キンスマを見ていて、山本アナの苦悩がひしひしと伝わって来た。
そして訪れたのがロシア。
ここで、何かを掴んで帰りたいのだろう。
一時はイギリスにそしてアメリカにと誰もがダンス留学をした。
しかし、今やロシアの現状を見ると誰もが目を見張る。
日本においては、ダンス人口の減少と高齢化が叫ばれて久しい。
地方のダンススクールは軒並み衰退していて、一時の華やかさは見られない。
それに引き換えロシアはどうだろうか…
菅原一樹君が、ロシアのパートナーを選んだ理由がよく分かった。
ここには、綺羅星の如くダンス相手がいるのである。
ジュニア選手のレベルも日本の比ではない。
「自分の青春が一体なんだったんだろう…」彼はもっと早くにダンスをやれば良かったと思うのである。
そして、最高のコーチの指導を受け、再び蘇るのである。
8月10日 JPカップ 東京オープン A級戦 ラテン 山本&田中(キンタロー)8位
9月28日 第21回スーパーダンスフェスティバル選手権大会 オープン戦 ラテン 山本&田中(キンタロー)4位