マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

城崎温泉

2009-01-12 16:30:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
  香住から、1時間に一本しかないJRで、城之温泉にもどります。

城之崎温泉駅も周辺も、若きも年配も一杯で、大にぎわいです。
香住駅辺りの、静けさとは、対照的です。

明石にもどる電車まで、1時間しかありません。

駅に一番近い温泉『さとの湯』 に入りました。(800円)(写真)

香住の雪でぬれた足と、冷え切った体を温め手くれる温泉・・・
   
「あ~! なんて幸せ~」 幸せなんて、身近にあるものです!

鉛色の空と、クリスマスツリーのようにわた帽子をかぶった木々の冬山
 露天風呂にゆっくりとつかって、眺める・・・

「あ~! なんて幸せ~」 幸せなんて、身近にあるものです!

相棒と、健康で、楽しく、幸せ確認の、「18切符の冬の旅」でした!

帰路のJRで、下車駅明石駅の一つ手前の土山駅で人身事故
明石駅の四つ手前の加古川駅まで来ていた私達は、しばらく電車の中にとどまりましたが、目処がつかないのでtaxiに乗り山陽電車まで行き、山陽電車で明石まで来ました。
(JR事故で、私達の18旅行の日程が変更されることがしばしばあります)
   人身事故の方の冥福を祈ります

香住朝市センター

2009-01-12 15:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
   松葉ガニを買うために「香住朝市センター」へ。

家で待つ夫に、もっと松葉ガニを食べたい私のために、松葉ガニです。

センターには、20軒ほどの店が、並びます。
観光客は、祭日にもかかわらず、私達ともう一組のみです。
  「三連休のかき入れ時に、客がいないのかしら?」と心配になります。
地元の人達は、買いにくるのでしょうか?

夫の好きな、イカ・甘エビ・蟹、を選ぶために全店を回ってみました。

一つ一つの店には特徴があり、品物を見ていると分かってきます。

悲しいのは・・・
甘エビは、全店と言えるほどに、ロシア産です。
一夜干しのイカですら、ロシア産やアラスカ産が多く並びます。
茹でた蟹すら、ロシア産が並びます。

昨年秋の、「朝ドラの小浜市を訪ね、焼鯖を食べる18旅行」でも、
西舞鶴や宮津の土産店に並ぶ、焼鯖もへしこ鯖も、ロシア産でした。

私達と同行した西舞鶴の住民の方が言った言葉を思い出します。
「宮津も西舞鶴も、過疎地化がいちじるしく、貧しく、
地元で捕った鯖や魚は、高値で買ってくれる京都や大阪や東京に送り出し、
自分達は安いロシア産の魚を食べるんだよ。」

香住でも、そんなことが、事実としてあるのでしょうか?
  
過疎化する日本海は、魚の宝庫です。
そんな事実があっていいはずがありません!!

「3K」を好む今の若者は、
寒くて早起きで肉体労働の、漁業を好まないのでしょうか?

自然に触れて自然の中で働く漁業を、好きな若者も沢山いるはずです。

沢山の若者が、
日本海の海にもどって、漁業を楽しんでほしいものです。
捕った魚を地元の人達とも食べ、収入も保証される漁業場で。

職や家を失った人達が、望めば、楽しく働ける漁業の職場を作り、
過疎地に若者が来て、街の活気がもどる・・・
  そんな漁業場作りに、定額給付金を回して欲しいな~!!

相棒

2009-01-12 14:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
結婚生活の相棒(夫)、心の喜びの相棒(子供家族)、教会活動の相棒、マラソン大会の相棒・・・・
  私の生活を彩ってくれる、いろいろの相棒がいます。

「青春18切符旅行」の相棒(写真)も、
   私の生活を彩ってくれます

性格も違い、好みも違い・・でも!だからこそ? 遠慮のない話しが尽きません。

相棒は、やっと夫婦二人の楽しみの時期と、子育てを終えホットしたとたん、
夫に難病が襲い、12年間の大変な看病生活を余儀なくされました。
最愛の夫を天国に見送られた後、私が慰めにと「18旅行」に誘って以来、
 4年続きの「青春18切符旅行」の相棒です。

大河ドラマの御当地、朝ドラの御当地、旬の食材の地・・・
 相棒の得意の歴史の説明付き・・・と
  『弥次喜多・珍道中』 は、まだまだ続きそうです!

 

セコ汁

2009-01-12 13:50:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
「セコ」は、松葉ガニのメスです。

甲羅部分が、手の平くらいしかありません。

生きたセコの甲羅を、縦にぶっさりと、真半分に切ります。

水から煮て、沸騰直前に火を止めて、白みそを入れ、一煮立ちしたら出来上がり。

セコから出るうま味だけで、絶品のみそ汁です。超お勧めです
      カニみそも、おいしぃ~。

かにずし

2009-01-12 13:45:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
「かにずし」
ちらしずしの器のすし飯の上に、ほぐした松葉ガニがてんこ盛り!(900円)

900円で、これだけの美味しいお寿司が頂けるのです。

私の相棒は、「カニ箱鮨」より「かにずし」が好きでした。

一人でも多くの人に、日本海に行って、日本海の魚を食べて頂きたいので、
   「かにずし」も紹介します。

松葉かに鮨

2009-01-12 13:40:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
店のすぐ正面にある、香住近海でとれた旬の素材、なので新鮮そのものです。

冬の寒さが厳しい香住の、松葉ガニは、肉厚で、絶品です。

「かに箱寿司」=すし飯の上のかには、蟹の甘さがたっぷりでぷりんぷりんの柔らかさの絶品。すし飯中に少しの椎茸。(1500円)(写真)
「かにずし」=ちらしずしの器のすし飯の上に、ほぐした松葉ガニがてんこ盛り!(900円)
「セコ汁」=松葉ガニのメス:セコ(手の平位の大きさ)のみそ汁。これも絶品(700円)

鯛、平目、のど黒・・・と泳ぐ「いけす」カウンターでの食事となりました。
  相棒と、「美味しい~。」 

美味しく、お値段が手頃なので、次々と地元の、カップル・夫婦・仲良し・グループでと、客が続きます。
店や従業員の雰囲気は、落ちついて、あたたか味がありました。
一番すごいのは、「三七十さん」は、旅館も経営しているので、自分の船を持ち魚を採ってくるようです。


香住港

2009-01-12 13:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
   ゴーゴーと高波を打ち寄せる香住港

日本海に面する港町、香住港は、雪が舞い散り、本当に寒い。
この寒さの中、漁師さんは、蟹や魚を捕りに出られるのだと、ご苦労を思い感慨無量です。

年中、新鮮な魚がいっぱい水揚げされます。
でも、香住といえば、冬の松葉ガニが、代表魚です。
松葉がにの本場として「かに場」と称され、山陰を代表する漁港の一つです。

ゴーゴーと高波を打ち寄せる日本海と、鉛色の空の風情は、
雪景色が、よく似合います。
  ”夢千代日記”の世界です。

でも! 
祭日の、蟹の最盛期に、観光客が一人もいないのは、一抹の淋しさがチョッピリ漂います。


2009年青春18切符第1回旅行=『香住&城崎温泉』

2009-01-12 12:30:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
明石駅7:37  寒さ厳しく波たける日本海に向けて、
旅の目的、香住の蟹と城之崎温泉、目指して出発です
播但線で和田山辺りまで来ると、車窓から見える景色が一変します。
  ”トンネルを抜けると・・そこは白銀の世界だった” てことです。

雪を背負った山と木々、そして雪をかぶった民家の家々が、
 美しい『墨絵の世界』を、車窓に繰り広げてくれます。

城崎温泉駅11:28 着 成人の日の3連休で、あふれるばかりの観光客です。
   若きも老いも、いっぱいの人が下車。

更に、一駅先の香住に向かう観光客は、どこにいる~~???
たった一駅先の香住を目指すのに、30分待ちです!!!

香住駅12:30 城崎温泉駅から33分、到着です。
鉛色の空と舞い散る雪と積もった雪の、『墨絵の世界』

私達二人の他に、元気とおしゃべり一杯の中年男女の3グループが下車。
3グループは、迎えの旅館のバン車3台にそれぞれ乗って、消えちゃいました。
(”JR かにカニ 日帰りエクスプレス”の参加者かな?)

雪の積もる駅前にも、ホームにも誰一人いない!!(写真)
私達2人だけが、小さな駅前に残されました!

駅横の小さな観光案内所で、お勧めの寿司屋を聞き(閉店が続き唯一の寿司屋)
旅の目的の「蟹」を目指し・・
雪をかぶりながら、雪を踏んでサクサクと音をたてながら、進みました。