どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

あれない自分

2005-10-21 17:44:54 | がっちんこん
情けないことに、あれない自分が何度でも出現。本当に勘弁してと、悲鳴を上げたくなる。しかし、自分からは、逃げようがない。どんなことを、考えても否定的にしか考えられなくなる。外見は結構明るくしているが、中はちょっと、ズッドンと落ちている感じ。忍耐で抜け出すしかないのだろうが、果たしてそんなものが自分にあるのだろうかと、思う。何をやっても、自分がありたい、とする姿からかけ離れていく。逃げないけどね。
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食材選び

2005-10-20 03:08:10 | 発っする(ハッスル)

また1人、大好きな人が日本へ帰ることになった。昨日は送別会に美味しいと評判の中華料理を食べに行った。この国で、美味しいラーメンを食べられるのはニューヨークのみと聞いている。が、行っても食べなかった。ラーメンは中華料理ではない。あれは創作和食だ。中華のラーメンは・・・・・・と、思ったら、期待はずれで????とっても、美味しかった。 エッグヌードルという細くて、黄色がかった色をしていた。スープもさることながら、麺が美味しかった。早速、アジア向け食材店に行く。元韓国人の経営しているお店で、日本、韓国、中国、フィリピンの食材が置いてある。今はアメリカ人の経営者は自分ではあまり、食材をあれこれと試してみたりはしないらしい。韓国人は食べ物に関しては保守的なのか・・・・時に私がいろいろと挑戦しようとすると、止めといたら?みたいな、発言をする。ちょっと、私とは良い関係で、私のことを心配してくれているようだ。私はあれこれと試しては、美味しかったとか、ちょっとね、とか教えてあげる。でも、誰が仕入れてきたのよお・・・。エッグヌードルは?と、探してみる。もちろん経営者に聞いてもわからない。えいっと、中華系の乾麺を全て買うことにした。といっても、今まで食べたことがあるのは省くから、5種類の乾麺を買った。値段はお買い得価格なのよね。さて、今日から、お試しが始まる。

余談 金針菜 という、食材がある。日本では食材探し、それも乾燥させた他国の食材を探さなくても、店頭には旬のフレッシュな野菜がたくさんあるから、知らない人が多いかも。これは、とってもお薦め食材。栄養的には、精神を安定させたり、貧血防止になるらしい。

http://www.ne.jp/asahi/tattyan/kenkoukouza/Site/Kenshoku/Kinsinsai.htm

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太極拳④

2005-10-19 21:13:29 | Weblog

いろいろと、頭の中は錯綜しながらも、元気に太極拳四回目。先生も教える持ち駒が無くなってきたのか(失礼かしら)今日は、護身術にレッスンの半分の時間が遣われた。手を捕まれるから始まり、最後首を絞められる時には、私は「怖い!」と感じていた。先生も私の顔色に驚いたようで、ごめんねと謝ってくれ、強いてやれとは言わなかった。この辺のところは、アメリカ人の良いところかなあと感じる。とっても優しい。

太極拳というのは、もともと受身の武道(セルフ・プロテクト)だと最初に説明されたが、受身、護身というのは知っておくと大変ためになると感じた。腕を捕まれても、簡単にはずせる方法があった。相手の手の動きと、逆の動きをすれば良いようだ。面白いのは、離れようとするのではなく、相手に近づきながら、身を解いていくやり方だった。離れていこうとするもには、強く引張るし、逆に近づくものには警戒してしまうのかもしれない。しかりだなあと、感じる。色々と・・・。

空手を習っていたらしい、女性の動きは全く他の三人と違って興味を引かれた。彼女は、身を解いた後、逃げようとするのではなく、すぐに攻撃態勢に入る。先生も、ちょっと身構えていたような・・・。でも、逃げた方がいいのに・・・と、私は心配した。

 

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かける言葉がみつからない

2005-10-18 21:18:34 | うるるん

友人が悲しんでいる。でも、私にはかける言葉がなかった。共通の友人が、短期間で癌を宣告され、それも短期間でかなりの進行状況であることがわかり、アメリカで抱いていた夢を、一時断念して、治療のために日本に帰った。今年6月のことだった。彼女のためにできることは何か?きっと、皆一生懸命考えた。私の友人は、大好きな、歳の近いおばさんが、彼女の姪の為にヨーロッパ旅行の際に、ローマ法王に祈ってもらったロザリオ、「あなたが持っていてね」と渡されたそのロザリオを、帰っていく友にあげたらしい。クリスチャンの彼女にとってロザリオ、また法王がどういう存在なのかは、私には分からない。ただ、自分の大切なものを、生きていてほしい、という願いを込めて贈った事だけは理解できる。ところが、その大好きなおばさんが急逝したという知らせが彼女の元に届いた。知らせが届いた翌日、私達は食事の約束をしていた。その席で、彼女から、今までのイキサツを聞かされた。事実を淡々と話してくれていた彼女が最後に辛そうに、私がロザリオを手放したから・・・おばさんが、天国へ行ってしまったと、涙も見せずに話した。言葉が見つからない。ただ、おばさんがなくなったことはロザリオのせいじゃないって、分かってくれる?とだけ。彼女は力なく頷いた。きっと自分を責めているに違いなかった。彼女の目から見て、おばさんが決して幸せそうではなかったということが、追い討ちをかけているようでもあった。

私は、闘病の為に帰っていく友人に一冊の本を貸した。この本は、私の大好きな友人が、私に贈ってくれた本。とっても大事な本だから、あなたが返しに来てね、私はここで待ってるから・・・と、言って渡した。その本は、星の王子さま 大好きなTOMOちゃんが、私にプレゼントしてくれて、とっても大切にしている本だ。だからこそ、貸したかったし、それは、また会おうねの気持ちを込めている。TOMOちゃんは私を理解してくると思った。なんにも、無かった、自分のしてあげらることが。苦しいだろう彼女を前に、本当に何にもしてあげられなかった。だから、私の友人がロザリオをあげたことも、心から理解できる。友人が日本へ帰った後で、彼女の症状は非常に深刻で、アメリカの医者からは、生きることが非常に難しいと言われたことを知った。そのとき、私は、私から返してと本を渡された彼女は、どんな気持ちだったろうと、考え込んだ。いろいろなことが整理できないまま、頭の中でぐちゃぐちゃになっている。

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お墓参り

2005-10-18 03:39:11 | 徒然に

11月に母の七回忌があって、帰国する。たった一週間だけの帰国になる。虫が知らせてくれたのか、高校や小学校の同窓生が「元気?」と、メールをくれた。話は進んで、どうも懐かしい面々に会えそうだ。母が連絡をとってくれたかのようだ。実は私には気になっていることがあった。もう長い間気になっていた。それは、中学校、高校と一緒の学校だった、Fさんのこと。彼女は自殺してしまった。同窓会名簿が届いて、それを知ったとき、一番近くに住んでいた彼女の幼馴染に電話で、その真偽と理由を聞いたのを覚えている。自殺は本当だった。そして、理由は回りに聞いてもショウガナカッタ。彼女にしか分らないことだろうから。私の中で彼女は今でも高校生のまんまだ。私と対照的で、利発そうで、小さくて、いつもはずんでいるような子だった。笑顔が可愛くて、優しくて・・・・一緒に何かをした覚えはないが、大好きだった。その彼女のお墓を尋ねてみようと思う。

母が亡くなった後に、母を尋ねてきた友人がいたと、父から聞いた。その人は、昔、母と交友が有った人で、自分や家族の生活が落ち着き、母に会って当時世話になったお礼を言いたかったと、所在を探し来てくれたらしい。もう亡くなっていたとは知らなかったその人は、母の墓石を抱いて泣いて、そして帰っていかれたそうだ。その話を聞いて、私は母の知らない面を見たようで、また新たに涙が出た。そう、母の死はいつまでたっても癒える事はない、深い悲しみである。

長い間気になっていた友のお墓に参れるだろうか。私は、どんなに、彼女のことを私が好きだったかを、語りかけようと思っている。

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秋の日曜日

2005-10-17 13:12:01 | 徒然に
週末から、読書に励んだ。積読の本を横目に見るたびに、貸してくれた友人に対して背信行為をしているような罪悪感があった。手をつければ面白くてその世界に浸りきってしまいそうで、避けてきた。でも、人間の善意にも限界があるからなあ・・・早く返さなきゃと、本を開いた。面白くてやめられない。アレもしよう、これもしようと思っていた、予定は次々と、後回しになる。外は快晴。でも、椅子に座ったまま、動かない。それでも、どうにか日曜の午後4時になって、初めて出かけることにした。公園で走るためだ。迷いに迷ってでかけた。青い空、たくさんの子供達がサッカーをしたりバスケットをしたりしていた。それを、応援するたくさんの家族達。マラソンコースでは様々なカップルが歩いたり、走ったりしていた。絵に描いたような木漏れ日が、走っている私の右手に見える。出てきてよかったと心から思えた。こんな美しい景色を見ながら走ったのは、7月に出たレース以来かもしれないと思った。あの時は、末期がんを宣告され、日本で治療を受けるために帰った友人を送ったあとだった。走りながら、その友に語りかけたのを思い出す。生きているからがんばる、と。何をじゃないけど、様々な思いをめぐらした日曜だった。読んだ本もよかった。「12番目の天使」「青の炎」
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Cardioテニス

2005-10-15 21:27:43 | 発っする(ハッスル)

カーディオテニスなるものをやってみた。音楽付、エアロビクスのようなテニスかな。心拍数を科学的に管理しながら、脂肪が燃焼しやすい状態に考えられてあるはずと参加した。参加者が4人以上いないと開催されないので、4人でツルンで参加した。そう考えていたグループがもうひとつあったようで、都合8人になってしまった。これは、テニスなので、あくまでも同じようなレベルの参加者にしないといけないらしい。クラスの選り好みは許してはもらえない。地肌に心拍数を計る器具とそれをキャッチする時計を装着し、時計の方に体重、身長、年齢、といった個人情報を入力した。そして、スタート。どんなものかというと、のりのり気分で、楽チンテニスをした感じ。お楽しみの測定値の結果は、平均心拍数105で、消費カロリーは、なんと 2 カロリー時計がおかしいと言う人、心拍数が上がっていないから、カロリーを消費してないと言う人。どっちだろう。とにかく、楽チンだったのは、事実だ。でも、汗はかいていた。ちなみに、同類の参加者の面々は、1人は遅れてきて器具の装着なし、あとのふたりは 0 と 5 。同じようなもんだった。はて、またやる価値があるのかなあと考える。

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自分に似た人

2005-10-14 18:26:06 | 徒然に
いつでもどこでも、誰とでも仲良くしたいけど、苦手だなあと、思う人がいる。どうしてかわからないけど、意識の下で、受け入れようとするものより、反発心のようなものを感じてしまう。意識の下、本能にちかいものかもしれない。逆もあるけど・・・。どうしてかなあと考えてみる。そういう場合、相手が自分に似ていることが多い。同じ極の磁石が反発するようだ。でも、根本的に似ているから、驚くほど興味関心も似ている。さて、似たもの同士、一緒に韓国伝統料理に挑戦してみようかと話が持ち上がった。意識の上では、仲良くしたいと思っているのだけど、大丈夫だろうかと、ちょっと心配になる。
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逆さから拝見~③

2005-10-13 09:56:23 | なっとくる

日本語の授業は、ひとり増えて6人になった。今回は小さな積み重ねが大きな力となることを、逆の立場で体験できた。今日で4回目の授業。素人の講師に力もスキルもない。でも、確信できた。みんな日本語を身に着けてくれていると。今日から入ってくれた人、その前の回から入ってくれた人、最初から来てくれている人、なんとレベルの違いがはっきりわかるではないか。思わず、今日から入った人に補習授業をしたくなってしまった。追いつきましょうねなんて。毎回の質問は素晴らしい。’お’と;を’の違いは、文法の迷路にはまってしまうようだから、避けて通ろうとしても、使ってるはしから、あれ!と、質問が出てくる。’ください’もしかり。私の英語を理解するだけでも大変だろうと思うのに・・・。そして、同時に、私もこんなに、英語をまともに話したいと思ったことはない。帰り際、二人のキャロルが駐車場まで歩こうと待ってくれていた。今日は、そこに一組の親子が現れた。息子さんを日本語授業に入れて欲しいと言われた。明らかにアメリカ人のお母さんは、この子のおばあちゃんが、日本人だから日本語を習わせたいという。もちろん大歓迎ですよ。同時に、私は是非その方に(おばちゃん)に、お会いしたいですと申し出た。ほんとに自然な会話だった。そして、そのこともとっても喜ばれた。加えて私は言った。是非私に英語を教えて欲しいです、と。

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国家戦略

2005-10-13 03:11:11 | 徒然に
まったくもって仰々しい題になった。クローズアップ現代という、素敵な女性キャスターが時事問題を取上げるNHKの番組がある。以前に、その番組で、韓国は国家戦力として、映画や、歌を海外に輸出しようとしていると取上げていた。日本がハイテクの産業技術を輸出していると同じようにということ。国家が支援している産業に、映画や歌がなっているというのだ。その時は、へえええええ、と流して聞いていた。そしてまさか自分がその一角にすっぽりとはまってしまうとは夢にも思わなかった。韓国の国家戦略に、ひっかかったといえば語弊があるから、やっぱりはまったのかな。先日、その他のところで傍観してる友人に、どこがいいの?と、聞かれた。私は、他の人たちとはちょっと違ってねという、大勢の人たちと同じように、自分ではちょっと違うと思っている。そこが、実は同じだということにも、自分では気付いているつもりだが、どうだろうか。冬のソナタとチャングムしか見ていないけど、何度もひきつけれらるように、見たいと思う。どこか、自分にはない、だけどあるべきだと思っていたものがあるのだろうなあ、と、思う。女性主人公の生きる姿勢かな。正直で、誠実であろうとする。そして、決して自分を偽らない。こんなに辛い思いをするなら、諦めてしまおうとか思わない。必死に自分を立て直しながら、静かに耐えて、自分が思いを寄せる相手の気持ちに沿おうとしているようにみえる。日本の演歌の世界と全く違う、女性の自立した生き方を感じる。また、自分で自立して生きていける、能力もスキルもきちんと持っている。泣き叫びながら、自分の人生を卑下したりは決してしない。誰かのために何かをする愛もあるけれど、相手が求めるように受け入れる愛情もあるのだと、思った。言葉にすると難しい。ただ単純に、好きだからでいいのかもしれないと思う。
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