今日の朝日新聞の「天声人語」を読んで
これは自分のことかと思った
こんな覚え違いの経験がいくつもある
「うさぎのできそこないが二匹でてくる絵本」は「ぐりとぐら」
「ひやけの人」は「火宅の人」
「今日のあさイチで林真理子が宣伝していた本」は「小説8050」
この記事を読んむと、
本当にこういうことは皆さん多くて
そして、担当者をいつも頭をひねっているのだ
特に図書館は多いのだろう
だが、福井県立図書館は素晴らしい
≪うろ覚えでも良いのでご相談を、司書が腕によりをかけて探します≫
ということで、
これを逆手にとって、タイトル集を作ってしまったのだ
よく調べてから来て下さいなんて決して言わない
返って楽しんでいるのだ
ところで、この言葉、あの時欲しかったナ
市役所に収入証明書を取りに行った時
「そういうものありません」と即答された…あの時
毎日取り扱っていれば想像できるだろう
それが、「所得証明書」だって
言い方がちょっと違ったからって
きっと、うろ覚えで来る人もいるはずだ
「腕によりをかけて探します」って姿勢は無いの?
「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集
1320円 福井県立図書館 (編集, 著)