Information
『そこに言葉も浮かんでいた』(新日本出版社)『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~5巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。
大仏さんの下のお堂にあるのは、この涅槃図でした。他に小さな12神将の像も。
釈迦が亡くなられたのが旧暦2月15日。旧暦なので、実際には3月に涅槃会をやるお寺もあり、そこはまちまちのようです。日野のこの涅槃図は一年中あるのですが、時期だなあと思い、見てきました。涅槃図はお寺さんによって、かなり大きなものをこの時期だけ公開していますが、こちらのは額に入った小さいものです。(芝の増上寺にだいぶ前に見にいったことがあります)私は近眼なので、細かいところがよく見えず残念。
カメラの望遠のほうがよく見える
よくあるのは釈迦が手枕をしていますが、こちらは枕。
この動物はなんでしょう。
獅子かな? 絵では右下にいます。
で、俳句を作ろうという魂胆なのですが・・・。
涅槃図に傘を忘れてきたりけり あぶみ 『だだすこ』
涅槃図の蛇のとなりは空いてをり 舟まどひ 『これがかうなる』
涅槃会、涅槃図が春の季語。今の時期の雪を涅槃雪ともいいます。
近眼だと、俳句もぼんやりしてしまうと思う今日この頃です。(パソコン見過ぎ)←わかってるんだけど・・