とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2024第1回中国地方遠征登山:2日目那岐山

2024-09-20 07:23:05 | 山登り
2日目は、岡山県奈義町と鳥取県智頭町との境に位置する那岐山に登る。那岐山は古くは那岐の仙(なぎのせん)と呼ばれ、神話のイザナギ、イザナミがこの峰に君臨した伝説に由来するとも、近隣の後山との高さ比べに負けて泣いたことから「ナキノセン」になったとも言われている。

岡山県津山市のホテルから車で30分ほどで、第3駐車場に到着する。


駐車場から少し歩くと、蛇渕の滝入り口だ。


蛇渕の滝には寄らず、もう少し先に進むとB,Cコース登山口の入り口だ。


B,Cコース登山口でスタート前の集合写真。


ここの山もクマ注意の大きな立て看板があり、気を引き締める。


1時間ほど登ると大神岩と呼ばれる場所に到着する。標高1000mのこの場所には、大神(狼)岩には「大日如来」「不動明王」の文字が刻まれている。


縦走路にでる。


さらに登る途中に「須佐之男命」と刻まれた文字岩がある。


10:30。那岐山山頂1255mに到着する。


山頂周辺は、ガスで真っ白で、展望は残念ながら全く無い。


下山は、縦走路を進み、A,Bコースの分岐まで歩く。


Bコースを下山し、途中で沢を渡り黒滝によって行く。


黒滝は、高さ約10mから黒い岩壁を直下で落下する美しい滝だ。


黒滝から元の登山道に戻り、4時間ちょっとで下山する。この日は、雨の予報だったが、雨には降られず、曇り空のままで下山できて良かった。駐車場から、那岐山山の駅まで移動する。山の駅で昼食を済ませ、兵庫県の姫路市まで長い距離を移動する。

参考1.那岐山の高低図&コースタイム


参考2.那岐山のコースマップ


「2024第1回中国地方遠征登山:3日目雪彦山」に続く。