fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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涅槃図(ねはんず)

2014年02月25日 | 日記

              

 大仏さんの下のお堂にあるのは、この涅槃図でした。他に小さな12神将の像も。

 釈迦が亡くなられたのが旧暦2月15日。旧暦なので、実際には3月に涅槃会をやるお寺もあり、そこはまちまちのようです。日野のこの涅槃図は一年中あるのですが、時期だなあと思い、見てきました。涅槃図はお寺さんによって、かなり大きなものをこの時期だけ公開していますが、こちらのは額に入った小さいものです。(芝の増上寺にだいぶ前に見にいったことがあります)私は近眼なので、細かいところがよく見えず残念。

   カメラの望遠のほうがよく見える

 よくあるのは釈迦が手枕をしていますが、こちらは枕。

 この動物はなんでしょう。

 獅子かな? 絵では右下にいます。

 で、俳句を作ろうという魂胆なのですが・・・。

 涅槃図に傘を忘れてきたりけり   あぶみ 『だだすこ』

 涅槃図の蛇のとなりは空いてをり  舟まどひ 『これがかうなる』

 涅槃会、涅槃図が春の季語。今の時期の雪を涅槃雪ともいいます。

 近眼だと、俳句もぼんやりしてしまうと思う今日この頃です。(パソコン見過ぎ)←わかってるんだけど・・