梅さんのかわら版.umelog

我が家の琉球朝顔~オーシャンブルー

”小瀬吟行”

2016-11-07 23:18:32 | 俳句&短歌

ヴァフォーレの試合で盛り上がった中銀スタジアム。
今回の吟行は、このスタジアムがある小瀬スポーツ公園。
紅葉している木もあれば、まだ黄色の銀杏もある。
ひなたは暖かいが、日陰に入ると寒い・・・
もう秋も終わりだなぁという一抹の寂しさを感じる。
ダンスの大会で幾度となく足を運んでいる場所だが、こんなゆっくり散策したことは無い。
甲斐路国体の開催された折に、天皇陛下が詠んだ歌碑があった。

  晴れわたる秋の広場に人びとの
     よろこびみつる甲斐路こくたい

まさしく、今日のような日を詠んだものだ。

体育館では、バレーの大きな大会が開かれていて、全国から集ったアスリートが熱戦を繰り広げていた。

ここはやまなみ広場と言うらしい。
中心にクラフトタワーがあり、その周りを噴水が囲っている。
夏になると、子供がびしょびしょになって遊んでいるあの場所だ。
さすが、大勢の家族連れがいたが、水で遊んでいる子共はいない。

本当に驚いたのだが、このスポーツ公園はたくさんのスポーツ楽しむ場所があって、大勢の人がそれぞれ楽しんでいた。
運動場では、スポーツ少年団がサッカーを楽しみ、芝生広場ではバトミントンやボール遊びをしている家族。
スケートボードで遊ぶ子もいれば、犬の散歩をしている女性もいる。

   鳥と木と子等も弾けて紅葉晴   ume

こんな句を作った。まさしくこんな日だった。