世の中には、面白いしゃべり方をする人がある。
私がしゃべっていると、私の言葉を同じように、自分がしゃべっているかのように、しゃべりだす。英語でシャドーイングという訓練方法があるが、まるであれ。
英語のスピーチとかを、そのまま、聞き取ったままにしゃべる訓練法。
自分がしゃべっている内容と同じことを、輪唱のようにしゃべられるのは、なんだかへんな感じがする。
そして、しゃべり終わりの結論にいたっては、私よりも後から輪唱してきた方の人が、あたかも自分が結論を出したかのように、大きく頷く。
まあ、大した結論とかではないんだけどね。こういう人は決して「聞き上手」ではないと思うのだが・・・・聞いてもらってはいるんだよね、結構真剣に。
そして、私はこういうタイプの人を2人は知っている。そんな変わった人、その人だけじゃないかと思っていたので、これまた不思議な気がしている。
案外、私を含めて、自分がどのようにしゃべっているかに関しては、無頓着なのかもしれない。
加えて言いたいのは、そういう人は、私がした提案、私が使っている造語などは、まるで自分が提案した、自分が造った言葉となる。
あんまりいい気はしないんだよね~。頓着してないのだろうけど・・・。