週刊文春に関連の記事が:
「またもや」と言うか何と言うか、週刊文春がワクチンの関連で菅内閣を批判するような記事を載せていた。私には何処までが真実かなどは解る訳はない。詳細に関心がある方はお買い求めの上ご一読下さい。
その記事の中では、私が「なるほど、そうだったか」と感じた所があった。それは以前に指摘した事だが「このファイザーからの実質的にも何にも輸入契約以外の何物でもない商行為を、まさか輸入の実務のような規制というか細かい詰めと手続きが必要な業務を、厚生労働省に担当させていたのではあるまいな」との懸念が将にそのものズバリだったという点だ。輸入は不慣れな人たちに易々とこなせる仕事ではないのだ。私は「(守秘義務等の問題があるかも知れないが)総合商社でも介在させて、輸入代行を委託する方が・・・」とは指摘してあったが。
ところが、「実際には厚生労働省が担当していたと、その記事にはあった。しかも担当者はさして権限がないファイザーの日本法人と交渉していて云々」とあったのだ。契約書も厳密な双務契約的な内容にはなっていなかったようだ。そこにEUの輸出制限という障害物が現れて、輸入が滞ったとの説明になっていた。不慣れなお役所が担当したのでは仕方がないとは思うが、何故我が国には幾らでもいる百戦錬磨の輸出入の専門家に助けを求めなかったのかと、この記事にある限りでは、本当に残念な事だと思った。
簡単に言えば、契約をする際には納期と遅延行為があった時には如何に対応させるかくらいは、明記しておくべきだっただろうし、この契約をすれば引取義務まで生じるくらいは常識なのだ。口頭なり書面なりで契約する事は簡単だが、国事行為であった以上、契約書には細かい点まで詰めて記載しておくべきだったのではなかったか。マスコミは契約書の公開を迫っても応じないと言っているのは、その辺りに不備があったのかと疑ってしまう。第一に、ファイザーは輸出業務に精通しているのだろうか。現時点では「納期遅れ」が発生しているように見えるが、罰則はないのか。
私は河野太郎大臣が色々と頑張っておられるようだが、契約書も公開できないようでは、恐らく思うようには事が運んでいないのだろうと感じていた。しかも、我々高齢者の接種は4月12日から開始と報道されているが、新宿区からは何のお知らせもない。そこで、先週中に区役所に電話で照会してみた。交換台で担当する部署が設置されたと、その番号を教えられた。担当者の答えは「何れ接種券を郵送するから、それを見てネットか電話で予約して来場願いたい」だった。「それでは、何時頃」と尋ねると答えはなかった。無理はないと思って、それ以上追及しなかった。
私は4月中は無理だろうと何の理屈もなく予想していたので、黙って待っているしかないと思っている。厚生労働省はそれでなくともやるべき事が多すぎて手一杯なのだろうから、そこに不慣れなアメリカとのワクチン輸入業務まで担当させられては、今日の状況になってしまったのは仕方がないと思う。責める気もない。もしも、誰かを責めるとすれば、厚生労働省に担当せよと命じた方になると思う。だが、この期に及んで責めるの責任の等と騒いでも手遅れだろう。それでもオリンピックを開催なさりたいのなら、余計に黙っている以外ないだろう。
「またもや」と言うか何と言うか、週刊文春がワクチンの関連で菅内閣を批判するような記事を載せていた。私には何処までが真実かなどは解る訳はない。詳細に関心がある方はお買い求めの上ご一読下さい。
その記事の中では、私が「なるほど、そうだったか」と感じた所があった。それは以前に指摘した事だが「このファイザーからの実質的にも何にも輸入契約以外の何物でもない商行為を、まさか輸入の実務のような規制というか細かい詰めと手続きが必要な業務を、厚生労働省に担当させていたのではあるまいな」との懸念が将にそのものズバリだったという点だ。輸入は不慣れな人たちに易々とこなせる仕事ではないのだ。私は「(守秘義務等の問題があるかも知れないが)総合商社でも介在させて、輸入代行を委託する方が・・・」とは指摘してあったが。
ところが、「実際には厚生労働省が担当していたと、その記事にはあった。しかも担当者はさして権限がないファイザーの日本法人と交渉していて云々」とあったのだ。契約書も厳密な双務契約的な内容にはなっていなかったようだ。そこにEUの輸出制限という障害物が現れて、輸入が滞ったとの説明になっていた。不慣れなお役所が担当したのでは仕方がないとは思うが、何故我が国には幾らでもいる百戦錬磨の輸出入の専門家に助けを求めなかったのかと、この記事にある限りでは、本当に残念な事だと思った。
簡単に言えば、契約をする際には納期と遅延行為があった時には如何に対応させるかくらいは、明記しておくべきだっただろうし、この契約をすれば引取義務まで生じるくらいは常識なのだ。口頭なり書面なりで契約する事は簡単だが、国事行為であった以上、契約書には細かい点まで詰めて記載しておくべきだったのではなかったか。マスコミは契約書の公開を迫っても応じないと言っているのは、その辺りに不備があったのかと疑ってしまう。第一に、ファイザーは輸出業務に精通しているのだろうか。現時点では「納期遅れ」が発生しているように見えるが、罰則はないのか。
私は河野太郎大臣が色々と頑張っておられるようだが、契約書も公開できないようでは、恐らく思うようには事が運んでいないのだろうと感じていた。しかも、我々高齢者の接種は4月12日から開始と報道されているが、新宿区からは何のお知らせもない。そこで、先週中に区役所に電話で照会してみた。交換台で担当する部署が設置されたと、その番号を教えられた。担当者の答えは「何れ接種券を郵送するから、それを見てネットか電話で予約して来場願いたい」だった。「それでは、何時頃」と尋ねると答えはなかった。無理はないと思って、それ以上追及しなかった。
私は4月中は無理だろうと何の理屈もなく予想していたので、黙って待っているしかないと思っている。厚生労働省はそれでなくともやるべき事が多すぎて手一杯なのだろうから、そこに不慣れなアメリカとのワクチン輸入業務まで担当させられては、今日の状況になってしまったのは仕方がないと思う。責める気もない。もしも、誰かを責めるとすれば、厚生労働省に担当せよと命じた方になると思う。だが、この期に及んで責めるの責任の等と騒いでも手遅れだろう。それでもオリンピックを開催なさりたいのなら、余計に黙っている以外ないだろう。