20年6月は528人の減少で347,014人だった:
20年の6月の新宿区の人口は減少傾向が続いており、対前月比△0.2%の347,014人となっていた。日本人が160人の減少で308,166人となった。特に目立った現象は外国人の減少が続いていたことで、5月の△1,003人ほどではなかったとは言え△368人で38,848人と、対前月比で△0.9%となっていた。全体に占める比率も11.2%と5月の12.3%大きく下回ったのだった。減少傾向が続くのはただ単に日本語学校が休校中だと言う以外に、彼等が何処か他の地区に引っ越したのかも知れないが、出入国が不可能な折から帰国できたわけでもあるまいと思っている。
外国人の減少は昨年12月から始まってきたが、7ヶ月間の合計で4,335人もの減少という結果になってしまった。日本語学校には彼等は再入国不可能だとは思うが、我が家の近所では1校だけ再会している学校があるのも不思議な気もする。この頃は徒歩10分ほどの大久保通りにも滅多に出掛けないが、何処に行っても韓国語が聞こえてくることは極めて希だ。それでもKoreatownはバスの中から見れば結構繁盛している。良く解らない現象だ。
6月というか今月に特筆大書すべき事は余り名誉ではないとしか思えない事で、遂に新宿区は世田谷区を抜いて新型コロナウイルス感染者数でダントツの23区の第1位になったことだろう。7月2日まででは728名だったが、昨4日の感染者数が131名だったことを勘案すると既に800名に迫っているのではないだろうか。因みに、第2位は世田谷区の539名、以下港区、中野区、練馬区と続くが、小池都知事が名指しした夜の街・豊島区は6位の241名である。
事情通によれば、「新宿区はこれも『夜の街』指定?を受けた、かの歌舞伎町が存在することが大きな要因になっている。だが、ここで働いているホステスもホストの大多数が近隣の百人町や北新宿と言うような深夜にも徒歩ででも帰宅可能な地域に住んでいることが感染者を著しく増やす原因になっている」とのことだった。当方は2006年の第1回目の心筋梗塞発症以降夜間の外出を避けているので、歌舞伎町で働く者たちに出会う危険性は低いと思うが、兎に角薄気味悪い地帯になってしまったと思っている。
私は新型コロナウイルス制圧対策を徹底することは絶対必要だと思っている。同時に(如何なる具体的な意味があるか解らないので困るが、多分景気を回復して経済を活性化させるという意味だろうが)「経済を回す」必要もまたあるとは認識している。だが、その為とは到底考えられない「夜の街」を活性化させることがそれほど肝要だとは思えない。ところが、緊急事態解除に続いて何の具体性もなかった「東京アラート」だかも解除すれば、馬鹿者じゃなかった若者が夜の街に繰り出してあの感染者増加に一役も二役も買ってしまう始末だ。外国人のせいではないようだ。
マスクの安売りにも触れておこう。一昨日慌てて外出してマスクの着用を忘れたのに気が付いて、目の前のイオンの食品スーパーにも置いてあったと思って駆け込んだ。不織布の製品が7枚入りで¥327だった。これは正規の販路と言うべき薬局で購入した日本製の物と同値段だった。だが、大久保通りとイスラム横町の価格は50枚一箱で¥1,000が当たり前で中には¥850すらあった。この国産の¥327が税込みであるから50枚に換算すると、¥2,000を遙かに超える。それでも、イスラム横町に山摘みされたマスクを買っている人を見かけたのは1度だけだった。当然の消費者心理か。
私は3月から本気で大事を取って大病院と掛かりつけのクリニック以外にはほとんど出ていかないようにしていたので、街中を観察して得る情報も限定的になってしまった。だが、どう考えてもその方が安全だと思うのだ。心なき輩が夜の街に彷徨い出ていては、何時まで経っても事態は改善されないと恐れている。私は橋下徹氏や東国原英夫氏が唱えられるように「特措法」の改正は急務だと思っている。だが、夜の街に自粛させて休業補償までするのは如何なものかと、密かに案じている。
参考資料:新宿区広報 令和2年7月5日号
20年の6月の新宿区の人口は減少傾向が続いており、対前月比△0.2%の347,014人となっていた。日本人が160人の減少で308,166人となった。特に目立った現象は外国人の減少が続いていたことで、5月の△1,003人ほどではなかったとは言え△368人で38,848人と、対前月比で△0.9%となっていた。全体に占める比率も11.2%と5月の12.3%大きく下回ったのだった。減少傾向が続くのはただ単に日本語学校が休校中だと言う以外に、彼等が何処か他の地区に引っ越したのかも知れないが、出入国が不可能な折から帰国できたわけでもあるまいと思っている。
外国人の減少は昨年12月から始まってきたが、7ヶ月間の合計で4,335人もの減少という結果になってしまった。日本語学校には彼等は再入国不可能だとは思うが、我が家の近所では1校だけ再会している学校があるのも不思議な気もする。この頃は徒歩10分ほどの大久保通りにも滅多に出掛けないが、何処に行っても韓国語が聞こえてくることは極めて希だ。それでもKoreatownはバスの中から見れば結構繁盛している。良く解らない現象だ。
6月というか今月に特筆大書すべき事は余り名誉ではないとしか思えない事で、遂に新宿区は世田谷区を抜いて新型コロナウイルス感染者数でダントツの23区の第1位になったことだろう。7月2日まででは728名だったが、昨4日の感染者数が131名だったことを勘案すると既に800名に迫っているのではないだろうか。因みに、第2位は世田谷区の539名、以下港区、中野区、練馬区と続くが、小池都知事が名指しした夜の街・豊島区は6位の241名である。
事情通によれば、「新宿区はこれも『夜の街』指定?を受けた、かの歌舞伎町が存在することが大きな要因になっている。だが、ここで働いているホステスもホストの大多数が近隣の百人町や北新宿と言うような深夜にも徒歩ででも帰宅可能な地域に住んでいることが感染者を著しく増やす原因になっている」とのことだった。当方は2006年の第1回目の心筋梗塞発症以降夜間の外出を避けているので、歌舞伎町で働く者たちに出会う危険性は低いと思うが、兎に角薄気味悪い地帯になってしまったと思っている。
私は新型コロナウイルス制圧対策を徹底することは絶対必要だと思っている。同時に(如何なる具体的な意味があるか解らないので困るが、多分景気を回復して経済を活性化させるという意味だろうが)「経済を回す」必要もまたあるとは認識している。だが、その為とは到底考えられない「夜の街」を活性化させることがそれほど肝要だとは思えない。ところが、緊急事態解除に続いて何の具体性もなかった「東京アラート」だかも解除すれば、馬鹿者じゃなかった若者が夜の街に繰り出してあの感染者増加に一役も二役も買ってしまう始末だ。外国人のせいではないようだ。
マスクの安売りにも触れておこう。一昨日慌てて外出してマスクの着用を忘れたのに気が付いて、目の前のイオンの食品スーパーにも置いてあったと思って駆け込んだ。不織布の製品が7枚入りで¥327だった。これは正規の販路と言うべき薬局で購入した日本製の物と同値段だった。だが、大久保通りとイスラム横町の価格は50枚一箱で¥1,000が当たり前で中には¥850すらあった。この国産の¥327が税込みであるから50枚に換算すると、¥2,000を遙かに超える。それでも、イスラム横町に山摘みされたマスクを買っている人を見かけたのは1度だけだった。当然の消費者心理か。
私は3月から本気で大事を取って大病院と掛かりつけのクリニック以外にはほとんど出ていかないようにしていたので、街中を観察して得る情報も限定的になってしまった。だが、どう考えてもその方が安全だと思うのだ。心なき輩が夜の街に彷徨い出ていては、何時まで経っても事態は改善されないと恐れている。私は橋下徹氏や東国原英夫氏が唱えられるように「特措法」の改正は急務だと思っている。だが、夜の街に自粛させて休業補償までするのは如何なものかと、密かに案じている。
参考資料:新宿区広報 令和2年7月5日号
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