とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2015南伊豆町みちくさウルトラマラソンツアー:その1

2015-11-15 22:17:27 | マラソン
昨年参加して、気に入った「南伊豆町みちくさウルトラマラソン」。今年も、大勢のラン友を誘って参加してきた。今回は、全部で17名となり、宿も昨年と同じ民宿だ。料理は美味しいし、お風呂は、24時間入浴できる天然温泉で天井には南国風の花が咲きほこっている。マラソンの前日、各地からラン友が集まり、民宿での夕食が始まった。テーブルにつくと、今回も食べきれないほどの料理が目の前にあった。


早めに着いてお腹がすいている人もいたが、関西からのメンバーの到着を待って夕食にしてもらう。まずは、深夜到着メンバーを除く14名が揃った。




その後、残り3名も到着しマラソン当日になった。今回の南伊豆町みちくさウルトラマラソンは、100キロと70キロの部の二つとなり、我々メンバーは、全員70キロの部にエントリーしていた。昨年75キロに参加して、そのハードなコースを知っていただけに、100キロに出てしまうと、呆れる程充実したエイドを楽しむことができないということで、あえて70キロにしたのだ。

午前6時。民宿前のバス停で、シャトルバスを待ち、会場に向かう。会場までは数分の乗車だ。朝食用のおにぎりを貰い、荷物をあずけてからスタート地点に到着すると、やはり顔なじみのラン友数人と出会う。あいにく、空は暗く、一日雨模様の天気予報だったので、みんな雨具着用だ。


スタート数分前になった。みんなてんでバラバラに広がってスタートを待っており、フルマラソンのような緊張感は全くない。




午前7時。70キロの部がスタートした。100キロの部は、午前5時にスタートしているはずだ。


まずは、公園内の狭い歩道を、整然と走っていく。


2キロほど走ると、事故現場のすぐ横を通り抜ける。なんと大会当日の深夜、トラックが信号機をなぎ倒してしまったというのだ。こんな現場を見るのは、なかなかない事だ。




6.5キロのエイドに到着する。五目おにぎり、海苔味噌汁、ボイルウインナー、バナナなどが出されている。おにぎりは、一つ一つラップに包まれ、一口サイズの大きさなので食べやすい。このくらいのサイズの方が、ランナーにとってはありがたい。二つ取って、一つはポケットに入れ、後で食べることにした。




エイドを出ると、すぐに海岸線だ。白くきれいな砂浜が広がり、岩礁が点在している。




みんな、走り出して初めて海岸側に出たので、どうしても海に目がいってしまう。晴れていれば、空と海の色がさらに映えるのだが、雨模様の天気がちょっと残念。それでも、海を見ながら走るというのは、開放感があって気持ちいい。




手掘りのトンネルを抜けていく。


10キロほどで、タライ岬遊歩道に入る。遊歩道入口で、この先は国立公園なので、走らないで欲しいというチラシをもらい、歩いて先に進む。


もっとも、こんな岩場を走るのは怖いし、転んで怪我をしたら大変だ。


海食崖や奇岩が立ち並ぶ様は、なかなか凄い。このマラソンコースでは、絶景スポットの一つである。


8:24。タライ岬に到着する。漢字で書くと盥岬となる。初めて見ると、読み方がとてもわからない漢字だ。天気が良ければ。伊豆七島も見えるという。


さらに、ゴロゴロした岩場歩きが続く。


4キロほどの歩くと、タライ岬遊歩道が終わり、弓ヶ浜が見えてきた。弓ヶ浜は、名前の通り砂浜が弓なりに弧を描いている。長さ1.2km、幅40mと南伊豆町最大の海水浴場で、河津町の今井浜、下田市の白浜と並んで伊豆3大美浜に数えられる砂浜だ。


9時過ぎ。15キロのエイドに到着する。ここは、伊豆漁協のエイドで、干物類が豊富に出されている。さんま、ぶだい、アジ等、酒のツマミになりそうなものばかりだ。ぶだいの竜田揚げは、特に美味しかった。




「2015南伊豆町みちくさウルトラマラソンツアー:その2」に続く。

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