うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

虫とお話してみよう

2017年09月21日 | 日記

あんなに激しい嵐の中、

虫たちは、どうやって耐えていたのだろう・・・

 

おはようございます。

私は、虫が苦手だ。

だからといって、嫌いという訳ではない。

むしろ、美しいとさえ思える、素晴らしい生き物だ。

ただ、触れ合うのは、ご遠慮願いたい、という訳だ。

 

台風が来たり、涼しくなってきたりと

天候が不安定な今日この頃だが、

当たりを見渡せば、虫たちは活動している。

 

昨夜は、ベランダに大きなカマキリがやってきたり、

室内には、まだ蚊がやってくる。

そして、ちょいちょい血を吸ってくる。

吸血する蚊は、産卵準備のメスの蚊だけだそうだが、

彼女、どこで産卵するつもりなんだろう。

 

そんな事を考えながら、寝転がったまま、

羽音を追っていると、ふっと、思う。

 

たった独りで、この部屋に来て、

お前は、今、命の戦いをしてるんだな。

お前って、凄いな。

 

そうは思っても、こっちも刺されてなるものかと、

転がったまま、手足をしきりにばたつかせている訳だ。

私って、ぬるいな。

 

そして、私の所有する自動車にも、

数日前から、クモが居るのだ。

ドアミラーからボディーにクモの巣を張った、クモが。

 

車を走らせると、そのクモの巣は、

張り付いたクモごと大きく揺れる。

最初は、

そのまま壊れて飛んでいけ!

私は、そう願っていた。

だって、恥ずかしいじゃん?

クモの巣がはった車なんてさ。

 

2日めの朝、様子を見てみると、

クモは、クモの巣を前日より強化していた。

 

3日めとなると、クモは車を走らせると、

「オーケーオーケー、レッツゴーだな」

と悟ったように、すぐドアミラーへと、避難するようになった。

 

その様を見ていたら、

腹の奥から、愛おしさが湧いてきた。

私、お前に負担が掛からんよう、

今日も安全運転で、参ります!

ってね。

 

だったら、そのクモを安全な地上へ、

避難させてやれば、いいじゃないか!

と、そんな訳で、今日も居たら、

そうしてやろうと思う。

あばよって言って、手に乗せて・・・

手に乗せて・・・

手に乗せて・・・みせる!

 

おい、おたま?

なにか、居るんだな?

 

虫か?

 

居るんだよな?

 

ホントに居るんだよな?

君も、頑張りたまえ!

私も、頑張って来るよ、手に乗せて・・・手に・・・なっ!