瀬戸内寂聴さんが逝去したという臨時ニュースが流れた
何週間かまえより、健康を危惧するコメントをみていたので、
心配はしていたのだが…
ああやっぱり100歳までは生きられなかったのだなぁ
恋多き人生 波乱万丈の人生だった
25歳の時、3歳の娘と夫を置いて、家を出た
小説を書きたい、才能を生かしたい、無知な女のままでいたくない
そういう一心で、不倫相手のもとに向かった
そして…
51歳の時、ある作家との道ならぬ恋を終わらせようと、出家を選ぶ
≪波乱万丈の人生の中で一番後悔してきたのは、子どもとの別れ
当時も本当は連れて行きたかったけれど、
女が一人で食べさせることはあの時代にできなかった
いまでも後悔は尽きない≫
5月29日に白寿になった記事を載せている
併せて読んで欲しい
奥嵯峨や庵主白寿の白牡丹 寂聴
もっともっと生きてほしかった… 合掌