東京都薬用植物園の「セリバオウレン」

先週、２年ぶりに東京都薬用植物園へセリバオウレン（芹葉黄連）やセツブンソウ（節分草）等早春の花が
咲きだしたことを知り見に行きました。

林の中の一面の枯葉の中でセリバオウレンの白い花が咲き出していました。背丈は１５～２０ｃｍ程です。


咲き出して間もない両性花


萼がピンク色になっているセリバオウレンを初めて見ました。
たまたま通りがかった職員の方に聞くと花の終わりに
近くなるとこのような色になるとのこともあるとのことでした。


多くの両性花の中に、左上、真ん中辺り、右下の方に「雄花」の白い花が３輪程見られます。


両性花と雄花が隣合わせに咲いていました。


雄花は見られたのですが雌花はとても数が少ないせいか
見つかりませんでした。


雄花は萼も花弁も蕊も皆真っ白でとても綺麗でした。

撮影日　３月１日