どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

四苦八苦する。

2007-09-14 19:30:05 | 発っする(ハッスル)

実は教育学の授業に没頭していた。頭の中は、三回の小学校への30分授業のことで満タンだ。絵本を使い、社会に現存する、差別、違い、多様性に対して、子供たちへのメッセージを送り一緒に考える。この国には不可欠な内容だ。どうするのか・・

火曜に友人が設定してくれた、ミドルスクール(7年生 中一)での、授業見学、始めて、学校現場の生の授業を体験した。確かに、日本とは違う。システムの違いからくるものもある。先生は結構、細かな資料で、毎日の授業の到達点を決めているし、学校のランクを計る試験が10月にあるので、それに対して力も入るようだ。(個人の成績のアベレージが学校のランクになる。各学校の予算にも大きく影響する。高い数値を出す学校への援助金は多く、低いところへは少ない)

問題を発見。子供たちの早い英語。先生の子供たちに合わせた英語。半分くらいしか理解できない。これで、小学校に出向いて、果たして子供たちは私の英語を理解してくれるのだろうか?また、私は彼らの話を、きちんと理解できるのだろうか・・・。

いっぱいの頭を抱えて、足取りも重くランニングにでる。シカゴマラソンまで一ヶ月ない。コースの説明と参加証が届いた。距離は果てしもなく長い。シカゴを東西南北にあちこちと走るコースだ。しかし、面白いもので、ランニングは考え事にうってつけ。考え方はあくまで積極的になり、悲観していたものが、どんどん抜けていく感じがする。

ランニング中、突然、言語の問題があるなら、視覚に訴える、紙芝居はどうだろうと思いつく。ただ、差別を扱った題材はこちらの、日本人補習校にはない。どうしても、外国に暮らす子供のためだから、日本の歳時記を扱ったものや、日本の古典の話が多い。

とにかく、インストラクターに持っていき見てもらうことにした。結果は、大好評。多様性、文化の違いがあるということ焦点を絞ってはどうか・・・と。

よし、これで、いける。後は、紙芝居の内容を英訳する。具体的に行く小学校を決める。先生とコンタクトをとり、30分の時間の使い方を相談しなくてはいけない。第一回目期限は、104日。とにかく、行動を起こすことが大事だ。

レポートは導入の部分、動機から始まり、過程、結果、まで、物語のようにまとめる必要がある。今の気持ちをきちんと記録しておくことも大事だ。ここ、当分、12月まで、乗り切れるだけの、タフな精神力があるだろうか・・・。

コメント
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