Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

自然教育園の秋 (6) オトコエシ、ヤマホトトギス、マツカゼソウ、ベニバナボロギク

2010年09月20日 | 自然教育園
『自然教育園』の中で好きな所のひとつが武蔵野植物園で、カリガネソウが咲き残っていましたが
秋の草花が咲いていました。

「オトコエシ」(男郎花)オミナエシ科 オミナエシを白くしたような感じの花です。


実になるとごく小さなツバの広い帽子のように見えます。(2007年11月)


「ヤマホトトギス」(山杜鵑草) 花弁の反り返りがあまりないのですがヤマホトトギスだと思います。


「マツカゼソウ」(松風草)咲き残っていて実も見られました。
『2007年に撮ったマツカゼソウ』 涼しげで素朴な感じの花です。


「ベニバナボロギク」(紅花襤褸菊) もう少し花が開くようです。
かわいそうな名前がついていますが好きな色の花です。

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自然教育園の秋 (5) タカトウダイ、ナンバンギセル、マヤラン、カリガネソウ

2010年09月19日 | 自然教育園
毎年、何回か訪ねる自然教育園で同じ花や実を撮ってしまいますが時には他では見ていても
初めて見る花があり楽しむことが出来ます。「タカトウダイ」、「ナンバンギセル」、「カリガネソウ」は
見ていましたが「「マヤラン」は自然教育園で初めて見ました。

「タカトウダイ」トウダイクサ科 花が終わり実が出来始めていました。


「ナンバンギセル」(南蛮煙管)自分では光合成をしないでススキやスゲの仲間の根から養分を
取る寄生植物です。



「マヤラン」先日、東御苑で蕾しか見られなかったのですがここでは花だけが見られました。


ギンリョウソウ と同じで、胞子によって繁殖する腐生植物で葉がありません。


「カリガネソウ」(雁草)クマツヅラ科 別名ホカケソウ(帆掛草)
武蔵野植物園で数輪咲き残っていた花、
散策路から遠く離れていて望遠レンズでやっと撮れました。
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自然教育園の秋 (4) シロバナサクラタデ、ヌマトラノオ、ヨメナ、ゲンノショウコ、ワレモコウ

2010年09月18日 | 自然教育園
自然教育園の水生植物園で「ノブドウ」を撮って顔を上げると横に倒れて咲く「シロバナサクラタデ」に気付きました。
蕊がチョンチョンと出ていて可愛い姿です。


すらっと姿勢が良いシロバナサクラタデも。


「イヌヌマトラノオ」(犬沼虎の尾)がまだ咲き残っていました。


「ゲンノショウコ」(現の証拠)の白花も少し咲き始め、


「ヨメナ」(嫁菜)も草むらの中で可憐な白い姿を見せていました。


池の際で「ワレモコウ」と「ナガボノシロワレコウ」が咲き、すぐそばで「ナガボノアカワレモコウ」(長穂の赤吾亦紅)咲いていました。
  
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自然教育園の秋 (3) ノブドウ、エビヅル、アオツヅラフジ

2010年09月17日 | 自然教育園
自然教育園の水生植物園の散策路の脇には色々な植物の果実が出来始めていました。
去年は7月に来たので実が見られなかった「ノブドウ」が実をつけ色づき始めていました。


毎年見ていた橋のたもとでなく全く違う場所にノブドウの蔓が伸びて実が出来ていました。


色が薄くこれから綺麗に色づいていきそうです。 『3年前の11月に見たノブドウ』


まだ「ノブドウ」の花が咲いていました。


蕾も残っているようでした。


「エビヅル」(海老蔓)ブドウ科 ブドウのように青く色づいていき、おいしくはないけれど食べられるそうです。
茎が赤くなるので「エビ」と名づけられたとか。見たかった植物の一つでした。


「アオツヅラフジ」(青葛藤) ブドウに似ているのですがブドウ科でなくてツヅラフジ科


青く色づいている果実も見つけました。
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自然教育園の秋 (2) クサギ、コバノカモメヅル、アズマカモメヅル、ノダケ

2010年09月16日 | 自然教育園
自然教育園のホームページの見頃情報で見たい花や実が載っていたのでいつも最後に行く
水生植物園へ行ってみました。

水生植物園の池の脇(手前角?)に「クサギ」の木があり2年程前に気付いてから
秋になると大好きな実を探しますが、今年も又綺麗な見つからずがっかりでした。
帰りにはこの実は落ちてしまっていて木には残っていませんでした。

赤い花びらのように見えるのは萼ですが痛んでいました。

  
でもまだ萼に包まれた実が幾つか残っていました。


そして、花も残っているのが見られました。


水生植物園の中の散策路で大好きな「コバノカモメヅル」(小葉の鴎蔓)を見つけました。


今回は水生植物園のあちこちで見られ嬉しくなりました。


白花の鴎蔓、「アズマカモメヅル」(東鴎蔓)も咲いていました。


もう少しアップで撮りました。


『去年』初めて気付いた花、セリ科の「ノダケ」(野竹)も蕾ではなくエビ茶色(チョコレート色?)の
変わった花が咲き始めていました。


もう少し近づいて撮ってみました。
 撮影日 9月15日
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自然教育園の秋 (1) ミズタマソウ、ミズヒキ、ハグロソウ

2010年09月15日 | 自然教育園
やっと秋らしい日になった今日、久しぶりに夫と目黒の自然教育園へ行って来ました。

路傍植物園で「ミズタマソウ」を見つけました。花の大きさは5ミリもない感じです。


左の白い花のところに小さなアリがいます。
ちょっと遠目に見ると緑色の水玉にみえるのでミズタマソウという
名前がついたようです。


「ミズヒキ」(水引)タデ科 この花もとても小さな花です。名前は熨斗に
使われる水引から。
花が紅白に分かれているのですがこの花はあまり区別がありませんでした


「キンミズヒキ」(金水引)もみつけましたがこちらはバラ科の花です。


ハグロソウ(葉黒草)キツネノゴマ科 
">

久しぶりにとても小さな花を撮ったのでブレたり、ピントが甘い写真なってしまいました。
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芝生から咲き出したベゴニアの花

2010年09月14日 | 庭の草花や実
種も蒔いていず苗を植えたわけでもないのに庭の隅の芝生の中に白い花のベゴニアが
咲き始めていました。もとのベゴニアはプランターに植えてあるのですが、貧弱な株で花も小さいのです。


芝生に生え出たべゴニアの葉はつややかで元気で少しずつ増えています。種で増えるのでしょうか?
掘りあげてプランターにきちんと植えてあげた方が良いのかなと思っています。
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庭のレモンとキンカン

2010年09月13日 | 庭の草花や実
庭の「レモン」の実が大きくなって来て卵位の大きさになってきました。今年もたった1個の貴重な
実なのでこの暑さがとても気になりますが暑さより、これから次々来る台風の風が心配です。


「キンカン」の実もミニトマト位の大きさに実って来ました。


毎日暑いので鉢植えに水遣りを毎日していたのですが、大きな鉢植えの陰になって隠れていた
ブルーベリーの鉢に水が届いていなかったのか枯れてしまい、大ショックです。
トラスト街づくりから貰ってから新芽が出てきて大きくなって来ていたのに
注意が行き届かなくて本当にもったいないことをしました。
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初秋の東御苑で (6) マツムシソウ、コムラサキシキブ、ネジキ、モクゲンジ

2010年09月12日 | 皇居東御苑
「タマアジサイ」を撮った野草の島に「マツムシソウ」が咲いていると花だよりに
載っていたので探してみました。綺麗に咲いているのがあまりなく、やっと見つけた花に
小さな茶色い虫がいるのに帰宅してパソコンで写真を見て気付きました。
同じ仲間の「タカネマツムシソウ」を『八方尾根』で撮っていたのを思い出しました。

「マツムシソウ」(松虫草)


「マツムシソウ」の近くでは「コムラサキシキブ」が色づき始め、「シロミノコムラサキ」もうす緑の実から真っ白な実に
変わりつつありました。
  

「ネジキ」の実を見つけましたが今年は葉が随分痛んでいました。『5月に撮った大好きなネジキの花』


休み休み東御苑を歩いていたのですが、やはり真夏のよう暑さで疲れが出てきたので
いつもより早めに帰ることにして最後に気になっていた「モクゲンジ」を本丸広場で見ました。

「モクゲンジ」(木欒子)ムクロジ科 ムクロジと同じように袋の中に黒い実が入っているとのこと。
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初秋の東御苑で (5) 野草の島の「タマアジサイ」

2010年09月11日 | 皇居東御苑
皇居東御苑の二の丸雑木林から潮見坂を登って大好きな「タマアジサイ」がまだ咲き残っているか
見たかったので本丸広場の西にある野草の島に先ず行ってみました。
花の時期が普通のアジサイより遅く7月から『9月頃まで』咲いていることがあるからです。

でも葉は緑なのに花は枯れてしまっていました。


去年の様子とは全く違います。

撮影2009年8月3日

何株かあるタマアジサイの様子を見てみると蕾が開かずに


首を垂れて枯れてしまっていました。


本来なら下のような感じのタマアジサイの蕾が見られるのですが今年の夏の猛暑と水不足で
枯れてしまったようでした。例年8月には訪れているので見に来たのが遅かったのかもしれません。

撮影 2009年8月3日

2006年から毎年撮っていた東御苑の「タマアジサイ」、今年8月、忙しかったり暑かったりで撮りに
来られなくてとても残念でした。
2008年の『タマアジサイ』
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