私の評価は「無残な結果」だ:
この石原君が始めた行事は見せるという意味では面白いが、マラソンという競技としては余り興味を感じていない。昨3日も途中経過と結末だけを見ていた。それは途中経過で2位以下を引き離して走っていたのがアフリカ系の走者だったので「それ見たことか」ということで、もうそれ以上観戦する意味がないとの判断だった。私はこれまでに何度も「駅伝競走、特に正月の箱根往復をやっている限り、我が国の男子のマラソンに将来はない」と断言してきたほど駅伝悪者説を信じているのだ。
あの箱根駅伝などという競技は日本全国の高校から前途有望な20 km走者を関東地区の大学に集めて「母校の名誉の為」という言葉を誤用した美名の下に、あたら将来有望なマラソン勝者の卵だったかも知れない少年を、1区間20 km走り終えたらカメラのまで倒れ込むような走者に育て上げているのだから、救いがないのだ。しかも、その20 km走者育成の旗頭である瀬古利彦などは「20 kmから先は別物だからマラソンは大変だ」などとシレッとして言っている不謹慎さだ。
瀬古には「お前がマラソンをダメにした犯罪者の首魁の1人ではないか」と言ってやりたい。大体からして彼の如き年齢の者が蔓延っていて良い時代はとっくに終わっていると自覚すべきだし、使うテレビ局も見識不足だ。アメリカの大学のフットボール界の事情に精通した某有名大学の監督に昨年就任されたH氏などは、40歳台の半ばで出身校のコーチを「もう自分の時代は終わった」と辞任されたくらいだ。アメリカを発信源にしてフットボール界ではそれほど進歩と変化が早くて激しいのだ。
ところで、東京マラソンの話だった。一寸だけ見ていた次男が言ったことは「大迫が寒さに耐えきれないと言って途中棄権したのが解るほど今日は寒かったし、雨はきつかった。だが、日本に生まれ育った大迫が寒さに負けていたにも拘わらず、アフリカ勢が皆完走し1位から4位までを占めたのを何と説明する気か」だった。私も大迫君はひ弱すぎるという批判は免れないと思う。反省すべきだ。
それにしても、何でマスコミは未だに恥ずかしくもなく「日本人1位」などと戯けたことを言うのか。優勝者から5分も離されていた者が9月になってMGCだったかに出てオリンピック代表を争ってどうするのか。日本記録保持者は寒さに耐えかねて途中棄権だったが、暑さには耐える訓練が出来ているのか。日本人1位だった中央大学の学生は偉かったが、今度どうやって42.195 kmを走って後2~3分を短縮しようというのか。彼は母校(とは卒業した後に言うことだ)の名誉の為に20 kmを走る訓練とせねばならないのではないのか。
極論だと言われようと何だろうと、私は読売新聞と日テレは箱根駅伝を「オリンピックの男子のマラソンで3番までに入る為に中止すべきだ」今後も主張したい。同様に、私は今から30年以上も前に「高校生の野球人としての将来を考える時、甲子園の野球は辞めるべきだ」と主張し、先頃野球の殿堂入りされた湘南高校の同級生の脇村春夫君が高野連の会長に就任した際に、その旨を書面で提案して驚かせた経験がある。従って、先頃筒香が言い出したことはほぼ全面的に支持するのだ。
瀬古君に言ってやりたい。「年齢と時代を考慮して好い加減に身を引いたらどうか。60歳を過ぎた君の時代は終わっているのだ。20km専用の走者ばかり育てて、オリンピックのマラソンに勝とうなどとは寝言だぜ」と。昨日の惨状を見て見ろ。大迫も佐藤もダメだったじゃないか。
この石原君が始めた行事は見せるという意味では面白いが、マラソンという競技としては余り興味を感じていない。昨3日も途中経過と結末だけを見ていた。それは途中経過で2位以下を引き離して走っていたのがアフリカ系の走者だったので「それ見たことか」ということで、もうそれ以上観戦する意味がないとの判断だった。私はこれまでに何度も「駅伝競走、特に正月の箱根往復をやっている限り、我が国の男子のマラソンに将来はない」と断言してきたほど駅伝悪者説を信じているのだ。
あの箱根駅伝などという競技は日本全国の高校から前途有望な20 km走者を関東地区の大学に集めて「母校の名誉の為」という言葉を誤用した美名の下に、あたら将来有望なマラソン勝者の卵だったかも知れない少年を、1区間20 km走り終えたらカメラのまで倒れ込むような走者に育て上げているのだから、救いがないのだ。しかも、その20 km走者育成の旗頭である瀬古利彦などは「20 kmから先は別物だからマラソンは大変だ」などとシレッとして言っている不謹慎さだ。
瀬古には「お前がマラソンをダメにした犯罪者の首魁の1人ではないか」と言ってやりたい。大体からして彼の如き年齢の者が蔓延っていて良い時代はとっくに終わっていると自覚すべきだし、使うテレビ局も見識不足だ。アメリカの大学のフットボール界の事情に精通した某有名大学の監督に昨年就任されたH氏などは、40歳台の半ばで出身校のコーチを「もう自分の時代は終わった」と辞任されたくらいだ。アメリカを発信源にしてフットボール界ではそれほど進歩と変化が早くて激しいのだ。
ところで、東京マラソンの話だった。一寸だけ見ていた次男が言ったことは「大迫が寒さに耐えきれないと言って途中棄権したのが解るほど今日は寒かったし、雨はきつかった。だが、日本に生まれ育った大迫が寒さに負けていたにも拘わらず、アフリカ勢が皆完走し1位から4位までを占めたのを何と説明する気か」だった。私も大迫君はひ弱すぎるという批判は免れないと思う。反省すべきだ。
それにしても、何でマスコミは未だに恥ずかしくもなく「日本人1位」などと戯けたことを言うのか。優勝者から5分も離されていた者が9月になってMGCだったかに出てオリンピック代表を争ってどうするのか。日本記録保持者は寒さに耐えかねて途中棄権だったが、暑さには耐える訓練が出来ているのか。日本人1位だった中央大学の学生は偉かったが、今度どうやって42.195 kmを走って後2~3分を短縮しようというのか。彼は母校(とは卒業した後に言うことだ)の名誉の為に20 kmを走る訓練とせねばならないのではないのか。
極論だと言われようと何だろうと、私は読売新聞と日テレは箱根駅伝を「オリンピックの男子のマラソンで3番までに入る為に中止すべきだ」今後も主張したい。同様に、私は今から30年以上も前に「高校生の野球人としての将来を考える時、甲子園の野球は辞めるべきだ」と主張し、先頃野球の殿堂入りされた湘南高校の同級生の脇村春夫君が高野連の会長に就任した際に、その旨を書面で提案して驚かせた経験がある。従って、先頃筒香が言い出したことはほぼ全面的に支持するのだ。
瀬古君に言ってやりたい。「年齢と時代を考慮して好い加減に身を引いたらどうか。60歳を過ぎた君の時代は終わっているのだ。20km専用の走者ばかり育てて、オリンピックのマラソンに勝とうなどとは寝言だぜ」と。昨日の惨状を見て見ろ。大迫も佐藤もダメだったじゃないか。