9:35。19.3キロのエイド、南伊豆アロエセンターが見えてきた。
さっそく磯のりうどんを頂く。
ここの目玉は、アロエヨーグルト。冷たくて口答えが滑らかなので、おかわりをしてしまう。他にも、アロエづくしで、アロエ茶とかアロエゴーフレットも出ていた。
アロエセンターで、いろいろ食べていたので、石廊崎の入口に着いたのは、9:50くらいになっていた。当初、意識してなかったのだが第1関門は石廊崎エイドで、10:00が関門時間になっていたのだ。関門時間は、石廊崎先端まで往復した後の時間になっていたようで、入口から先端までの急坂を考えると、間違いなく間に合わない時間だった。それでも、必死に急坂を登り、石廊崎先端まで走った。折り返して戻ってくるランナーたちの足取りも早い。
それでも、余りにもきつい坂なので、息が切れ後半は歩いてしまった。なんとか石廊崎灯台の先端まで行き、海を眺めて引き返す。
既に10時を過ぎてしまっていたが、坂を下っていくと、続々とランナーが上がってきていた。関門に着いたのは、10:10くらいだ。その頃、関門に着いたランナーたちが足止めを食らっていた。話を聞くと、あまりにも来ていないランナーが多いため、関門時間を5分程度延長し、石廊崎入口に来た時点に急遽変更されたようだった。まずは、第1関門突破でひと安心する。しかし、タライ岬でのウォーキングやアロエセンターでの給食の事を考えると、石廊崎10時という関門は、余りにも厳しすぎる。せめて30分、あるいは1時間くらい遅くしてもいいくらいだ。次回は関門時間の変更を、是非とも検討して欲しいと思った。
10:40。奥石廊崎に到着する。奥石廊崎は、「あいあい岬」という愛称で呼ばれ、石廊崎と並ぶ南伊豆の絶景スポットだ。昼間は、断崖に白波が砕ける雄大な景色を楽しめ、日没時には、夕日が空や海、断崖を茜色に染めるという。とりあえず、「幸せの鐘」を鳴らして奥石廊崎を後にした。
奥石廊崎の景観を眺めながら、海岸線を走る。
10:45。南伊豆町ジオパークビジターセンターのエイドに到着する。
ここでは、コーヒー寒天、みかん寒天、メロンパンなどが出された。冷たいアイスコーヒーも美味かった。
11:20。31.3キロの「猪突猛進?いのししエイド」に到着する。ここでは、前回も人気だった猪汁やところてんが用意されていた。
36.7キロエイドでは、ごま豆腐やいなり寿司があった。いなり寿司は、一口サイズで食べやすい。
小川沿いののどかな田園地帯を走る。
13時。43キロエイドに到着する。このエイドは、南伊豆では有名なパンダモンデという移動パン屋さんが担当だという。珍しいパンが何種類もあり、よりどりみどりだ。さつまいもハチミツ掛けも美味しそう。ここでも、ついつい長居をしてしまう。
お腹も満足して、いよいよ今回のコースでは最大の上り坂に向かっていく。長者原まで3.2キロきつい上りが続く。13:45。長者原エイドが見えたときはホッとした。
長者原エイドは、数あるエイドの中でも、最も豪華なエイドだった。入口に入って、左側から回っていくと、きなこ餅、餅入りお汁粉、いちじく、ドラゴンフルーツ、ぬき柿が並んでいる。餅は、すぐ隣で杵と臼でついた搗きたてである。
右側に回ると、一口ケーキ、レモンはちみつ漬け、栗おにぎり、アワおこわ等が並んでいる。呆れるほどバラエティのとんだエイドなので、もう一回り回ってしまった。
長者原から一気に下っていく。天神原のエイドについたのは、14時くらいになっていた。
ここが第2関門で、関門時間は16時となっており、石廊崎とは違い十分余裕があった。ここの天然酵母パンやカボチャスープもうまかった。
14時半くらいから本格的に雨が降ってきた。ずっと脱いでいた雨具を上下とも着直して先に進む。当初は、一日中雨の予報だったので、今まで曇だったというのはありがたかった。その後はカメラもしまい、走ることに専念する。その後のエイドでも、メロン、ゼリー、貝汁など期待を裏切らないものが用意され、頑張ることができた。
最後の3キロくらいから暗くなり、手持ちライトで道を照らしながら、無事ゴール。70キロを10時間22分で走ることが出来た。
宿に戻り、この日の夕食は完走の御褒美代わりの伊勢海老がつく。エイドでいろいろ食べたはずなのに、夕食も美味しくいただいた。
夜中には、雷鳴も轟き激しく雨が降っていたようだが、みんなよく眠れたようだ。翌朝の朝食のあと、全員で集合写真を撮る。大会が終わり、みんな達成感で満たされたような顔つきをしていた。
朝食のあと、電車組は下田駅に向かい、残った車組で、アロエセンター前の干物屋に寄っていく。店のお母さんの軽妙な話術と、美味しそうな匂いにつられ、囲炉裏の周りにみんな集まっていた。
程よく焼けた試食用の魚とお茶を貰い、みんなすっかり干物が欲しくなっていた。
結局、全員何らかの干物をお土産に買って帰る。今回は、2度目という事もあって観光はしないでそのまま帰り、自宅に着いた時は暑いほどの好天になっていた。2度目の「南伊豆町みちくさウルトラマラソン」、今回も前回以上にパワーアップしたエイドに、大満足だった。天気だけは、ちょっと残念だったが、一日中雨にならなかった事だけで良かったといえる。
さっそく磯のりうどんを頂く。
ここの目玉は、アロエヨーグルト。冷たくて口答えが滑らかなので、おかわりをしてしまう。他にも、アロエづくしで、アロエ茶とかアロエゴーフレットも出ていた。
アロエセンターで、いろいろ食べていたので、石廊崎の入口に着いたのは、9:50くらいになっていた。当初、意識してなかったのだが第1関門は石廊崎エイドで、10:00が関門時間になっていたのだ。関門時間は、石廊崎先端まで往復した後の時間になっていたようで、入口から先端までの急坂を考えると、間違いなく間に合わない時間だった。それでも、必死に急坂を登り、石廊崎先端まで走った。折り返して戻ってくるランナーたちの足取りも早い。
それでも、余りにもきつい坂なので、息が切れ後半は歩いてしまった。なんとか石廊崎灯台の先端まで行き、海を眺めて引き返す。
既に10時を過ぎてしまっていたが、坂を下っていくと、続々とランナーが上がってきていた。関門に着いたのは、10:10くらいだ。その頃、関門に着いたランナーたちが足止めを食らっていた。話を聞くと、あまりにも来ていないランナーが多いため、関門時間を5分程度延長し、石廊崎入口に来た時点に急遽変更されたようだった。まずは、第1関門突破でひと安心する。しかし、タライ岬でのウォーキングやアロエセンターでの給食の事を考えると、石廊崎10時という関門は、余りにも厳しすぎる。せめて30分、あるいは1時間くらい遅くしてもいいくらいだ。次回は関門時間の変更を、是非とも検討して欲しいと思った。
10:40。奥石廊崎に到着する。奥石廊崎は、「あいあい岬」という愛称で呼ばれ、石廊崎と並ぶ南伊豆の絶景スポットだ。昼間は、断崖に白波が砕ける雄大な景色を楽しめ、日没時には、夕日が空や海、断崖を茜色に染めるという。とりあえず、「幸せの鐘」を鳴らして奥石廊崎を後にした。
奥石廊崎の景観を眺めながら、海岸線を走る。
10:45。南伊豆町ジオパークビジターセンターのエイドに到着する。
ここでは、コーヒー寒天、みかん寒天、メロンパンなどが出された。冷たいアイスコーヒーも美味かった。
11:20。31.3キロの「猪突猛進?いのししエイド」に到着する。ここでは、前回も人気だった猪汁やところてんが用意されていた。
36.7キロエイドでは、ごま豆腐やいなり寿司があった。いなり寿司は、一口サイズで食べやすい。
小川沿いののどかな田園地帯を走る。
13時。43キロエイドに到着する。このエイドは、南伊豆では有名なパンダモンデという移動パン屋さんが担当だという。珍しいパンが何種類もあり、よりどりみどりだ。さつまいもハチミツ掛けも美味しそう。ここでも、ついつい長居をしてしまう。
お腹も満足して、いよいよ今回のコースでは最大の上り坂に向かっていく。長者原まで3.2キロきつい上りが続く。13:45。長者原エイドが見えたときはホッとした。
長者原エイドは、数あるエイドの中でも、最も豪華なエイドだった。入口に入って、左側から回っていくと、きなこ餅、餅入りお汁粉、いちじく、ドラゴンフルーツ、ぬき柿が並んでいる。餅は、すぐ隣で杵と臼でついた搗きたてである。
右側に回ると、一口ケーキ、レモンはちみつ漬け、栗おにぎり、アワおこわ等が並んでいる。呆れるほどバラエティのとんだエイドなので、もう一回り回ってしまった。
長者原から一気に下っていく。天神原のエイドについたのは、14時くらいになっていた。
ここが第2関門で、関門時間は16時となっており、石廊崎とは違い十分余裕があった。ここの天然酵母パンやカボチャスープもうまかった。
14時半くらいから本格的に雨が降ってきた。ずっと脱いでいた雨具を上下とも着直して先に進む。当初は、一日中雨の予報だったので、今まで曇だったというのはありがたかった。その後はカメラもしまい、走ることに専念する。その後のエイドでも、メロン、ゼリー、貝汁など期待を裏切らないものが用意され、頑張ることができた。
最後の3キロくらいから暗くなり、手持ちライトで道を照らしながら、無事ゴール。70キロを10時間22分で走ることが出来た。
宿に戻り、この日の夕食は完走の御褒美代わりの伊勢海老がつく。エイドでいろいろ食べたはずなのに、夕食も美味しくいただいた。
夜中には、雷鳴も轟き激しく雨が降っていたようだが、みんなよく眠れたようだ。翌朝の朝食のあと、全員で集合写真を撮る。大会が終わり、みんな達成感で満たされたような顔つきをしていた。
朝食のあと、電車組は下田駅に向かい、残った車組で、アロエセンター前の干物屋に寄っていく。店のお母さんの軽妙な話術と、美味しそうな匂いにつられ、囲炉裏の周りにみんな集まっていた。
程よく焼けた試食用の魚とお茶を貰い、みんなすっかり干物が欲しくなっていた。
結局、全員何らかの干物をお土産に買って帰る。今回は、2度目という事もあって観光はしないでそのまま帰り、自宅に着いた時は暑いほどの好天になっていた。2度目の「南伊豆町みちくさウルトラマラソン」、今回も前回以上にパワーアップしたエイドに、大満足だった。天気だけは、ちょっと残念だったが、一日中雨にならなかった事だけで良かったといえる。
いつものようにとっちーさんのコメントにより知らなかった事などがあり参考になりました。
干物やのお母さんの軽妙な語り口はいいですね~!
寅さんを彷彿させて、皆さん沢山購入して結局干物やで1時間くらいいましたっけ?
青空の下で、南伊豆の絶景をかわいさんに見て欲しかったです。
干物屋のお母さんの飄々とした語り口で、みんなの買い物が増えてしまったようです。
焼き方も上手で、試食した干物は美味しかったですね。
ちょっと見てみたかったですね。
とってもいい大会ですので、次回は是非参加してみてください。
初でこんなタフなコースを選んでしまい何度も後悔しましたが、エイドのおばちゃん、スタッフの皆様の温かさに癒されてなんとか完走できました。
本当に素晴らしい大会でしたが僕は2度とこんなコース走りたくない!そう思えるコースでしたw
石廊崎の関門は緩いかなと思っていたのですが、歩行区間もありやはり改善の余地ありかもですね。でも運営さんの温かさとドSさを感じる面白い大会でした♪
来年出場するかわかりませんが、お会いできましたらよろしく御願いいたします!
初めてのウルトラ完走おめでとうございます。
このみちくさウルトラは、緩いイメージがあり、頑張って速く走るより、景色やエイドを楽しむという気持ちで走るとさらに面白いと思います。
我々のメンバーは、100キロを何度も完走している強者ばかりですが、南伊豆ではエイドを100%楽しもうということで、全員70キロにエントリーしました。
今回100キロができましたが、このコースはドSと言えるコースですね。
かなりの脚力がないと完走は難しいのではと思います。
したがって、景色やエイドを楽しむ余裕はないと思いますよ。
昨年は、天気が良くて海岸線も美しく、カメラを離すことができなかったので、さらに時間はかかりました。
でも、とても良かったので、また参加したくなったのでした。
今年は、ライトも必要なかったのですね。
晴れているより、曇りか雨の方がかえって速く走れるのかなあ。
今後ともよろしくお願いします。
とても出る気がしません。
南伊豆の方が、ずっと魅力がありますよ。
さすが 伊豆 海の美しい風景も良いのですが(去年 水着姿のお嬢さんの撮影会 やってませんでしたっけ?) 次々と 現れる エイドの お振る舞い、
まるで バイキングランチのようで 楽しいですね、
ついお変わりもしてしまうって それだけ魅力があるのですね。
マラソンは近頃大人気で これを町おこしの一環として 取り入れようとする自治体が増えてきて
取りあえずは 見よう見まねで企画するけれど 営業収入できるまでの人数を集めるのは やはり難しいと ニュースで言っていました。
どうしても人気のあるマラソンに集中して 実績の無い地方都市の小さな規模のマラソンは 人気がなくて 街ぐるみの歓迎もなかなか 功を奏さないそうです。
これが楽しみで参加したと言ってもいいくらいです。
水着姿のお嬢さんの撮影会?
それはナイですよ。勘違いでしょう。
あったら忘れるはずがありません。
たしかに、マラソン大会増えました。
やはり、魅力あるコースとおもてなしが揃ってないとリピーターは増えないものです。