咄嗟に、言葉を発すると、
だいたい、間違えているのだ。
おはようございます。
会話には、瞬発力が必要だ。そう思う。
私には、その瞬発力が足りないのだ。
ある日、好きなテレビ番組を聞かれた。
咄嗟の事だった。
図らずもだった。
でも、私は戸惑う自分を隠すように、
むしろ自信を持って、言い放った。
「ダヴィンチが行くっという動物番組が好き。」と。
そして、更に言葉を重ねた。
「でも、なぜか、ちゃんと観た事がないだよね。
いつ放送されてるか、分からないもんだから。」と。
さて、会話の相手は、理解できただろうか?
結果は、おかげさまで、奇跡的に理解してもらえた。
「うん、それは、ダーウィンが来た、だよね、おかっぱちゃん。
ダしか合ってないんだけど、ダーウィンが来るどころか、
ダヴィンチさんですら、行っちゃったね、おかっぱちゃん。」
そして、
「好きならさ、調べよっか?番組表、調べて見よっか?」
と、調べてくれた。
その時、私は、
瞬発力のある人と話すと、会話がスムーズやなって、
心の底から、思ったのだった。
そんな我が家のおじさんも、瞬発力が高い!
会話のではなく、掃除機に対しての、だ。
如何なる時でも、
私が掃除機を押入れから出すと、
彼は、必ずやって来る。
それが、たとえ、憩いのバスタイムであってもだ・・・
※ごく少数の皆さま、お待たせいたしました。
多くの皆様、下品な画像が出ます閲覧注意ですごめんなさい。
今日は、ノービーチクの回です。
おじさん「はい、僕がやりますよ、おかっぱちゃん」
おじさん「はいはい、うんちゃん、退いて~」
ようやく、
掃除機をかけ終えたら
おじさん、休憩
うんこ「ねぇ、私達、何を見せられてるの、母さん?」
これはね、あえて、ツッコまず、厳かに撮影した、
私のシャッターへの瞬発力・・・とも言えるわけよ!