信越トレイルの最後のセクション10の苗場山にいよいよ挑戦だ。前の日から、登山口に近い秋山郷の切明温泉に前泊し、朝8時過ぎに宿を出発する。
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20分ほどで登山口となる苗場神社の入り口にある秋山郷総合センター「とねんぼ」に到着する。
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前回のセクション9のゴールとなった苗場神社にお参りしていく。
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しばらくは舗装道路を歩く。
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諏訪神社のある1合目に到着する。
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1合目から少し進むと、大瀬の滝(おぜのたき)だ。苗場山を水源とする小赤沢川のやや上流にある落差25メートルの滝で、雪解けの頃は温泉成分を含んでいるせいか、日光が差すと滝壺の色はコバルトブルーに近い神秘的な色となるという。
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舗装道路から離れ、いよいよ本格的な登山道となる。
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緑が眩しいブナの森の中を進む。
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水量の多い沢を渡る。
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沢を渡り切ると急な登りだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/36/c8422fb452cd2b857c734025bdf3f1cc.jpg)
傾斜がキツイところは梯子を上る。
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1時間45分で3合目駐車場に到着する。3合目までには車で行ける道があるので、一般的には3合目から登る人が多い。紅葉の時期となり、快晴の下、駐車場はほぼ満車状態だ。新潟から参加のMさんも加わり、11名のパーティで苗場山を目指す。
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6合目からは急峻な岩場となり、鎖場を登りだす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/be/2940a49c98a4cdffdae62886982141ac.jpg)
大きな岩がゴロゴロしている。
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8合目までは、いくつもの鎖場がありなかなかの難所が続く。
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ひと頑張りすると、苗場山の山頂台地の端っこに到着する。この先は、険しいところがほとんどなく、展望を見ながらの楽しいハイキング道の始まりだ。
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2000mを越える場所だけあって、山頂台地では紅葉が始まっている。
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草紅葉の湿原の中の木道を進んで行く。
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木道がどこまでも続き、見晴らしが素晴らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/60/655ca6016ce5caf3d4e08a92a5dbe1dc.jpg)
池塘には、ミヤマホタルイやヤチスゲなどが自生しており、その姿が苗のよう見えることから、「苗場山」としたと言われているのも頷ける風景だ。
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木道の途中で歩いてきた道を振り返る。池塘や草紅葉の広がる山頂台地に感動だ。
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木道の分岐から少し先にあるのが苗場神社の奥の院だ。奥の院にも山頂台地に着いたことに感謝してお参りする。
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分岐に戻り、しばらく歩くと苗場山頂ヒュッテの屋根が見えてきた。
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ヒュッテ前にある役行者像の前で記念撮影。
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ヒュッテから歩いて1分の場所にあるのが苗場山山頂2145mだ。私は3回目の山頂だが、他のメンバーは全員初登頂だ。
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山頂近くの池塘。稲の苗を育てる苗代田を想起させられる。
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山頂ヒュッテで荷物を降ろし、一休みした後、ヒュッテの裏手にある展望台で日の入りの瞬間を待つ。
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鳥甲山の後方にある北アルプスの先に日が沈んで行く。右には、妙高山と火打山の姿もくっきり見える。
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素晴らしい夕日を見ることが出来てみんな大満足だ。ヒュッテに戻り、夕食を食べると翌日のご来光を眺めるために、早めに眠りについた。
参考1.信越トレイル・セクション10(苗場山・行き)の高低図&コースタイム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c9/3c564c35156e54f0c9113a5c2fc8f86a.jpg)
参考2.信越トレイル・セクション10(苗場山・行き)のコースマップ
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「2022第4回信越トレイル:セクション10 苗場山から下る」に続く。
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20分ほどで登山口となる苗場神社の入り口にある秋山郷総合センター「とねんぼ」に到着する。
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前回のセクション9のゴールとなった苗場神社にお参りしていく。
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しばらくは舗装道路を歩く。
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諏訪神社のある1合目に到着する。
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1合目から少し進むと、大瀬の滝(おぜのたき)だ。苗場山を水源とする小赤沢川のやや上流にある落差25メートルの滝で、雪解けの頃は温泉成分を含んでいるせいか、日光が差すと滝壺の色はコバルトブルーに近い神秘的な色となるという。
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舗装道路から離れ、いよいよ本格的な登山道となる。
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緑が眩しいブナの森の中を進む。
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水量の多い沢を渡る。
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沢を渡り切ると急な登りだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/36/c8422fb452cd2b857c734025bdf3f1cc.jpg)
傾斜がキツイところは梯子を上る。
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1時間45分で3合目駐車場に到着する。3合目までには車で行ける道があるので、一般的には3合目から登る人が多い。紅葉の時期となり、快晴の下、駐車場はほぼ満車状態だ。新潟から参加のMさんも加わり、11名のパーティで苗場山を目指す。
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6合目からは急峻な岩場となり、鎖場を登りだす。
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大きな岩がゴロゴロしている。
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8合目までは、いくつもの鎖場がありなかなかの難所が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/b1/6661b86e5ff6d8b9171fe5ee479ba9c6.jpg)
ひと頑張りすると、苗場山の山頂台地の端っこに到着する。この先は、険しいところがほとんどなく、展望を見ながらの楽しいハイキング道の始まりだ。
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2000mを越える場所だけあって、山頂台地では紅葉が始まっている。
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草紅葉の湿原の中の木道を進んで行く。
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木道がどこまでも続き、見晴らしが素晴らしい。
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池塘には、ミヤマホタルイやヤチスゲなどが自生しており、その姿が苗のよう見えることから、「苗場山」としたと言われているのも頷ける風景だ。
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木道の途中で歩いてきた道を振り返る。池塘や草紅葉の広がる山頂台地に感動だ。
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木道の分岐から少し先にあるのが苗場神社の奥の院だ。奥の院にも山頂台地に着いたことに感謝してお参りする。
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分岐に戻り、しばらく歩くと苗場山頂ヒュッテの屋根が見えてきた。
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ヒュッテ前にある役行者像の前で記念撮影。
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ヒュッテから歩いて1分の場所にあるのが苗場山山頂2145mだ。私は3回目の山頂だが、他のメンバーは全員初登頂だ。
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山頂近くの池塘。稲の苗を育てる苗代田を想起させられる。
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山頂ヒュッテで荷物を降ろし、一休みした後、ヒュッテの裏手にある展望台で日の入りの瞬間を待つ。
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鳥甲山の後方にある北アルプスの先に日が沈んで行く。右には、妙高山と火打山の姿もくっきり見える。
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素晴らしい夕日を見ることが出来てみんな大満足だ。ヒュッテに戻り、夕食を食べると翌日のご来光を眺めるために、早めに眠りについた。
参考1.信越トレイル・セクション10(苗場山・行き)の高低図&コースタイム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c9/3c564c35156e54f0c9113a5c2fc8f86a.jpg)
参考2.信越トレイル・セクション10(苗場山・行き)のコースマップ
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「2022第4回信越トレイル:セクション10 苗場山から下る」に続く。