Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

フィンランドから帰国した次女のお土産は・・・

2017年10月07日 | etc
8月にフィンランドから帰国していた次女が
仕事で9月に又ヘルシンキに4週間程行っていて昨日帰って来ました。
ぎりぎりまで仕事をしていたのでお土産をゆっくり選べなかったと
言いながらも渡してくれたのは下の写真の品々ですが黒パンとブルーチーズ
ニシンの酢漬けは開けて2階の息子家族におすそ分けしてしまったので写真に撮れませんでした。
下の写真の左はちょっと変わった味のグミのようなお菓子、その手前は袋から出してお皿に載せたもの。
袋の右にある瓶はラップランドで買ったベリーを使ったフルーツソースとマリメッコの鍋つかみです。
ニシンの酢漬け、ブルーチーズ、黒パンは去年も買ってきてくれましたが
美味しく、今回はフルーツソースの味がどんなのか楽しみにしています。

撮影日 10月7日 カメラ RICOH CX4
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瀬上市民の森(6)アオツヅラフジ、ネコハギ、アカネ、アキカラマツ、サルトリイバラ、ノブドウ

2017年10月06日 | 公園、植物園
広場のような所から尾根の上を歩き始めてしばらくして
金網のフェンスがあり、そこにからまっていた花をハム次郎さんが「アオツヅラフジ」(青葛藤)と
教えて下さって初めて見る花を撮りました。
実は『小石川植物園』『自然教育園』で見たことがあります。

そこからしばらく歩くと港南台の街が見下ろせました。

すぐ脇の草地では「マルバヤハズソウ」(丸葉矢筈草)の
白い花が咲いているのを見つけました。
葉はヤハズソウの葉似ていますが丸みを帯びています。
矢筈とは矢の弦にかける部分(矢羽)で、
この草の葉の先端を摘んで引きちぎると矢羽のようになることからついた名前。
子供の頃この羽を取って葉を持って引きちぎって良く遊んだものです。
『訂正』マルバヤハズソウに似ているのですが、林の子さんが「ネコハギ」と教えてくださいました。
ネットで調べなおしたら白い花で軟らかな毛を持つので「ネコハギ」でした。

少し歩き進んだ所で「アカネ」(赤根)がフェンスに
からまって沢山咲いていて、実も出来始めていました。

名前は聞いたことがあっても初めて見る花でした。
万葉の時代、この根から取れる染料で布を染めたとのこと。
絹を染めると「茜色」と呼ばれる夕焼けのような深い赤色になるそうです。

小さな花なのでマクロレンズに変えて撮ってみたら
5個の茶色いのは雄しべの葯がピンボケになっていますが見えました。

さらに進んだ道端で咲き終わりに近い、「アキカラマツ」(秋落葉松)を見ました。

カラマツソウの種類には『アキカラマツ』 『ミヤマカラマツ』『モミジカラマツ』『カラマツソウ』
色々な種類があるのですがこれは「アキカラマツ」のようです。

「サルトリイバラ」(猿獲り茨)の実が茂みの中から顔を出していました。

彩りが綺麗になっている「ノブドウ」(野葡萄)の果実を見つけましたが

濃い紫色の実も見つけました。「ノブドウ」の実がいびつなのはノブドウタマバエに
寄生されたことによるようで、色は寄生した虫が原因と書かれたもの
もあるのですが、そうでないと否定しているものもあって良く分かりませんでした。
撮影日 9月27日

6日にわたって「瀬上市民の森」の野の花や果実をアップしてきましたが
こんなに自然が多く残されている里山を案内して下さった
『Sometime Somewhere』という素敵なブログを書いていらっしゃるハム次郎さんに感謝します。
コメント (2)
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瀬上市民の森(5)ミゾカクシ、ガマズミ、シュウブンソウ、アキノタムラソウ、ホウチャクソウ

2017年10月05日 | 公園、植物園
昨日アップした田んぼの畦のそばに湿った草地があり、ハム次郎さんが
この辺りに前回来た時に「ミゾカクシ」(溝隠し)が咲いていたからと
背の低い草をあちこちどけながら探して下さいました。見つけて下さった「ミゾカクシ」の花は
チドメクサの葉より小さい1センチ位の花でした。

名前の由来は田んぼの溝が隠れるほど繁殖するということから
5枚の花弁は偏ってついていてちょっと変わった感じでした。

とても小さい花ですけれど良く見ると薄い藤色で優しい色あいで綺麗でした。

田んぼを離れて瀬上池を少し道を外れて見に行きました。
緑の木々を写した静かな池です。

池のそばにあった「ガマズミ」(鎌酢実)の実、先日野川公園で
見たように赤い実の間で虫こぶのいる緑の実がありました。

この後、谷戸を離れて尾根に向かって斜面を登り始めました。

杉林の間の坂道はけっこうきつかったのですが、周囲の景色を
見ながらだったのでそれ程苦になりませんでした。

しばらく登ると両脇に「ヤブミョウガ」(藪茗荷)が多く見られ、

道のすぐそばでは「シュウブンソウ」(秋分草)が枝を伸ばして来ていました。

地味な花なのですが『自然教育園で度々見ていた花』なのですぐわかりました。

「アキノタムラソウ」(秋の田村草)が見られ

濃紺の実をつけた「ホウチャクソウ」(宝鐸草)も見ることができました。

 『瀬上の森の地図』を参考にすると尾根の上に来たようで
広場になった所に着きました。

撮影日  9月27日
コメント (4)
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瀬上市民の森(4)レモンエゴマ、ヤブツルアズキ、スズメウリ、アカバナ、シロバナサクラタデ、タコノアシ、シオン

2017年10月04日 | 公園、植物園
瀬上市民の森を歩いている時、ハム次郎さんに沢山の野の花を教えて頂きましたが、
その中の一つ。「レモンエゴマ」(檸檬荏胡麻)
シソ科の花で葉をこするとかすかにレモンの香りがしました。

ピンボケ写真ですが、薄紫色の花でした。

「ヤブツルアズキ」(藪蔓小豆)黄色の比較的大きな花ですが
形がどうなっているか分かりにくい不思議な花でした。

花のそばにはインゲンマメを細くしたような実が出来ていました。

小さな花を見つけて「スズメウリ」(雀瓜)の花と教えて下さり、

そのそばには可愛い実が、2個探すとありました。

「アカバナ」(赤花)湿地や谷川沿いに咲くことが多いとか、
この花も田んぼの畦のような所で撮りました。

ボケてしまった写真ですが、花を横から撮ると柱頭が
小さな棒(棍棒)の様になっていました。

近くでは「シロバナサクラタデ」(白花桜蓼)が見られました。


世田谷フラワーランドで度々、見ていた『「タコノアシ」(蛸の足)』がありました。

まだ茹蛸のように赤くなっていませんが季節がもう少し進むと
茹でた蛸の足にそっくりになります。

「アカバナ」や「シロバナサクラタデ」、「タコノアシ」を撮った
そばの田んぼ、稲は刈取りが終わって、

稲架掛け(はさかけ)されていましたがまだあまり日数が経っていなくて
少し緑色が残っていました。
 
歩いて行く道の反対側の植え込みの奥で「シオン」(紫苑)の花が陽射しを受けて
咲いているのが見え、遠かったのですが望遠レンズを効かせて撮りました。
 
撮影日  9月27日
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瀬上市民の森(3)キンモクセイ、ツユクサ、コメナモミ、オオメナモミ、カントウヨメナ、ミズタマソウ、ヒヨドリジョウゴ、ボントクタデ

2017年10月03日 | 公園、植物園
瀬上市民の森の中の道を歩き続けていると良い香りがしてたので先の方を見ると
大きな「キンモクセイ」(金木犀)の木にオレンジ色の花がこぼれるように咲いてました。

雨が止んだばかりなので小さな花に水滴がついていて
時間をかけて水滴の中に写る花をちょっと撮ってみたくなりました。
でも初めて来て所で色々な花がまだありそうなのであきらめました。

緑の草地の間では「ツユクサ」(露草)の青が目立ち、

そばに寄って撮ってみると、青い花弁と黄色の蕊がとてもみずみずしく綺麗でした。

黄色い小さな花が咲きだしたばかりなので撮り、帰宅して
調べると「コメナモミ」(小雌ナモミ)でした。総苞片にねばねばした液体があり、
細かなかな腺毛とで衣服などにくっつくのだそうです。

少し前に見ていた「オオメナモミ」(大雄ナモミ)の実、
子供の頃、「引っ付き虫」と言って
実を友達の背中に向けて投げ洋服にくっつけて遊びました。

市民の森で度々見た野菊、区別ができないのですが「カントウヨメナ」(関東嫁菜)か
「ユウガギク」(柚香菊)をあちこちで見ました。

白と薄紫色が隣り合わせて咲いていました。

緑を背景に楚々と咲く花、こんな感じで咲いているのを見ると癒されます。

「ミズタマソウ」(水玉草)、自然教育園や砧公園で見ていましたが
小川沿いで自然に咲いているのを見ると何か別の花のよう見えました。


「ヒヨドリジョウゴ」(鵯上戸)の赤い実をすぐそばで見つけました。

「ボントクタデ」(凡篤蓼)穂先が垂れ下がる「タデ」(蓼)をハム次郎さんに教えて頂きました。

小さな花が咲いていたのでマクロレンズに変えて撮りましたが

揺れてしまってピンボケになりました。

撮影日  9月27日
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瀬上市民の森(2)ツリフネソウ、ミゾソバ、ゲンノショウコ、イタドリ

2017年10月02日 | 公園、植物園
瀬上市民の森の中の道の小川沿いに歩くと川の縁に「ツリフネソウ」(釣舟草)が群生していました。

川沿いでなくても草地の中で「ミゾソバ」(溝蕎麦)に混じって咲いていました。

「ミゾソバ」は市民の森のあちこちで群生している個所があり、自然教育園の水生植物園や
水鳥の池そばで見ていた数とは比較にならない程で、一面腰の高さ位まである「ミゾソバ」があり驚きました。

グラデーションが綺麗な「ミゾソバ」

小さな蜂と比べて見てみました。花の一輪はとても小さいのです。

白い色の「ミゾソバ」や


ほとんどピンク色の「ミゾソバ」もありました。


「ゲンノショウコ」「現の証拠)別名「ミコシグサ」(御輿草)もあちこちで咲いていました。

種が出来始めているものもありましたが、まだお御輿の屋根は出来ていませんでした。

「イタドリ」(虎杖)の雄花?初めて見たような気がします。

蕊がツンツンと出ていてとても可愛い感じでした。

そばに咲いていた「ベニイタドリ」(紅虎杖)?


歩いてきている道を振り返って見ました。
写真の道の左手の草むらの奥が小川です。

撮影日  9月27日
コメント (4)
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瀬上市民の森(1)アメリカセンダングサ、ジュズダマ、アキノノゲシ、ツルニンジン、ヒメジソ、ヤブマメ、タマアジサイ

2017年10月01日 | 公園、植物園
ブログを通してお知り合いになったハム次郎さんが度々アップしていらっしゃる『瀬上市民の森』
野草が見たくて先週27日に案内して頂きました。
谷戸のような雰囲気、小さな水田、丘(?)があり色々な野草が見られました。
ピンボケ写真も多く、上手に整理できていないのですが撮影した順に野の花をアップしていきたいと思います。
「アメリカセンダングサ」(亜米利加栴檀草)、子供の頃家の近くの
空き地で良く見ていた花、なんだか懐かしくて撮ってしまいました。

「ジュズダマ」(数珠玉)イネ科、この草も懐かしく、いつも見ると
撮ってしまう実で、硬くなって灰色になった実を取って頭の方から糸をつけた針でお尻の方に通して
数珠の様に繋げて輪を作って腕輪にしたり首飾りにしたりしたものです。

「アキノノゲシ」(秋の野芥子)、先月野川公園に行った時撮っていたのですが
瀬上市民の森でも沢山咲いていました。
何枚か撮ったつもりでいたのですがこの一枚しか残っていませんでした。
今年はどれも綺麗に撮れなかったので来年は納得できる写真が撮れたらと思っています。

小石川植物園で撮った「ツルギキョウ」に似ていましたが、
ハム次郎さんに「ツルニンジン」(蔓人参)別名「ジイソブ」と教えて頂きました。

少し先に行った所でも花が4つかたまって咲いているのを見ました。
「ツルジンジン」と『ツルギキョウ』の違いは
ツルニンジンの花は広鐘形なのですが、ツルギキョウは長さ1、2センチ位の広鐘形で小さい。
ツルニンジンの花冠の先は浅く5裂していて先端は反り返り内側は紫褐色を帯びているのですが、
ツルギキョウはやや深く5裂し中心部のみが紫褐色を帯びています。
ルルギキョウの葉はハート形で長さ3センチ~5センチ位で小さい。

「ヒメジソ」(姫紫蘇)、ハム次郎さんが熱心に撮られていたので

私も撮りましたがとても小さい花でした。後になって他の小さな花を撮る時は
マクロレンズで撮りましたが、久しぶりのマクロレンズ使用でピイボケ写真ばかりになってしまいました。

「ヤブマメ」(藪豆)、東御苑でも自然教育園でも見たことがあり、
自然の中で咲いているのは初めてでした。

葉が濡れていますが、港南台の駅で雨が降っていてバスに乗って
市民の森入口から歩き始めてもしばらく小雨が降っていました。
その後しばらくして雨が止み、花曇りの1日になりました。

小さな小川沿いに大好きな「タマアジサイ」(玉紫陽花)がまだ咲いていました。



今年は東御苑へ「タマアジサイ」が咲いているのを見に行けなかったので
あきらめていたのですが、まあるい蕾も見られ嬉しくなりました。

小川沿いの斜面にも沢山咲いていてびっくりしました。
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10月の手作り壁掛けカレンダー  日光白根山麓の大尻沼

2017年10月01日 | カレンダー
今日から10月、爽やかな秋晴れ日で10月が始まりましたが
お昼前後は少し夏日のような暑さになってしまいました。
今月のAサイズのカレンダーに使った写真は3年前の
10月中旬にお友達とバスツアーで行った日光白根山の山麓の
丸沼『大尻沼』等を巡って歩いた時に撮影したものです。
お天気に恵まれ、紅葉も丁度見ごろ、沼の色もとても美しく秋の景色を堪能しました。

この時、自然遊歩道を歩いた様子を下に掲載しました。
青い『  』の上をクリックすると写真が見られます。
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