とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2024北アルプス唐松岳:1日目

2024-07-28 17:36:09 | 山登り
7/26~27と北アルプスの唐松岳に登ってきた。本格的な山登りは初めてという人を連れて、3人のパーティだ。前日の夜、サンサンパーク白馬で車中泊したのち、翌朝の八方尾根ゴンドラリフトアダムの始発に乗ってスタートする。


兎平からクワッドリフトに乗り換える。


兎平から黒菱平までのリフトの下は草ボウボウだ。足の先が草にどんどんぶつかっていく。


黒菱平は、標高1680mとなり、リフトは一気に高いところまで連れて行ってくれる。


黒菱平から、次のクワッドリフトに乗り換える。


八方池山荘でリフトを降りると、いよいよ本格的な登山道となり、歩き始める。登山道は、木道と岩がゴロゴロしている稜線歩きの道に分かれるが、歩きやすい木道コースで進む。木道コースは、八方池で引き返す観光客が多い。




下の方を見下ろすと、白馬の街並みや白馬47スキー場のゲレンデが見える。


上の方を見ると、鹿島槍ヶ岳や五竜岳も見える。


第2ケルンでひと休み。


更に進むと、不帰嶮(かえらずのけん)が見えてきた。


八方ケルンに到着する。すでにここで標高2040mとなる。


八方ケルンから、さらに岩のゴロゴロ道を進む。


ほどなく八方池に到着だ。八方池は天気の良い日には、白馬三山や不帰嶮を湖面に映す人気のスポットだが、残念ながら湖面のさざ波で綺麗に映っていない。白馬三山の頭は雲の中だ。


それでも一番絵になる場所なので、記念撮影する。


白馬三山方面を眺めながら雲が取れるのを待っている人も多い。


八方池の上の登山道からも大勢の登山者が、雲の取れるのを待っている。軽装の観光客は、八方池で景色を楽しんで下山するが、唐松岳を目指す登山者は、これからがキツイコースとなる。


いつまで待っても、雲が取れそうもないので、先に進む。ダケカンバの樹林帯を抜けると扇雪渓だ。ここで休憩している人も多い。


丸山ケルンを過ぎると、不帰嶮が間近に見える。いつか、歩いてみたいと思っている。


鉄パイプでガードされた岩の多いガレ場の登山道を進むと、唐松岳頂上山荘まであと僅かだ。ただ、大分ガスが立ちこめ視界が悪くなってきた。


13時前に、唐松岳頂上山荘に到着する。そこそこ疲れたのでとりあえずチェックインして小屋でひと休みだ。

14時過ぎ、荷物を置いて、唐松岳頂上アタックすることにする。ガスが立ちこめ視界は良くないが、こんな天気の時こそ雷鳥に出会える。夫婦らしき雷鳥が目の前を歩いていた。




15分ほどで唐松岳山頂2696mに到着する。


唐松岳山頂と唐松岳頂上山荘の間のガレ場には、高山植物の女王「コマクサ」が咲いている。


15時過ぎ、唐松岳頂上山荘に戻り、1日目の行程は終了だ。

参考1.1日目の高低図&コースタイム


参考2.1日目のコースマップ


「2024北アルプス唐松岳:2日目」に続く。

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