
オカリナが吹けると友はほこらしく
ホームの部屋に聞かせてくれる 藤崎正彦
こんな歌が、今日の読売新聞短歌欄に載っていた
オカリナ愛好家としてはすぐに目に留まる歌だった
どんな曲を吹いたのだろうか
どんな形のどんな色のオカリナだろうか
物凄く上手かも知れない
自己流でたどたどしいかもしれない
想像が膨らむ
ホームという家族から離れた場所
コロナ禍で人との接触がままならない今の状況
そんなことを考えると、このオカリナは凄く尊く感じる
umeさんのオカリナサークルは、昨年一人家族の介護で休会した
今年は、腰の手術のために長期に休む会員もいる
だが、このホームの友人のように、
いつで、もどこでも吹けるというのがオカリナの良いところだ
来週から新年の活動開始になるけど、
楽しくやっていきたいナと思う