週末から、読書に励んだ。積読の本を横目に見るたびに、貸してくれた友人に対して背信行為をしているような罪悪感があった。手をつければ面白くてその世界に浸りきってしまいそうで、避けてきた。でも、人間の善意にも限界があるからなあ・・・早く返さなきゃと、本を開いた。面白くてやめられない。アレもしよう、これもしようと思っていた、予定は次々と、後回しになる。外は快晴。でも、椅子に座ったまま、動かない。それでも、どうにか日曜の午後4時になって、初めて出かけることにした。公園で走るためだ。迷いに迷ってでかけた。青い空、たくさんの子供達がサッカーをしたりバスケットをしたりしていた。それを、応援するたくさんの家族達。マラソンコースでは様々なカップルが歩いたり、走ったりしていた。絵に描いたような木漏れ日が、走っている私の右手に見える。出てきてよかったと心から思えた。こんな美しい景色を見ながら走ったのは、7月に出たレース以来かもしれないと思った。あの時は、末期がんを宣告され、日本で治療を受けるために帰った友人を送ったあとだった。走りながら、その友に語りかけたのを思い出す。生きているからがんばる、と。何をじゃないけど、様々な思いをめぐらした日曜だった。読んだ本もよかった。「12番目の天使」「青の炎」
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