2月以来、鳴りを潜めていた山本アナと市来玲奈組は、5月の多摩の大会に参戦していた。
そして、あの人も…黙ってはいない、同じ級に挑戦する。
キンタロ―。の新しいリーダーは、オーデションの中から選ばれた。
芸人であり、学連で全日本2位(ラテン)という実力の持ち主。
とてもマッチョで、その存在を知らされたいなかった山本アナは、ものすごい動揺ぶりだ。
さて、二組の実力は…
スタンダードD級戦に出場、種目はタンゴとスロー・フォックストロット。
二組とも、今までにない素晴らしい踊りだ。
キンタロ―。とロペスは、もともとはラテンの選手、しかも一緒に練習を始めたのは3週間前からだという。
しかし、結果は断トツの一位、優勝だ。山本組は惜しくも2位だった。
やはり最強のリーダーだったということか…
この大会の後、山本アナがよほど悔しかったのか、納得がいかなかったのか、キンタロ―。に挑戦状を送っている。その間に必勝を期して合宿をするのだが、その合宿の内容がとても勉強になる。ダンス関係者には必見だ。
その様子と、7月に参戦した競技会の模様はこの続きで…