3日目は、松代の里山をトレッキングする。ホテルからも毎日見えていた尼巌山(左)・奇妙山(右)に登る。
まずは、尼巌山(あまかざりやま)の池田の宮登山口のある駐車場に向かう。
少し歩くと、池田の宮(延喜式内社の玉依比賣命神社)に着く。
玉依比賣命神社の石段のすぐ隣に尼巌山の登山口がある。
登山道を少し歩くと、害獣除けの柵があり、そこを開けて登山道を進む。
しばらくは、緩やかな上りだ。
その後、ロープもある急坂になる。
巨岩が現れてきた。
その後も、険しい登山道を登り、午前10時に尼巌山780.9mに到着する。尼巌山の険しい絶壁の山頂には、土豪・東条氏が築城したとされる東条城があったという。信玄は真田幸隆に、謙信側の軍事拠点であったこの城の攻略を命じ、幾たびかの攻略戦の末、ようやく陥落させたという。
尼巌山やその周辺は、豊かな自然や史跡・文化財等に恵まれている。山麓には国蝶オオムラサキ、また山頂付近にはヒメギフチョウが飛び交うそうだ。山城の遺構の他、古墳群や石幢(笠仏)など多くの石の文化財もあり、静かな山裾には、ゆったりと杏の里や肥沃な田園が広がっている。そして、山々を見渡せば、北アルプス、戸隠連峰、高妻山、火打山、妙高山などの素晴らしい展望が広がっている。
尼巌山から高見岩を経て、12時ちょっと前に奇妙山1099.5mに到着する。尼巌山もそうだが、奇妙山というのも一風変わった名前だ。名前からして奇妙なとこがある山だと思っていたが、奇妙は奇妙の意味で無く仏教の帰命、南無陀仏の意味だという。
奇妙山で昼食休憩をしたのち、元来た道を戻り、岩沢登山口分岐まで行く。分岐から30分ほどで岩沢登山口に到着する。
岩沢登山口には、あらかじめ車を1台駐車しておいたので、それに乗って池田の宮登山口駐車場に戻った。尚、岩沢登山口の駐車場は、2台停めるのがやっとの広さで、そこに行くまでは狭いクネクネ道で向きを変えるのも大変だった。
その後、松代温泉松代荘の温泉に入浴後、帰路についた。松代荘の湯は、鉄分を含んだ黄金色の湯で入浴後も体がポカポカするいい湯だった。
参考1.尼巌山・奇妙山の高低図&コースタイム
参考2.尼巌山・奇妙山のコースマップ
まずは、尼巌山(あまかざりやま)の池田の宮登山口のある駐車場に向かう。
少し歩くと、池田の宮(延喜式内社の玉依比賣命神社)に着く。
玉依比賣命神社の石段のすぐ隣に尼巌山の登山口がある。
登山道を少し歩くと、害獣除けの柵があり、そこを開けて登山道を進む。
しばらくは、緩やかな上りだ。
その後、ロープもある急坂になる。
巨岩が現れてきた。
その後も、険しい登山道を登り、午前10時に尼巌山780.9mに到着する。尼巌山の険しい絶壁の山頂には、土豪・東条氏が築城したとされる東条城があったという。信玄は真田幸隆に、謙信側の軍事拠点であったこの城の攻略を命じ、幾たびかの攻略戦の末、ようやく陥落させたという。
尼巌山やその周辺は、豊かな自然や史跡・文化財等に恵まれている。山麓には国蝶オオムラサキ、また山頂付近にはヒメギフチョウが飛び交うそうだ。山城の遺構の他、古墳群や石幢(笠仏)など多くの石の文化財もあり、静かな山裾には、ゆったりと杏の里や肥沃な田園が広がっている。そして、山々を見渡せば、北アルプス、戸隠連峰、高妻山、火打山、妙高山などの素晴らしい展望が広がっている。
尼巌山から高見岩を経て、12時ちょっと前に奇妙山1099.5mに到着する。尼巌山もそうだが、奇妙山というのも一風変わった名前だ。名前からして奇妙なとこがある山だと思っていたが、奇妙は奇妙の意味で無く仏教の帰命、南無陀仏の意味だという。
奇妙山で昼食休憩をしたのち、元来た道を戻り、岩沢登山口分岐まで行く。分岐から30分ほどで岩沢登山口に到着する。
岩沢登山口には、あらかじめ車を1台駐車しておいたので、それに乗って池田の宮登山口駐車場に戻った。尚、岩沢登山口の駐車場は、2台停めるのがやっとの広さで、そこに行くまでは狭いクネクネ道で向きを変えるのも大変だった。
その後、松代温泉松代荘の温泉に入浴後、帰路についた。松代荘の湯は、鉄分を含んだ黄金色の湯で入浴後も体がポカポカするいい湯だった。
参考1.尼巌山・奇妙山の高低図&コースタイム
参考2.尼巌山・奇妙山のコースマップ