昨日までの夏の天気がウソのような風の強い、寒い日になった。
最後から数えて二回目のレースに出場。このレースは三年連続、三回目。昨年は、胃がダウン。最後は水を受け付けなくなった。走るに胃が痛いのではなく、辛いのだけど、結構悲惨だった。
今年もスタート直後のものすごく早いスピードに驚く。正直走りながら、いったい毎日とは言わないが、走ってきたことが、ためになっているのだろうか。。。と疑いたくなった。はっきり、この人は日ごろ練習していないだろう・・・と、思われるような方々にもものすごいスピードで置いていかれる。私は、トコトコとペースを崩さないで走る。
今年は、あまり歩いている人を見なかった。5Kレースがあるからだろうか・・・。シカゴのときは、暑さもあったけど、5キロあたりから歩いている人はたくさんいた。突然走るのやめる人と、走る人がぶつかりそうになる光景も何度も見かけた。
風のつよさは相当だった。私は聞きかじりの知識の、風除け。。。でっかい男の人や、体格のいい女性について走る。ただ皆が早いので、釣られてスピードを上げないように注意した。
気温は5度。半そででもいいかとも思ったが、風邪が冷たく、手は凍っていく感じがする。長袖のジャケットを着て走り始める。途中から、手は冷たいが、体の方が熱くなってくる。でも、風が強い分、体感温度は相当低い。長袖のまま走るか、半そでになるか、迷った。しかし、経験のありそうな人は皆長袖を着ている。私はそれに従った。しかし、顔にかいた汗のために、お気に入りの赤影のようなサングラスが曇ってしまった。何度も拭いてみたが最後にははずした。ポケットには、車のキー、もしものための携帯電話、サングラスが入っているから、何やら騒がしい音がしていた。
さて、知っていたコースだったから、余裕もあった。また、昨年もらった、エネルギー補充用のゼリーもうまく使えた。昨年は、食べたら思っていたものと違ったので、すぐに捨ててしまった。後半、あれをキープしておけばよかったと後悔したのだった。
あまりスーパーで見たことはないのだが、あれは結構お勧め品。チューブに入った甘いゼリー。今年は一段と味も美味しくなっていた。固形ではないから、胃にやさしい。後半に食べると、最後まで力がでるし走りながらエネルギーの補充が出来る。
後悔したのは、やはり増量ボディー。軽い人の走りは軽い。3キロ増で足が悲鳴を上げた。10キロ過ぎから、アキレス腱が痛くなる。また、意外にも太ももの筋肉がないと、走りながら思った。
15キロ過ぎから、あれ?と、覚えている人に追いつき始めた。走りもだんだんと軽くなってくる。にこにこと走っていたら、looking ナイス! と、声をかけられる。
時間にして、2分短縮。2時間9分17秒。女性393人中、231番目。昨年は2時間11分43秒だった。まあ、いっか。走り終わった感動はある。
体調も大丈夫。二週間後の最後の25キロレースは大丈夫な気がしている。
でも、ちょっと減量できるとこまでがんばろう。