Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

8月末の自然教育園で(6)ノブドウ、イヌヌマトラノオ、ノダケ、アズマカモメヅル、ゲンノショウコ他

2016年09月08日 | 自然教育園
自然教育園の水生植物園で見るのを楽しみにしていた「ノブドウ」(野葡萄)が
果実になっていましたが、最初に見つけたノブドウの実はまだ色づいていませんでした。

葉が多く茂っているので少しよけて見ると色づき始めているのが見つかりました。

私と同じように興味を持っている方達何人かが探していて
ここにもある等と教えてくれました。
もう少し濃く色づいているのを又見に来れたらと思いました。

ノブドウは小さな橋のたもとにあり、そこから少し遠くを見ると
ヒメガマが水際に生えているのが見えました。

歩いている散策路脇では「イヌヌマトラノオ」(犬沼虎尾)の
花がまだ見られました。
「オカトラノオ」(岡虎の尾)は高原や山に育ツことが多いのですが
「 ヌマトラノオ」や「イヌヌマトラノオ」は湿地にに育ちます。
「ヌマトラノオ」の雑種が「イヌヌマトラノオ」(犬沼虎尾)で、
「ヌマトラノオ」と違って穂が垂れ下がります。


「コバノカモメヅル」に似てえび茶色(?)アズキ色をしているので
好きな花の一つです。

「シロバナサクラタデ」(白花桜蓼)が咲き始めていました。
9月中旬には多く見られるようになると思います。

「コバノカモメヅル」の仲間の「アズマカモメヅル」(東鴎蔓)が咲いていました。

クリーム色っぽい優しい色合いの花です。花弁の先が
コバノカモメヅルと同じでちょっと捩れています。

「ゲンノショウコ」(現の証拠)の白花が咲き始めていました。
別名「ミコシグサ」(御輿草)実が出来て莢がはじけた後の形が
『お御輿の屋根の形』に似ているのが名前の由来です。

撮影日 8月31日
コメント (2)
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