やっと、
台風は、去って行きましたね。
皆様、ご無事だったでしょうか?
おはようございます。
今回の台風は、
この地域では、一昨日の夜中に最接近したようだが、
「こらーー、俺だ俺だ、俺、着てやったぜーーー!」
という感じで、とても騒がしかった、らしい。
我が家のおじさんも、
窓が割れやしないか心配で、あまり寝られなかった、らしい。
猫達も、音が凄まじくて、そわそわしていた、らしい。
そんな中、おたまと私だけは、ぐっすり眠っていた、らしい。
という事で、どこ吹く風の私だったらしいが、
台風一過で、すっかり晴れた朝に、
一応、実家へ安否を確認しに行ってみると、
母さんは、一睡もできなかったと言う。
一睡も寝てないんか、母さん?
「そうや、全然寝てないんや」
そんなに凄かったんだね、音が。
で、いつ頃から静かになった感じなの?
「ん?」
風が収まったのって、いつ頃?
「知らん」
そっか・・・
寝たな。
少なくとも、一睡は、したよな、母さん。
お陰様で、我が家は無事だったようだ。
嵐を呼ぶ娘、あやさんは、
一番怖がっていた、らしいが・・・
あや「おたま?舐めさせなさい!」
あや「あぁぁ、気持ちが落ち着いてきたわ~」
あや「くさい、おたまくさい。落ち着くわ~」
おたま「今度は、オラが・・・」
あや「嫌だ!」
おたま「オラも、舐めたいぞ」
あや「やめて!」
あや「鬱陶しいってば!」
ドタドタ、ドタドタドター
あや・おたま「うんこ姉ちゃん?」
台風が過ぎ去った朝、
うんこは、尻にうんこを付けて、家中を走り回っていた。
家の中は、嵐と化したが、
床を拭きながら、なぜか幸せを感じる、そんな朝であった。