波打ち際には黒いものが一杯見えたので、鳥かなあと思ったのだが、近づいてみるとサーファーたちだった。この辺りの海岸も、サーフィンの好スポットのようだ。

鴨川市シーワールド前を通過する。名前だけはよく知っていたが、ここにあったんだと納得。

前川海岸のエイドでは、レモネードやマドレーヌが提供された。エイドごとに特徴あるものが出されるので、立ち寄るのがどこも楽しみだ。

そして、エイドの前ではココナッツガールのフラ&ポリネシアンショーが行われていた。大人のショーは色っぽいが、少女のフラは可愛らしい。


再び海岸線沿いを走る。

浜茶屋太海のエイドでは、揚げたてのおさしみ唐揚が提供された。

揚げたてだからあつあつでめちゃ美味しい。たまらず目の前で売っていたビールを買って、おつまみ代わりにする。

波打ち際では、漁師たちが何やら海藻みたいなものを一生懸命採っている。

何かと聞くと、“ヒジキ”だという。見慣れたヒジキとは見かけが違うのですぐにわからなかった。収穫したヒジキは、水に浸してから、何時間も茹でるそうだ。やがて緑色に変わるが、さらに茹でて乾燥させると、見覚えのある黒いヒジキになるそうだ。

線路沿いの菜の花と花桃を見ながら走る。

鴨川オーシャンパークでは、昆布ご飯のおにぎりと漬物だ。

その後、しばらく走っていると急激に空が暗くなり、一気に雨が降り出した。カッパを着ていても嫌になるほどの土砂降りだ。慌てて屋根のある建物の下で5分ほど雨宿りする。しばらくすると小雨になったので再び走り出す。カッパを持っていないランナーは、びしょぬれになって震えている人もいた。ウルトラは、どんな天気になっても対応できるような装備を準備しておかなければならない。
道の駅和田浦WA・O!では、鯨の一口カツが出ていた。今時鯨とは貴重な食材だ。

雨は止んだものの、雲は厚く垂れこめ、あいかわらず肌寒い。

和田白渚海岸。白い波しぶきが上がり美しい海岸が続いている。ここも、絶好のサーフポイントとして知られているそうだ。

道の駅ローズマリー公園では、レンコン、赤ダイコン、みょうが、菜の花、シイタケを具にした野菜寿司がでていた。ひとつひとつ握るのも大変なことだ。

南千倉児童遊園では、寒天ゼリーや蒸しパン、そして、沖縄名物サーターアンダギーまで出ていたのはびっくりだ。


またもや海岸線近くを走る。ごつごつした岩の大地が広がっている。

道の駅ちくら潮風王国では、桜おにぎりなどが出ていたが、さすがにもう食べられないので、口当たりのいいブルーベリーヨーグルトをいただく。

残り5キロくらいとなり、遠くに灯台らしきものが見え始めていた。

南房総の千倉には多くの花畑があり、春になると色とりどりの花を観賞したり摘んだりすることができる。コース沿いにもきれいな花畑があり見る者を楽しませてくれる。特に海を見ながら花摘みができるというのはなかなかいい。


そして、最後のエイドは、イチゴがのっかったアイスクリームだ。まさか、マラソンのエイドでアイスが出るなんて大感激だ。気温が低い日だったが、アイスだけは食べることができる。ベンチに腰を下ろして、全部食べ終わると気分一新だ。後はひたすらゴールを目指す。

野島崎灯台の遊歩道に入る。残り1キロもない。

房総半島最南端の碑を横目に眺めて進む。

灯台が見えた。ゴールはあのあたりか?

灯台の周りをぐるっと回り、公園の広場の中にゴールがあった。11時間台で無事ゴールして南房総みちくさウルトラマラソンを無事完走することができた。

ゴール後にもらった完走証明証。ここに書いてあるように、フラットで楽なコースだと聞いて確かにこの大会を選んだ。でも前半は、結構アップダウンがあって全然フラットじゃなかった。しかも、灯台が見えてもなかなかゴールにたどり着けないもどかしさ。見事、主催者の目論見にしてやられたと、完走証をみて笑いが込み上げてきた。

その後、宿に向かう。最終的に全員無事完走できたとのことでホッとする。
「2019南房総みちくさウルトラマラソンツアー:3日目鋸山観光」に続く。

鴨川市シーワールド前を通過する。名前だけはよく知っていたが、ここにあったんだと納得。

前川海岸のエイドでは、レモネードやマドレーヌが提供された。エイドごとに特徴あるものが出されるので、立ち寄るのがどこも楽しみだ。

そして、エイドの前ではココナッツガールのフラ&ポリネシアンショーが行われていた。大人のショーは色っぽいが、少女のフラは可愛らしい。


再び海岸線沿いを走る。

浜茶屋太海のエイドでは、揚げたてのおさしみ唐揚が提供された。

揚げたてだからあつあつでめちゃ美味しい。たまらず目の前で売っていたビールを買って、おつまみ代わりにする。

波打ち際では、漁師たちが何やら海藻みたいなものを一生懸命採っている。

何かと聞くと、“ヒジキ”だという。見慣れたヒジキとは見かけが違うのですぐにわからなかった。収穫したヒジキは、水に浸してから、何時間も茹でるそうだ。やがて緑色に変わるが、さらに茹でて乾燥させると、見覚えのある黒いヒジキになるそうだ。

線路沿いの菜の花と花桃を見ながら走る。

鴨川オーシャンパークでは、昆布ご飯のおにぎりと漬物だ。

その後、しばらく走っていると急激に空が暗くなり、一気に雨が降り出した。カッパを着ていても嫌になるほどの土砂降りだ。慌てて屋根のある建物の下で5分ほど雨宿りする。しばらくすると小雨になったので再び走り出す。カッパを持っていないランナーは、びしょぬれになって震えている人もいた。ウルトラは、どんな天気になっても対応できるような装備を準備しておかなければならない。
道の駅和田浦WA・O!では、鯨の一口カツが出ていた。今時鯨とは貴重な食材だ。

雨は止んだものの、雲は厚く垂れこめ、あいかわらず肌寒い。

和田白渚海岸。白い波しぶきが上がり美しい海岸が続いている。ここも、絶好のサーフポイントとして知られているそうだ。

道の駅ローズマリー公園では、レンコン、赤ダイコン、みょうが、菜の花、シイタケを具にした野菜寿司がでていた。ひとつひとつ握るのも大変なことだ。

南千倉児童遊園では、寒天ゼリーや蒸しパン、そして、沖縄名物サーターアンダギーまで出ていたのはびっくりだ。


またもや海岸線近くを走る。ごつごつした岩の大地が広がっている。

道の駅ちくら潮風王国では、桜おにぎりなどが出ていたが、さすがにもう食べられないので、口当たりのいいブルーベリーヨーグルトをいただく。

残り5キロくらいとなり、遠くに灯台らしきものが見え始めていた。

南房総の千倉には多くの花畑があり、春になると色とりどりの花を観賞したり摘んだりすることができる。コース沿いにもきれいな花畑があり見る者を楽しませてくれる。特に海を見ながら花摘みができるというのはなかなかいい。


そして、最後のエイドは、イチゴがのっかったアイスクリームだ。まさか、マラソンのエイドでアイスが出るなんて大感激だ。気温が低い日だったが、アイスだけは食べることができる。ベンチに腰を下ろして、全部食べ終わると気分一新だ。後はひたすらゴールを目指す。

野島崎灯台の遊歩道に入る。残り1キロもない。

房総半島最南端の碑を横目に眺めて進む。

灯台が見えた。ゴールはあのあたりか?

灯台の周りをぐるっと回り、公園の広場の中にゴールがあった。11時間台で無事ゴールして南房総みちくさウルトラマラソンを無事完走することができた。

ゴール後にもらった完走証明証。ここに書いてあるように、フラットで楽なコースだと聞いて確かにこの大会を選んだ。でも前半は、結構アップダウンがあって全然フラットじゃなかった。しかも、灯台が見えてもなかなかゴールにたどり着けないもどかしさ。見事、主催者の目論見にしてやられたと、完走証をみて笑いが込み上げてきた。

その後、宿に向かう。最終的に全員無事完走できたとのことでホッとする。
「2019南房総みちくさウルトラマラソンツアー:3日目鋸山観光」に続く。
制限時間が長い75キロくらいだったら、かわいさんと同じくらいの歳の人も完走してたからまだまだトレーニングすれば行けますよ。