皆さんは、
最近、よく眠れていますか?
おはようございます。
やって参りましたね、季節替わり。
暑苦しい夏が過ぎ、夜も過ごしやすくなったはずなのに、
最近、なんだか、眠りが浅いんです。
だからなのか?頭が重い。
頭が重いから、眠りが浅いのか?
卵が先か、鶏が先か、なんて事を考えていると、
更に頭が重くなってきちゃう。
私は、そもそも、年中、雑魚寝を決め込んでいる。
ベッドは、ある。
ずっと以前から、ある。
けれど私は、わざわざ、なけなしの金で買った、
そのベッドに寝た事がほとんどない。
理由は、猫だ。
万が一、私がベッドに行こうものならば、
自分もーっと付いてくる猫が数匹現れ、
その後、どうなるか?
まず、口喧嘩が始まる。
「ちょっと、退きなさいよ」とポジション争いが起こり、
次に、小突き合い出し、
シャー!っとかウー!とか、ドタバタし出し、
もう、眠るどころではない。
なんとか堪えて眠ったところで、
殺伐としたベッドの上では、
悪夢を見る予感しかしない。
そんな事を何度か繰り返し、
私はいつの頃からか、
床でしか、熟睡できない女になってしまった。
さぁ、皆で仲良く、
床で、横並びに転がろうではないか!という事だ。
だから、床で寝るための基本アイテム「寝袋」も、
もちろん、持っている。2種類。
薄いのと、厚いのだ。
春秋用と、冬用だ。
私は、完全なるインドア派だが、
寝袋は持っています。
しかし、ここ数年、寝袋も必要ない。
この体ひとつ転がせば、数秒後には夢に中だ。
手ぬぐいなどを腹にペロンと乗せておけば、なおさらいい。
ところが、猫達はどうだ。
いっさい、横に並ばない。
そこかしこに置いてある、
気の利いた猫ちゃんベッドで寝ているではないか。
どゆこと?
ねぇ、どゆことなの?
そんな訳で、質の良い眠りを求めて
昨夜は久しぶりにベッドに行ってみた。
すると、やっぱり、真っ先にうんこが来て、
続けと言わんばかりに、おたまとあやが
ベッドに乗って来て、私の顔を跨いでの小突き合いだ。
足元からは、よねの
「べーべー」が聞こえてくる。
全員、参加だ。
そうして、5分後、
私は床へと、猫達は猫ちゃんベッドへと
厳かに戻って行ったのだった。
そんな、今日の我が家の朝は、
まだ、おじさんがぐっすり寝ておりましたよ。
彼は休日なので、ゆっくり眠って頂こうと
思ってはいるけど、羨ましい訳です。
いや、恨めしいとすら思う訳ですが・・・
あや「おばちゃ~ん、おろして~」
おじさん、起きて!
あやが顔に落ちて来るぞー!
おじさん「あら・・・あらら」
あやは、登れるが降りられない、やんちゃガールなんで、
寝起き30秒後のおじさんが、
段ボールを抱えて降ろしてやると
続けとばかりに、ベッドが猫に占められた。
おはよう、おじさん。