こんなに驚いたことはない。と、興奮している。
最近は、頭の中が一杯になっている、教育の授業のことばかりをブログに書いていた。心のなかが、素直に現れるのね。
ちょっとそれにかかわるのだが・・・・。他の授業をオブザーバーとして聴講し、レポートをテーマに基づいて作成するという宿題が、7回ある。現インストラクターは、その講義のインストラクターにアポイントをとる必要はない・・・と、説明した。
でも、私は、どうも、アポイントをとらないと行かれない。
二回めの聴講先を探していて、以前単位をとった、アメリカ史にしようと決める。図書館で予定をたて、その足で、アメリカ史の先生にお許しをもらおうと、彼女のオフィスに向かった。
アメリカ史を教えていた先生の、印象は、私のエッセイを褒めてくれたことと、ものすごく太っていることだった。日本の力士のように太っている。舞の海さんだと、彼女よりほっそりしている。そして、いかつく、大柄な女性というイメージだった。ただ、優しい人で、試験の時には、疲れたら食べてね・・と、たくさんのドーナツをテーブルに用意してくれた(試験の最中に食べてもよかった。でも、さすがに、食べながら試験を受ける人はあまり居なかった。食べていると集中力が散漫になるのに・・・・)
オフィスの場所を確認して、驚いた。今の教育学の先生の隣の部屋だった
ちょっと、脳裏に蘇ってきた光景がある。
絵本の読みきかせを英語でするのはちっと無理があるのでは・・・と日本の紙芝居をインストラクターに見てもらった。そのとき、彼は、とっても感動したようで、ちょっと友達を呼んでくると、隣の部屋から、女性を連れてきた。
彼女を見たとき、私は、アメリカ史を教えてくれたインストラクターに似ていると思った。でも、その女性は、ほっそりと背も低く、おしゃれにスカートをはいていた。私が知っていた、アメリカ史のインストラクターとは顔に面影があるくらいで、全くの別人だ。私は、ハイ!とだけ挨拶をしておいた。
え?・・・・・・私は、受付のカウンターの横に張ってある、インストラクターの顔写真を確認しに行った。ちょっと、うっそ・・・・。名前が・・・あれ・・・・。
彼女は、なんと紛れもなく、私のとっていたアメリカ史のインストラクターだった。体格、顔の面積は、半分になっていた。雰囲気も違うし、何もかもが別人だ。小柄になると、身長まで低く見える。
不在だった彼女を待つこと10分。あまりの驚きもあり、コーヒーを飲んできます。。。と受付の女性に断り、廊下に出た。
そこで、ばったり、私の探していた、アメリカ史のインストラクターに会う。
思わず出た言葉が・・・・・Are you ○○? あちらは私の名前も覚えていてくれた、そして、来週の聴講も快く了解してくれた。
そして、私の興奮はまだ冷めやらない。彼女があそこまで、やせたんだもの、三キロなんて、きっとやせられる。
しかし、女性というものは不思議なものだねえ。あまりの変貌振りに驚く。そして、それが私にはとってもうれしかった。なんだかやればできると励まされているようだった。
こんなに驚いたのは、本当に久しぶりだった。
余談だが、はっきりと確信したが、同じ身長だと、体重の重い人のほうが、身長が高く見える。だって、足の下に肉層が何センチもあるわけないから、目の錯覚だと思う。光の屈折か?不思議だが確信する。