立山黒部アルペンルートと上高地への旅 上高地 梓川左岸

上高地バスターミナル近くから出発する前に撮った梓川と穂高連峰

今回の旅行の最終地、上高地も好天に恵まれ、今回は現地ガイドさんがゆっくり案内してくれました。
８月末に妹と上高地に来た時は、雨模様、田代池、河童橋とその先の岳沢湿原位までしか歩けませんでしたが、
夫の希望で明神池往復のコースを歩くことになりました。


梓川越しに見た穂高連峰と手前に連なる山並み



河童橋を遠くに臨んで


清水川沿いに林の中あをしばらく歩きました。


赤い実を見つけて写真を撮っていたらガイドさんが「ユキザサ」（雪笹）の実ですと教えてくれました。


木の肌にぽつぽつと可愛い小さな白いキノコが出ていました。


マクロでと撮ってみるとこんな感じです。マッシュルームに似ていますが
名前を聞きそびれてしまいました。


「ハウチハカエデ」の紅葉が始まっていました。


バスターミナルから梓川左岸を歩き出して約１時間半、明神岳が間近に見えるようになりました。

少しの間お休みします

今日から上高地の写真をアップする予定でしたがちょっと忙しくなったので
少しの間更新をお休みします。


河童橋近くでサルが数匹「コナシ」（ズミ）の実を食べているの見つけました。
「ズミ」、酢実という字を書くのですが、バラ科で実小リンゴとも呼ばれていて
家にある姫リンゴに似た小さな実でした。名前からするとすっぱそうなのですが、
おいしいのでしょうか？夢中で食べていて写真に収めることが出来ました。

立山黒部アルペンルートと上高地への旅 黒部ダム

黒部平から山の中のケーブルカーに乗り、黒部ダム駅へ向かいました。

黒部平で撮った写真かもしれません。山の黄色く色づいた木々が綺麗でした。


黒部ダム駅の展望台から


ダムの上を歩いて行く途中から撮ったダム湖


放水をしていましたが、前回来た時は虹を見ましたが今回は見ることが出来ませんでした。


ダムから見上げる周囲の山も青空を背景にしてとても綺麗でした。

立山黒部アルペンルートと上高地への旅 大観峰から黒部平へ

室堂から立山トンネルの中をトロリーバスに乗って大観峰へ行き、そこから立山ロープウェイで黒部平まで降りました。


晴天に恵まれて山の姿も黒部湖も綺麗に見えました。




黒部平の紅葉が眼下に見えてきました。


室堂平と比べ標高が少し低いので広葉樹も多く紅葉が綺麗でした。




反対側の山の斜面も一面の紅葉でした。


素晴らしい景色を眺められましたが、写真はカメラの画質が良くないのであまり綺麗に撮れてませんでした。
でも紅葉の素晴らしい風景の雰囲気だけは撮れたのではないかと思います。

立山黒部アルペンルートと上高地への旅 室堂平 （２）

室堂平ではガイドさんの案内は比較的短く、後は自由に散策になりました。
その頃から山にかかっていた雲が切れて青空が見えてきて今までとは違ってすっきりした景色になってきました。

みくりが池も青く見えるようになりました。


青空になり山の稜線がくっきリしてきました。小さく見える建物の一番右が日本一古い山小屋だった「室堂」のようです。


雄山が綺麗に見え


ズームをめいっぱい効かせたら頂上の小屋と左に雄山神社らしきものが撮れました。


室堂平は標高が高い(２４５０ｍ位）ので私達が行った時は咲いている花はもうほとんどなく
「ヤマハハコ」（山母子）が見られるくらいでした。


「シラタマノキ」の実を見ることが出来ました。「花」は夏に志賀高原で見ていて
実が見たいと思っていたので嬉しくなりました。


「チングルマ」、綿毛が風になびいていました。葉は赤く色づき、あちこちで群生が
綺麗に見られました。夏に来ていたら、可愛い花がいっぱい見られたのだと思います。

立山黒部アルペンルートと上高地への旅 室堂平 （１）

弥陀ヶ原から高原バスに乗り、室堂平へ移動しましたがお天気は雲が出てきて怪しい雰囲気になって来て、
着くまで不安でした。


雲があるものの、みくりが池周辺は見ることが出来ました。ここでも弥陀ヶ原で案内してくれていた
ガイドさんと一緒に歩きました。


地獄谷に降りる時間がないので見える場所まで連れて行ってくれました。帰りにかなりの坂を
登って来なくてはならないので見るだけで十分でした。


そうこうしているうちに雲が切れ、「山崎カール」の説明をしてもらっていたのですがどの場所か良く分からず、
氷河の爪跡らしき写真を撮りました。多分左端に見えるのがそれ（カール）なのかもしれません。


もう少し、左に寄った写真が見つかりました。左の谷が「山崎カール」？

立山黒部アルペンルートと上高地への旅 弥陀ヶ原散策

黒部峡谷へトロッコ列車で往復した後は宇奈月温泉に泊まり、翌朝立山までツアーバスで行き、そこからトロリーバスで
美女平へ行き高原バスに乗り継いで弥陀ヶ原に着きました。
現地でガイドさんの案内で１５、６人位のグループで弥陀ヶ原を４０分ほど散策しましたが、ガイドさんが早足で
先を歩いて行くので写真を止まって撮るのは至難のわざ、ひたすら周囲の景色を撮りまくることになってしまい、
露出もピントも今いちのものばかりなってしまいました。

美女平を出て、弥陀ヶ原に近づいたバスの車窓から見下ろした感じの景色。黄緑に見えるのは一面の笹


お天気は残念ながら快晴ではなく陽が射す時と曇ってきたりしました。（バスの車窓から）


弥陀ヶ原でバスを降りて最初に撮った山の斜面の紅葉


「ナナカマド」の赤い色が紅葉にアクセントを与えていました。


モミジの紅葉と違った山の紅葉を楽しみました。


針葉樹も混じる景色も良いものでしたが、弥陀ヶ原の散策、時間に余裕がなく全体の半分位しか出来ず残念でした。


丁度見頃の紅葉、一眼レフのカメラを持って来れば良かったと後悔しました。

立山黒部アルペンルートと上高地への旅 黒部峡谷

１０月８日から２泊３日で紅葉の時期の立山黒部アルペンルートと上高地へ行って来ました。
ツアーは夫の希望で弥陀ヶ原や室堂、みくりが池、上高地三ヶ所が現地ガイド付きの散策が入った
コースでしたのでゆっくり写真が撮れないことが分かっていて一眼レフは持たず、
ズームの効くデジカメ（CanonPowershotS2IS）を持って行きました。

1日目は新幹線で長野まで行き、そこからバスに乗り継いで宇奈月駅に着き、トロッコ列車に乗り換えて
「鐘釣駅」まで黒部峡谷の景色を楽しみました。標高がそれ程高くないので紅葉にはまだ少し早いようでした。

車窓から眺めた峡谷にかかる橋（車窓）


宇奈月ダム（車窓から）


出し平ダム湖、エメラルドグリーンでとても綺麗でした。（車窓から）


トロッコ列車は深い谷を進んで行きます。


単線なので所々で列車の待ち合わせがありました。どちらのトロッコ列車も行楽客で満員でした。


谷はさらに深くなって来ました。


終点より二駅手前の「鐘釣駅」で降りて渓谷を少し散策しました。６年前の夏に来た時も同じようなコースでしたが
その時は駅の対岸辺りに万年雪が見られましたに今回はどこにも見られませんでした。

キカラスウリ

瀬田フラワーンドの帰り道、アパートの塀にからまっている
白い（ちょっとクリーム色がかった花）を見つけました。
４時頃だったので、夜花が咲く『カラスウリ』ではないようです。
「キカラスウリ」も夜咲くのですがカラスウリのように
朝には萎んでしまわなくて長く咲いているようなので
「キカラスウリ」なのかなと思います。

明日から旅行をするので、しばらくブログの更新をお休みします。

瀬田フラワーランドで「アサギマダラ」に遭遇！

瀬田フラワーランドの山野草コーナーで「ゲンノショウコのお神輿」を撮った後、
少し歩いた先の花壇の「アゲラタム」の花に『アサギマダラ』が止まっているのを発見！


その『アサギマダラ』は次は「メドーセージ」に止まりました。


その後は「デージー」？に移って行きました。


そして何故か「ホトトギス」の蕾で羽を休めました。「アサギマダラ」はキク科の花が好きな筈なのですが・・・


羽を広げたところは「ステンドグラス」を見ているようでした。


じっと止まっているので花の周りをぐるっと回って撮ってみました。クリーム色のボケを背景に、


逆光の光で撮ったら水色の玉ボケが背景に・・・


夢中で『アサギマダラ』を追って撮ったので羽を一部写せなかったり、露出、構図的には失敗しましたが、
この夏「志賀高原」で出会った『アサギマダラ』を再びいつも行く瀬田フラワーランドで撮影できて喜びも一入でした。