二組が再び現れた競技会は、なんと福岡県の北九州市立総合体育館で開催された世界ダンススポーツ選手権ユース・スタンダード2016の会場!
世界中から選手が参戦するとても大きな大会だが、山本組達は世界の人達と競うのではなく、いつものDSCJのD級戦に出場する。
収容人員が6000人ということは、いつも三笠宮杯が開催される東京体育館と同規模の会場だろう。
この写真からも分かるように、入場ゲートからして華やかだ。
そして、山本組には今回からシノダ・スポーツダンスクラブの山本武志・木嶋友美組がコーチとしてつく。
そのコーチの、ジャッジの目を引くためのアドバイスとは…競技会選手必見!
その① フロワーの真ん中からスタートせよ。
写真の二重丸の辺りから…
大体は、ジャッジから見えやすい端からスタートすることが多いので、目立つという。
その② 大技をする。
山本組の場合は、ワルツでスタンディングスピン+デベロッペを加えることになった。
そして、満を持しての登場。
組数29組、二組とも、一次、二次予選はほぼフルマーク。ここまでは、キンタロ―。組は、体力温存ということで、ワルツはベーシックのみ。
そして、いよいよ準決勝になると隠し持っていた大技を駆使するが、ワルツ、タンゴとも一点づつ落とす。
キンタロ―。が多忙のため、練習量が足りなかったのが響いたのか…
山本組は合宿をしているので、その成果が表れたのか準決勝でもフルマーク。いよいよ結果が分からなくなる。
スタンディングスピン+デベロッペをしている上はコーチ、下は山本組の写真。
山本組はD級としては十分健闘しているが、身体の伸びが全然違うことに気づく。
これが全日本チャンピョンとの違いか…
この大会の当日に番組は収録されたようで、スタジオから大会会場に中継が入り、その場で結果が発表された。
ワルツは山本組、タンゴはキンタロ―。組ときれいに点数が分かれたが、総合で岸英明・田中志保組(キンタロー。)が優勝した。
悔し涙の山本匠晃・市來玲奈組、そうはいっても準優勝は素晴らしい成績だ。
C級に昇級したので、更に上を目指すのか…又、キンタロ―。と戦うのか…
結果はこちらから見られる。