梅さんのかわら版.umelog

我が家の琉球朝顔~オーシャンブルー

”甲府市出身大村智さんノーベル賞受賞!”

2015-10-05 23:34:53 | ニュース

なんとなんと、山梨県からノーベル賞受賞者が…
2015年のノーベル医学生理学賞に選ばれたのは大村智さん!!
号外が山梨日日新聞WEB版から出ている。


山梨大学卒業後、定時制工業高校の教諭を経て研究者になった。工場で仕事を終え、油を付けたまま勉強に来る生徒らを見て胸を打たれた。「いったい自分は何なんだ。もっと勉強しなければ」と自問したことが研究者としての原点になった。  yahoo!ニュースより

"ラ・カンパネラ~フジコ・ヘミング"

2015-10-05 00:00:06 | 日記・エッセイ・コラム

ずっと生の演奏を聞きたいと思っていたフジコ・ヘミングのピアノ。
ようやく叶った。

お天気であれば富士山がきれいに見える河口湖ステラシアター。
まだ、紅葉には少し早いが、会場のシンボルツリーの欅は1本だけ紅葉していた。

今日はフジコ・へミングとNHK交響楽団メンバーによる室内オーケストラの競演だ。
(コンサートマスター:永峰高志)

2時開演、最初にNHK交響楽団メンバーが、ヴィヴァルディ:「四季」全曲を演奏する。
チケットにはマリオ・コシック(指揮)とあるが、それらしき人はいなくて、
コンサートマスターの永峰高志が指揮をしていた。
これについての、案内は無かったが、ちょっと残念。きっとよくあることなのだろう。


休憩をはさみ、3時過ぎにいよいよフジコ・ヘミングの演奏だ。
中世の貴族を思わせるあの独特の衣装。長いドレスの裾を引きずりながらの登場。
今か今かと待っていた聴衆から万雷の拍手がでる。
N響との合奏でショパンのピアノ協奏曲第一番(弦楽合奏版)を演奏する。
本人も言っているが、彼女は手が大きくて、指の皮が厚い。
だから、出る音も違うらしいが、この音色がそうだろうか…
などと思いながら聞きいる。

一旦全員が退場。
そして、今度は一人で登場しいよいよリストのラ・カンパネラだ。
10年も前に友人から贈られたCDで何度も聴いた曲だが、生の演奏は迫力がある。
息遣いと指の動き…フジコ・ヘミングが演奏しているんだと思うだけで興奮する。

限定版のCDがあったので、購入した。
CDに描かれているこの絵。
本人が描いたものだが、衣装と同じように独特の世界がある。
いつまで見ていても飽きない。