6時ちょっと前に薬師沢小屋を出発する。
小屋前には、黒部川に架かる吊り橋があり、慎重に渡る。
下から見るとこんな感じ。結構スリルがある。
吊り橋を渡ると、梯子で河原に下りる。
出だしから、険しい道が始まる。
すぐに、高天原と雲ノ平への分岐がある。過去には、雲ノ平への直登ルートで行ったことはあるのだが、高天原方面に向かうのは初めてだ。
高天原へのルートは大東新道と呼ばれる道で、前半は河原沿いの沢歩きとなる。
横を見ると、黒部川の激しい流れが見える。
とにかくこのルートは、とんでもない道で岩がゴロゴロしていてルートファインディングが難しい。
2時間ほど歩いたところで、河原でひと休み。ここ何日も雨が降ってないので、水量は少ない方だが、ひとたび雨が降ると激流となり、大東新道は通行不能になる。今回は、本当にラッキーだ。
その後も河原歩きがしばらく続き、A沢を過ぎると、本流から外れ登り道となるが渡渉は続く。
大きな岩がどこまでも続き、歩きにくい。
登山道からは、細長い滝が見える。
高天原峠には、10時半頃到着。長く険しい道でかなり疲れたので、やっと峠でまともに休憩する。高天原峠からは、多少のアップダウンはあるものの基本的には下りなので、やっと気が楽になった。
池塘の中の木道は、一気に視界が開け、気分がいい。
いままでガスの中で見えなかった水晶岳が見えてきた。
12時少し前に高天原山荘に到着するが、とりあえず重い荷物を置いて、高天原温泉方面に向かう。温泉は、小屋から更に歩いて20分ほど先だ。
沢までやってくると、板囲いの露天風呂が見えてきた。
当初は、高天原温泉で入浴して帰るつもりだったが、その奥に竜晶池という池がある。北アルプスの秘境、日本一遠い温泉と知られる「高天原温泉」から、さらに20分ほど歩いて辿り着く秘境の池だ。
もう二度と行くことはないだろう竜晶池まで行くことができて良かった。こんな奥地の神秘的な池を見ることが出来、感動だ。
竜晶池から高天原温泉まで戻り、温泉と河原の水で汗を流す。
その後、25分ほど掛けて高天原山荘に戻った。温泉と小屋がやや遠いのが残念だが、山で温泉に入れるだけありがたい。
参考1.2日目の高低図&コースタイム
参考2.2日目のコースマップ
「2024高天原温泉・雲ノ平周遊登山ツアー:3日目高天原山荘~三俣山荘」に続く。
小屋前には、黒部川に架かる吊り橋があり、慎重に渡る。
下から見るとこんな感じ。結構スリルがある。
吊り橋を渡ると、梯子で河原に下りる。
出だしから、険しい道が始まる。
すぐに、高天原と雲ノ平への分岐がある。過去には、雲ノ平への直登ルートで行ったことはあるのだが、高天原方面に向かうのは初めてだ。
高天原へのルートは大東新道と呼ばれる道で、前半は河原沿いの沢歩きとなる。
横を見ると、黒部川の激しい流れが見える。
とにかくこのルートは、とんでもない道で岩がゴロゴロしていてルートファインディングが難しい。
2時間ほど歩いたところで、河原でひと休み。ここ何日も雨が降ってないので、水量は少ない方だが、ひとたび雨が降ると激流となり、大東新道は通行不能になる。今回は、本当にラッキーだ。
その後も河原歩きがしばらく続き、A沢を過ぎると、本流から外れ登り道となるが渡渉は続く。
大きな岩がどこまでも続き、歩きにくい。
登山道からは、細長い滝が見える。
高天原峠には、10時半頃到着。長く険しい道でかなり疲れたので、やっと峠でまともに休憩する。高天原峠からは、多少のアップダウンはあるものの基本的には下りなので、やっと気が楽になった。
池塘の中の木道は、一気に視界が開け、気分がいい。
いままでガスの中で見えなかった水晶岳が見えてきた。
12時少し前に高天原山荘に到着するが、とりあえず重い荷物を置いて、高天原温泉方面に向かう。温泉は、小屋から更に歩いて20分ほど先だ。
沢までやってくると、板囲いの露天風呂が見えてきた。
当初は、高天原温泉で入浴して帰るつもりだったが、その奥に竜晶池という池がある。北アルプスの秘境、日本一遠い温泉と知られる「高天原温泉」から、さらに20分ほど歩いて辿り着く秘境の池だ。
もう二度と行くことはないだろう竜晶池まで行くことができて良かった。こんな奥地の神秘的な池を見ることが出来、感動だ。
竜晶池から高天原温泉まで戻り、温泉と河原の水で汗を流す。
その後、25分ほど掛けて高天原山荘に戻った。温泉と小屋がやや遠いのが残念だが、山で温泉に入れるだけありがたい。
参考1.2日目の高低図&コースタイム
参考2.2日目のコースマップ
「2024高天原温泉・雲ノ平周遊登山ツアー:3日目高天原山荘~三俣山荘」に続く。