Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

再び訪れた小石川植物園 (1)満開だった河津桜と支那満作、錦満作、早咲き満作、阿哲満作

2016年02月18日 | 小石川植物園
先月28日にお友達と小石川植物園へ行きましたが、その時はまだ見たかったマンサク類が咲いていなかったので
昨日、又別のお友達と暖かい日も何日かあり咲き進んでいるのではないかと訪れました。
『前回、まだちらほら咲だった播磨坂の「カワヅザクラ」(河津桜)』は満開になっていました。

見上げると花が密に咲いていました。

植物園の入り口近くに咲いている「シナマンサク」(支那満作)が綺麗でした。


今回はマンサク類を見たかったのでいつもと園内の廻り方を変えて
高台より下の道を歩きました。
「シナマンサク」の次に見たマンサクは「ニシキマンサク」(錦満作)

蕊の中心に近い部分の花弁が赤く次第に黄色に変化しているマンサクです。
花弁の数がシナマンサクより少ない気がします。

「ハヤザキマンサク」(早咲き満作)

早咲きと名付けられているのにシナマンサクより遅く咲き出しました。

下の写真は「アテツマンサク」(阿哲満作)、前のマンサク類とは違う場所、
高台の巨木のある近くに植えられています。
植物学者の牧野富太郎博士が名づけた「阿哲満作」も一度枯れてしまった後
自生している岡山阿哲郡から 若木を持って来て植えられその木が大きくなってきていました。

「アテツマンサク」(阿哲満作)牧野富太郎先生が岡山県阿哲郡で見つけられたので
「アテツ」の名前がつけられました。

花の中心が他のマンサク類と違って花弁と同じ黄色です。

撮影日 2月18日
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雨の中で見た向島百花園の花々 藪椿、蝋梅、侘助椿、水仙、福寿草、節分草等

2016年02月16日 | 公園、植物園
向島百花園へ行くと必ず定点観測のように池の奥から
東京スカイツリーの方を眺めます。まだ出来ていない時もこの風景が好きで見ていましたが
この日は雨だったのでツリーが霞んで見えました。

池は小さな石橋で2つに分かれていて
奥の池にシラサギがいました。

その後、庭を散策していてもう一方の池の傍らを歩いていると
先程のシラサギが行ったり来たり、ボケてしまいましたが
飛んでいる姿を撮ることができました。

池の反対側ではあまり見る花がなかったのですが「ヤブツバキ」(藪椿)が綺麗でした。

お茶室の方に戻って来るとすぐそばに「ワビスケ」(侘助)太郎冠者が
雨に濡れてしっとりと咲いているのを見ることが出来ました。

蝋梅が園内に何本か合ったのですが、丁度見頃で良い香りを
漂わせていたのは下の写真の「ロウバイ」(蝋梅)でした。

「ボケ」(木瓜)や「スイセン」(水仙)もあちこちで見られました。「ボケ」(木瓜)の花を
撮り忘れてしまいました。

春の七草が地植えにされていました。秋の七草と違い小さな草丈の低い草ばかりでした。

「フキノトウ」(蕗の薹)があちこちに出て来ているのが見られました。
これは少し開き加減ですが、我が家の庭のフキノトウはまだつぼんだ状態です。

「フクジュソウ」(福寿草)が咲いているのを見たのですが
雨でどんよりしたためか花が開いていませんでした。もう一か所咲いていたのですが
雨に打たれて花びらが弱々しい感じでした。

雨が降って寒さも増して来ていたので、皆で帰ることにし出口に向かいましたが
今咲いている花というお知らせの前を通り、見過ごしているのはないかと確認してみたら
「セツブンソウ」(節分草)が咲いているのが分かりました。案内図を見て、その場所に行ってみると
とても小さく背の低い「セツブンソウ」が雨に濡れながら咲いているのが見つかりました。
『以前何回か来た時』とは全く別の場所に咲いていてびっくりしました。場所を移したようでした。
白い花弁(花弁のように見えるのは実際は萼片です)の上に
小さな枯葉の様なものがのっているので取りたかったのですが
かなり離れた場所なので無理してとらないでそのまま望遠レンズで撮影しました。

撮影日 2月15日
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雨の中で見た向島百花園の梅

2016年02月15日 | 公園、植物園
昨日はとても暖かい日だったのですが、『向島百花園』へ行くとお友達数人と約束していた
今日は冷たい雨が降る日になってしまいました。
傘をさしながらの撮影で見頃になっている梅があまり綺麗に撮れなくて残念な思いをしました。

松の雪吊りは知っていたのですが、梅の古木が多い為なのか
梅の木に何本化に雪吊りがほどこされていました。

紅梅、白梅が園内で良い具合に配置されて植えられていました。

萩のトンネルのそばで紅梅、白梅とりまぜて撮りました。

紅梅を白梅を背景にして撮っていた時、

お友達がメジロがいると教えてくれたので、慌てて探すといました。


いつものようにちょっとメジロを追って撮ってしまいました。

傘をさしながら撮っているので名前の札まで写す余裕がなくて
名前を示さないで白梅をアップしました。


下の紅梅は「鹿児島紅」と書いてあったような気がします。紅色が濃い梅でした。

「思いのまま」 輪違い

「藤牡丹枝垂れ」 まだ花が少なく枝垂れのようになっていませんでした。

撮影日 2月15日

明日は福寿草や節分草等をアップする予定です。
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訪ねて来てくれたお友達から頂いた北海道の「ロイスのチョコレート」と大分のクッキー「ザビエル」

2016年02月14日 | etc
北海道に住んでいる大学時代のお友達から「今東京の新四ツ木の娘の家にいるけれど
大学を訪ねた後、あなたの家にそばにいると分かった100才を過ぎた叔父の所に会いに行くので
お会いできるかしら」と電話がありました。その友達、数十年前、京都に私達が住んでいた時に
夫の勤め先の事務をしていたのを偶然に知って北白川で会ったことがありました。
その後も娘さんが目黒にいた時も会いました。
地図で教えて貰っていた叔父様の住所を調べたら本当に5分もかからない所に住んでいらして、
私の家に先に来て下さいました。
写真のお土産が住んでいる北海道の有名なロイスのチョコレート、
もう一つのお土産の大分のクッキー「ザビエル」は
お友達のご主人の実家が大分で今回一緒に亡くなれた親類の方の家に行き、お参りして来たので
キリシタン大名に保護されたザビエルを記念して作られたというクッキーを持って来て下さいました。
クッキーは外がバター風味、白餡にラム酒漬けのレーズンが入っていて柔らかい感じのクッキーです。
以前からそれぞれの実家が離れているので行き来が大変と聞いていたのですが、
1週間前にご主人と一緒に北海道を発ち九州に行って、お忙しいご主人は先に帰られ、
お友達だけが娘さんの所に泊まっているとのこと、目黒で会って以来10年ぶり位だったので
短い時間でしたけれど夫を交え楽しいおしゃべりが出来ました。

頂いたチョコレートと変わった味のクッキー
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失敗してしまったレアーチーズケーキ

2016年02月13日 | etc
庭の鉢植えのレモンが22個実ったうちの8個を娘の
設計事務所の所長さんが『数年前に作ってくださったリモンチェッロ』を又作って下さることになり、
娘が持って行ってレモンの皮をすりおろした残りの実を持って帰ってきていました。
それをくし形に切り冷凍しておいたのと娘が使い残していた冷凍パイ皮とレモン汁を
沢山使ってレアチーズケーキを作りました。
ところがズボラをしてクリームチーズ、生クリーム、お砂糖、レモン汁をミキサーに全部入れて撹拌し、
そこにふやかしておいたゼラチンを入れて混ぜて焼きあがったパイ皮に流しいれたのですが
良く混ざらずゼラチンがだまになってしまったようで
口当たりがあまり良くないレアーチーズケーキなってしまいました。
でもちょっとぶつぶつが口に残るもののおいしい味に出来ました。
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一ヶ月ぶりに訪れた砧公園 (2) 山野草園そばの梅

2016年02月12日 | 砧公園
駐車場そばの梅林から公園の奥の山野草園のそばの梅を見に行きました。
公園の中で一番早く咲く白梅は丁度見頃で木の近くご夫婦が
しばらく花を眺めていらっしゃったので遠くから写真を撮らせて頂きました。

大きな梅の木で高い所も花がいっぱい咲いていました。

そばに行って見ると枝にびっしりと花が咲いていました。

上を見上げているとメジロが丁度やって来て枝から枝へと飛び移っていました。

山野草園のすぐ隣の梅林では白梅はまだちらほら咲でしたが、
はいけいにしたピンクの梅は見頃になっていました。

青空背景に撮ったら少し変な色に感じになってしまいました。

山野草園に入ると咲いている花はほとんどなかったのですが
「フクジュソウ」(福寿草)が少し花を開き始めていました。

山野草園を出て少し離れた所から梅林を見るとピンクの梅が満開なのが良く分かりました。

撮影日 2月11日
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一ヶ月ぶりに訪れた砧公園 (1)  福寿草、支那満作、山茱萸、白梅、紅梅 冬桜

2016年02月11日 | 砧公園
1月の初めに行って以来久しぶりに砧公園へお天気が良かったので
小一時間行って来ました。
公園へ行く前にちょっと寄った区民公園では「フクジュソウ」(福寿草)が見頃を迎えていました。

いつも砧公園で最初に行く八季の坂路では「シナマンサク」(支那満作)が
黄色い短冊形の花弁を見せていて

青空背景に撮ろうと思っている時に鳥の声がして木の枝を飛び交っていたので
見上げると「シジュウカラ」らしき鳥が丁度止まったところを撮ることができました。

散策路の反対にある「サンシュユ」の蕾から花が頭をのぞかせていました。

駐車場近くの梅林に行くと、紅梅が1本だけ見頃を迎えていました。


白梅はまだ少し見頃には早かったのですが綺麗に咲いている花もありました。

少し先にいった芝生広場でいつも撮るフユザクラの子福桜(左)と十月桜(右)が
ほんの少しだけ咲き残っていました。
 

撮影日 2月11日
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庭のサクランボの木の蕾が膨らんで来ました。

2016年02月10日 | 庭の草花や実
ここしばらく植木屋さんが来たり、確定申告の作成、夫の病院への通院の送り迎え等で
近くの公園へ出かけることが出来ないでいたので
庭に何か目立つものがないか探しました。
やっと見つけたのは庭のサクランボの蕾でした。少し膨らんで花の白い一部が見えていました。
どの枝を見ても蕾が膨らんで来ています。
庭の中で春一番に咲く花で『昨年3月初旬』に薄ピンク色の花を咲かせ、
メジロも度々姿を見せていたので
今年もあと10日もすれば可憐な花を楽しめそうです。

撮影日 2月10日
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咲き始めたクリスマスローズ、ハーデンベルギアと咲き残る十月桜、モッコウバラ

2016年02月07日 | 庭の草花や実
立春を過ぎても寒い日が続いていますが、陽射しは何となく春を感じさせて
くれるようになりました。庭に出て何か咲いていないかと探したら、咲き続けている十月桜の他に
杏の木の下植えてあるクリスマスローズが咲きだしていました。
地植えで今年は乾燥気味だったので株が弱ってしまっていますが一輪だけ健気に咲いていました。
『こぼれ種から咲いたクリスマスローズを地植えにした株です。
8、9年頃前にこぼれ種から出てきた芽が小さい葉を出して来ている『様子』
大きめの鉢に植えてあるクリスマスローズはまだ蕾が少しある位です。

しばらく前に蕾ができていた『ハーデンベルギア』が小さな花を咲かせてきました。

もう少しピンクがかった花なのに咲き始めたばかりなのか色が薄く白っぽい花です。
見頃になるのはまだまだ先で3月になってやっと多くの花をつけることになりそうです。

「ジュウガツザクラ」(十月桜)は2月に入っても花が一時より小さくなったものの
可憐な花を咲か咲かせ続けています。

『「モッコウバラ」(木香薔薇)は蕾だったものの花が開き』、雪の降った後
かなり寒くなっているのにもかかわらず、枯れずに優しいクリーム色の花の姿を見せてくれています。

撮影日 2月7日
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久しぶりに訪れた冬の小石川植物園 (8) ウグイスカグラ、ユキワリイチゲ、ニシキマンサク等

2016年02月06日 | 小石川植物園
『小石川植物園』の梅林を出て小さな池を左手に見ながら歩き続けると
「ウグイスカグラ」(鶯神楽)が咲いていました。先月自然教育園を訪れた時も咲き始めを見ていましたが
ウグイスの鳴く3月頃に花が多く見られる時に咲くことでこの名前が付けられたようです。

やはり先月に自然教育園で見ていた「ユキワリイチゲ」(雪割り一華)が
小石川植物園にもあるので咲いている場所に行ってみました。
散策路からすぐに株があるのでロープが張られ葉を踏まない様に保護されていました。
枯葉の間から静かに咲きだしている感じです。

冬の陽射しを求めて健気に咲いていて、
『初めてこの場所で「ユキワリイチゲ」を見つけた時』 の
嬉しい感動を思い出しました。

「ユキワリイチゲ」はスプリングエフェメラル、「早春の妖精」とも呼ばれてます。
「スプリングエフェメラル」( spring ephemeral )のエフェメラルの意味は<はかない命>、
早春に 林内の地表にあらわれ、他の植物に先駆けていち早く花を咲かせた後、
わずか2ヶ月位で姿を消してしまい、あとは地下深くで過ごすような生活をする植物をさします。

小石川植物園の「ユキワリイチゲ」は薄い色合いでこれ以上濃くならないそうです。
神代植物公園の植物多様性センターになる前のグリーンギャラリーでは5、6年前に名前の通り
雪を割って咲きだしていたピンクの色の『ユキワリイチゲ』を見ていました。
このユキワリイチゲは少しブルーがかっていました。

そろそろ帰る時間が近づいて来て、正門に向かって歩いて行き、
「ニシキマンサク」(錦満作)の咲き具合を見てみると蕾がほころびていて
中の黄色い花弁が少し見えるだけでした。
ユキワリイチゲを初めて見つけた時の前に『花が咲いて開いている』見ていました。

「ハヤザキマンサク」(早咲き満作)もまだ蕾だったので、又中旬過ぎにもう少し色々な
花が咲く頃に来てみたいと思いながら植物園を後にしました。

撮影日 1月28日

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