新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

8月20日の出来事

2021-08-20 13:15:27 | コラム
この世には色々なことがあるものだ:

病院に救急車がいなかった:

本日は朝の9時15分に家を出て、新大久保駅前のバス停を経由して国立国際医療研究センターに向かった。病院の検温のスクリーンで「どうぞ」と入場を許可されると、今朝計ったところでは36.3度と解っていてもホッとするのだ。何時も入館する前に横目でチラと見ておくのだが、通常は2~3台は停まっている救急車が一つも見えなかった。昨日見た東京山手メデイカルセンターも同様だった。ということは、これらの大病院でも最早急患もCOVID-19の感染者も受け入れられる余地がなくなったのかななどと考えていた。慢性心不全を抱える私にとっては不安材料だ。

甲子園にはまた雨が降っていた:
今12時45分の時点では今朝家を出たときには雲一つ見えなかった晴天だったものが、入道雲というのか積乱雲というのか知らないが、怪しい雲行きになってきている。先ほど一寸見た甲子園の野球では、アナウンサーが「地面が光ってきました」と言い出したほどの雨降りになってきていたのは予想ではなくて、気象予報通りだ。そういう悪条件の下で野球をやらされる高校生たちは本当に気の毒だなと思っている。

もしも、朝日新聞社と高野連が日程が消化しきれないと怖れているのだったならば、両者でプロ野球にお願いして大坂のドーム球場を貸して貰えばどうかなと思う。何時までも甲子園を聖地の如くに崇め奉っていて日程を消化できなくするよりも、少し柔軟な判断が必要ではないかという気もするが、彼らはそういう判断はしないだろう。高校生たちを憧れの場で試合も出来ずに帰校させることを回避した方が良くはないかと言う気がする。ドーム球場ならば雨降りの心配もないではないか。

中田翔がトレードでジャイアンツに移籍:
少し前後したが、このニュースは余りにも予想外だった。言うなれば「意表を突かれた」思いだった。10時35分頃に調剤薬局経由で帰ってきて、テレビでこのトレードを知ってその予想だにしていなかった出来事に驚かされていた。中田翔が同僚に暴行を加えて出場停止と聞いて、「それでなくても最下位の座を堅持している日本ハムは、どう対応する気かな」程度にしか考えていなかった。

だが、そう聞いてみれば、ある程度納得である。それはジャイアンツは中々タイガースに追い付かず、一塁手に適材を得ていない状態では、中田翔が精神を入れ替えれば使えるかも知れないと思った次第だ。

実は、もしかして他球団に放出もあるかとは少しだけか考えたが、あの不振振りと3億4千万円という年俸では引き受け手が現れるのかと、迂闊にも「金さえ出せば」というジャイアンツの形振り構わない経営方針を忘れていたのだった。中田も反省の弁を述べる画面では、茶髪を黒く染めて見せていたが、それくらいのことで立ち直れるのだったら安いものだ。

私の中田翔の評価は「素材として上の部かも知れないが、余りにも雑で気まぐれなので、その点が改善できるのだろうか」という辺りだ。何れにせよ、ジャイアンツに行くのでは、彼には悪いが移籍を支持する気はない。