マラソンを走るようになって、どんな大会に出ていたか確認してみたら、全国47都道府県のうち37県の大会を走っていたことが分かった。ここまで来ると、全国47都道府県のフルマラソン(フル以上の大会も含む)すべてを完走したいと思うようになり、今回のつくばマラソンは38県目の大会となる。はじめての茨城県の大会を有名なつくばマラソンに選んだのは、そんな理由もあった。
つくばマラソンは、「マラソンを科学する」という大会テーマのもと、マラソンを様々な角度から考え、「科学する」というフレームで毎年「進化してゆくマラソン大会」を目指しているという。さすが学術研究都市らしい視点で開催されているのも頷ける。
コースは、広い筑波大学の構内をスタートして、つくば市内の田園地帯をぐるっと回り、ふたたび大学構内に戻ってくる周回コースだ。
この日の天気は、急な寒波に襲われ前日とは打って変わり今にも雪が降りそうな肌寒い一日となっていた。もうタイムなどを競う歳でもないので、最後尾のブロックに入り、スタート時間を待つ。すぐ目の前には。5時間のペースメーカーが立っているが、とても追いつけないだろう。大会の制限時間は6時間なので、6時間以内に帰ってこれば大丈夫だ。
9時スタートだが、ブロックごとに5分ごとのウェーブスタートなので、9時20分のスタートとなった。
スタート後、大学構内を出るとずっと田園地帯となり、大きなビルなどはなく応援もまばらとなる。その後、霧雨のような状態となり写真を撮る気にもならず、ひたすらゴールを目指す。
参加者は1万人という事だが、ウェーブスタートなので、それほどスタート時の渋滞は気にならず、すぐに.マイペースで走ることが出来た。また、エイドはそれほど珍しいものが出るわけでもないが、遅いランナーには何もないという事もなく、そこそこ食べられるものはあり、ガス欠になるという事はなかった。ただ、あんなに寒い日なのに、冷凍ブルーベリーや冷凍クレ-プが出たのには驚いた。ビニール袋をかぶり、雨除け寒さ除けをしていたので、それほど体が冷えることもなく冷たいものも体が受け入れてくれたので問題ない。それからコース内のトイレが思ったより込み合うこともなく、すぐ利用できたのが良かった。
残り5キロくらいから大学構内に入ると、赤く色づいた紅葉の並木道が素晴らしい。筑波大学の名物スポットといってもいいだろう。こんな自然豊かなキャンパスで勉学に励む学生たちがうらやましい。
また、道路のところどころに緑色の盛り上がった場所がある。広くて長い道で車がスピードを出しすぎないようあえて段差を作っているらしい。ランナーにとっては、あまりうれしくない段差なので段差のある所では、スタッフが段差に注意と呼び掛けている。
広い構内をぐるっと回ると、陸上競技場のゴールが見えてきた。周りは、ほとんど歩いているランナーだらけだったが、最後までは走りぬこうと遅いながらも無事時間内にゴール。38県目の茨城県のマラソンを無事完走することが出来た。
ゴールの先にいたのは、日本テレビが放送している天気予報のマスコットキャラクターである“そらジロー”だ。
一緒に行った仲間たちもしばらく前にゴールしたが、寒いので先にバスに乗って帰るという連絡が入り、私もいそいで帰りのシャトルバスに乗りホテルに帰った。もう一泊して、翌日は百名山の筑波山に登る予定だ。
「2023つくばマラソンツアー:3日目筑波山」に続く。
つくばマラソンは、「マラソンを科学する」という大会テーマのもと、マラソンを様々な角度から考え、「科学する」というフレームで毎年「進化してゆくマラソン大会」を目指しているという。さすが学術研究都市らしい視点で開催されているのも頷ける。
コースは、広い筑波大学の構内をスタートして、つくば市内の田園地帯をぐるっと回り、ふたたび大学構内に戻ってくる周回コースだ。
この日の天気は、急な寒波に襲われ前日とは打って変わり今にも雪が降りそうな肌寒い一日となっていた。もうタイムなどを競う歳でもないので、最後尾のブロックに入り、スタート時間を待つ。すぐ目の前には。5時間のペースメーカーが立っているが、とても追いつけないだろう。大会の制限時間は6時間なので、6時間以内に帰ってこれば大丈夫だ。
9時スタートだが、ブロックごとに5分ごとのウェーブスタートなので、9時20分のスタートとなった。
スタート後、大学構内を出るとずっと田園地帯となり、大きなビルなどはなく応援もまばらとなる。その後、霧雨のような状態となり写真を撮る気にもならず、ひたすらゴールを目指す。
参加者は1万人という事だが、ウェーブスタートなので、それほどスタート時の渋滞は気にならず、すぐに.マイペースで走ることが出来た。また、エイドはそれほど珍しいものが出るわけでもないが、遅いランナーには何もないという事もなく、そこそこ食べられるものはあり、ガス欠になるという事はなかった。ただ、あんなに寒い日なのに、冷凍ブルーベリーや冷凍クレ-プが出たのには驚いた。ビニール袋をかぶり、雨除け寒さ除けをしていたので、それほど体が冷えることもなく冷たいものも体が受け入れてくれたので問題ない。それからコース内のトイレが思ったより込み合うこともなく、すぐ利用できたのが良かった。
残り5キロくらいから大学構内に入ると、赤く色づいた紅葉の並木道が素晴らしい。筑波大学の名物スポットといってもいいだろう。こんな自然豊かなキャンパスで勉学に励む学生たちがうらやましい。
また、道路のところどころに緑色の盛り上がった場所がある。広くて長い道で車がスピードを出しすぎないようあえて段差を作っているらしい。ランナーにとっては、あまりうれしくない段差なので段差のある所では、スタッフが段差に注意と呼び掛けている。
広い構内をぐるっと回ると、陸上競技場のゴールが見えてきた。周りは、ほとんど歩いているランナーだらけだったが、最後までは走りぬこうと遅いながらも無事時間内にゴール。38県目の茨城県のマラソンを無事完走することが出来た。
ゴールの先にいたのは、日本テレビが放送している天気予報のマスコットキャラクターである“そらジロー”だ。
一緒に行った仲間たちもしばらく前にゴールしたが、寒いので先にバスに乗って帰るという連絡が入り、私もいそいで帰りのシャトルバスに乗りホテルに帰った。もう一泊して、翌日は百名山の筑波山に登る予定だ。
「2023つくばマラソンツアー:3日目筑波山」に続く。