梅さんのかわら版.umelog

甲州市~甘草屋敷

脳の活性化~お雛様

2018-03-20 17:01:19 | 市民講座
2月は本当に多忙で、記事をアップしている時間がなかった。
梅の花の時期もとっくに過ぎてしまったけれど…

今回は、梅を描く…

そして、それをろうけつ染めにする。
紙と布で描いてみる。

折り紙でお雛様を作り、小さな箱に収める。
その背景となるのが先ほどのろうけつ染めの絵だ。
すっぽりと箱に収まるので、飾るのもしまうのも楽だ。

それぞれの梅と、お雛様の出来上がり…

"節分~新聞紙と粘土で鬼を作る”

2018-01-21 12:11:41 | 市民講座
我が家の節分の鬼役は、いつも父親。
もうすぐそ節分だが、今日は鬼の飾りものというか、お面というか…を作る。

先ず、新聞紙を水に浸して濡らし丸める。これがお面の土台となる。

その丸めた新聞紙を鬼の顔のように置いていく。

その上に、紙粘土を麺棒で伸ばして貼っていく。
大体このお面で、紙粘土一個分を使う。

土台が出来たら、アクリル絵の具を使って仕上げていく。
怖い鬼もいれば、可愛い鬼もいる。
梅さんは、途中から口の形を変えたので、牙が口の外から生えていて、これは失敗例…
上の唇はいらなかった。

人によってそれぞれで面白い。

”脳の活性化~12月(クワイ)”

2018-01-19 16:36:48 | 市民講座

12月の絵画講座はクワイの色紙だった。
クワイというのはとてもお目出度い食べ物で、正月のお節料理に使ったりする。
この日は、甘く煮たものも先生が用意してくれていた。
栗のようでとても美味しい。

最初は厚紙に書く。

切り抜いて色紙に貼る。

広告を沢山用意して、その中からテーマに合わせて貼り付けるものを選び仕上げる。

銀紙をちりばめて、華やかさを出す。台紙が赤なのでとても鮮やかになった。

"脳の活性化~木の実のコラージュ”

2017-12-11 16:25:13 | 市民講座
どこを見回しても山ばかりの郷土山梨は、木の実の宝庫。
こんなにいっぱい木の実があったら、きっと、山の生き物は食べ物に困らないだろうな…

今日揃えてくれたものは、種類も豊富だ。
どんぐりや栃の実、銀杏に胡桃の実、赤いのは薔薇の実だ。
さて、今日はこの豊富な木の実のコラージュ。

先生於手製の額に、下地として粘土を貼っていく。
これに木の実を貼り付けていくのだ。

テーマを考えて、それに従って付けて行く。

草原などをイメージして、大地と空、その間に草木が茂っている…
等と考えて、途中まではうまくいった。

しかし、仕上がったのは、こんな感じ…
木の実でいっぱい…ちょっと欲張りすぎたかな。
仕上げに、ボンドを薄めて全体に塗る。
こうすると、持ちもよく、照りが出て綺麗になる。

出来上がり☆☆

皆さんの作品

”コラージュの柘榴~絵画講座”

2017-10-22 15:33:00 | 市民講座
 
今日は柘榴が題材。
昨年の今頃も、確か柘榴を描いた。
2016年10月の柘榴はこんな風だった。
 
で、昨年とどこが違うかというと、最初水彩画で描き、
その後アクリル絵の具を使ったこと。
そして、柘榴の実は、写真のような実を使ったこと。
1回描いたものを切り取り、黒の台紙に貼り付けるのだが、
口をぱっくり開けたように真ん中から割く。
その、割いたところに実を付ける。
コラージュという手法があるが、これもコラージュの一種かもしれない。

出来上がり…
グリーンのアクリル絵の具で書いたサインが、いいねぇという講評。

みんなの作品も今日はみんなキラ☆キラ☆☆

"絵画講座~グリザイユ画法”

2017-09-21 17:10:16 | 市民講座

今日の絵画教室は「グリザイユ画法」という、今までやったことのない描き方だった。
例によって先生の家の収穫物の野菜を描く。
南瓜はとてもきれいな色をしているし、さつま芋はとても立派だ。
 
グリザイユとはフランス語で「灰色」の意味で、その名の通り、
グレーの上にカラーをオーバーレイ等で重ねて作品を完成させる技法。
どんな技法かというと、最初に黒(グレー)で影や、陰影の濃淡を描いてしまい、
後で色を置いていくという方法のようだ。
上の写真二枚は、先生お手本。

先ず、下絵を鉛筆で描く。

次に、グレーの濃淡で色を付けるのだが、写真を撮りわすれたので、カラーを重ねたところの絵。

そして、ここからが先生の普通ではないやり方。
描いたそれぞれの野菜を切り抜く。
南瓜・さつま芋・蕪・とうがらし・チンゲン菜…

それを色紙に貼り付けて仕上がり。最後のこの配置が作品の良しあしを決める。

もう何年にもなるので、それぞれの絵の特徴が分かるようになった。
几帳面な人・色を丁寧に描く人・大胆な人
umeさんは、せっかちなのであまり時間をかけず一気に描く。
今日は、色塗りが上手くいった。




”8月は桃・梨~絵画講座”

2017-08-17 15:25:19 | 市民講座

不快指数100%のような天気が続いていたが、ようやく今日は晴天!
洗濯物も、カラッと乾く…
雨が続くと果物に打撃があるが、桃や葡萄はきれいに色がついただろうか…
果樹農家さんの苦労が思いやられる。

今日の絵画講座は、先生が自家栽培した果物が題材だ。
本当に驚くのは、この立派な桃やスイカ!
果物づくりはプロではない素人がここまで栽培できるとは・・・

先ずいつものようにスケッチブックに描いてみる。
それぞれの特徴をここで観察する。

次に本番の画用紙に描いていく。
この場合、写実でなくてもよい。それぞれの特徴が出ていればいいのかな…
今日は絵の具ではなく、パステルで色を塗る。
パステルはべたべたするので仕上げにパウダーを使う。
一回全体に振って、落とす作業をする。

周りは、水彩絵の具で描いて、台紙に張る。
まだ本当に小さい柿が、何とも絵を引き立てる。

いろいろな果物の絵が出来上がり…
この桃や梨はお土産として持って帰るのがいつものパターン。
描いて、食べて、楽しい講座だ。

”埴輪の土鈴”

2017-06-17 15:50:15 | 市民講座
 
笛吹市には沢山の埋蔵物が出土していて、風土記の丘などに展示されている。
我が家も「寺の前遺跡」の上に立っている。
昔は、畑を耕すとゴロゴロと貴重な壷など出てきたのではないだろうか。
今日は、埴輪の形をした土鈴づくりだ。
丸く土を延ばし、その中に鈴となる小さな土の塊を新聞紙に包んで入れる。
新聞紙は、粘土を焼く時に焼けてなくなる。

 
餃子を包むようにして包んで、あとはしっかりはりつけて、顔や髪の毛を作る
見本が3体…

 
umeさん作品は、両端をきるか、折りたたむ部分が少なかったので、本当に餃子のようになってしまった。
でも、顔は可愛い… 姫ちゃん埴輪になった。
1か月程家で乾燥させて、次回に焼くのだが、
どんなになるかちょっと楽しみ。

”5月は小麦~絵画講座”

2017-05-19 17:49:36 | 市民講座
 
忙しい日程の中で、これだけは休みたくない物の一つに絵の講座がある。
宿題も無く…優劣を競うことも無く…
気の向くまま、筆の向くままに描くのは楽しい。
~~~~~
今日の題材は、いつものように講師の先生が畑で作った小麦。
最初はデッサンから…
そして、次に黒い画用紙に下書きなしで描いていく。
描き方を見せてくれるので、これを参考に描く。
 
三本の麦が先生の見本。まだ穂が描かれていないが、五本のがumeさん作。
比べてみると雲泥の差がある。
麦の特徴がしっかり描かれているので驚く…
 
描いたものをそのまま使うではなくて、それを切ったりくり抜いたりして仕上げる。
これがなかなか難しい。
せっかくの絵が、これによって台無しになることもある。
やっぱり先生のは上手い(茶色の台紙)。

6人6様、それぞれ特徴があって面白い。

”脳の活性化~水芭蕉”

2017-04-21 14:28:33 | 市民講座
 
笛吹市境川町に藤垈の滝という名勝がある。
一帯は公園となっていて、水芭蕉の群生も見られる。
飯田龍太の地元で、俳句にも詠まれているので結構有名な場所だ。
4月の講座ではこの水芭蕉を描こうというのである。
それが、普通に写生するのではなく、とてもユニークな方法なのだ。
1、まずタコ紐に意図する色を塗る。
2、それを画用紙の上に花びらの形に置いて、画用紙で抑える。
 
そうして引っ張ると、上ような模様が出来る。
この場合、置き方や押さえ方、引っ張り方で随分と違う模様になる。
左は先生のもの。花弁が丸い形だ。
右がumeさんのもので、水芭蕉のように先端が尖っている。
本当に偶然に出来る模様で、どんなものが出来るのかちょっとワクワクする。
 
同じ形が二つあるのは、二枚の画用紙の間に紐を置いたので、上下に同じ模様が出来上がった。
これは、筆ではとても描けない。繊細な線だ。
想像以上のものが出来上がった。