いつも行く図書館で、ハロウィンパーティをしていた。
図書館が主催ではなく、地元の英語教室が開催したらしい。
子ども達の仮装が半端無い…こりゃ父兄が大変だ。
大人も子供も俳句ブームだが、この俳句ステップ!は、
俳句のノウハウ本ではなく、児童文学書の類に入るのかナ
新刊書の検索に引っかかったので、どんな本か借りてみた。
自分の作った俳句がいつの間にか、市の俳句大会に出されていて、
それが大賞をとり、作者は違う人の名前だった???
主人公は小学生なので、盗作とかそういうことではなく、
色々行き違いがあり、成り行き上そうなってしまったのだが、
それが分かるまでの過程で、俳句の仕組みなどが学べるようになっている。
作者は、児童文芸家だが、俳人でもあり句集も出している。
”さる山のさるにとられた春ぼうし”
A子さんが作ったのはこの俳句だ。
これをB子さんのお爺ちゃんが自分の孫の作品と思い応募してしまった。
私の俳句が盗られた…
そこから、A子さんとB子さんの葛藤が始まるのだが、
さて、結末はどうなるんだろう。
子どもたちからするとちょっとしたスリルがあって面白いと思う。
俳句は年寄りがするもの…という思い込みがあるが、
こんな俳句を題材とした児童文学書が出るとは…
夏井さんはどう思うかな。