Information
『そこに言葉も浮かんでいた』(新日本出版社)『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~5巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。
木の洞ではない
散歩途中の崖に、こういう穴がぽつぽつとあり、のぞくと中がガランとしています。どう見ても自然にできたものではありません。で、検索したら、どなたかの古墳マニアの方のブログに、日野市の古墳が載っていて、これを「発見? でも近所のおばさんとの立ち話では、戦時中に作られた防空壕とのこと」という記述がありました。ここから中に入るには狭いけれど、当時はもっと大きかったと考えることもできます。防空壕が残っていても不思議はないわけですし。これも、貴重な遺産だと思うのですが、放置状態。
以前個人のお宅が、戦時中に防空壕と貯蔵庫用に掘ったという穴を見せていただいたことがあるのですが、こちらはもっと大きく、今でも中へ入ることができました。と考えると、やはり上の写真は出入り口が小さすぎるかとも思うわけで……。
市議会選挙も終わりましたが、こうい遺産を遺すことをやっていただきたいです。