新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

アメリカ大統領選挙の結果で何が起きているか

2020-12-29 09:10:09 | コラム
バイデン陣営の不正選挙には中共の介入もあったとか:

ある知人の方からこのような実態があったようなので、アメリカの元の上司や同僚等に改めて照会してみたらどうかとの提案があったので、その旨を彼らに送信してみた。

だが、私の知り合いや友人たちはごく少数の例外を除いては「共和党支持派であっても、トランプ大統領を(政治的手腕や実績は別の問題として)トランプ嫌いであるので、トランプ大統領が唱え続けておられる「バイデン陣営の不正行為」に関して肯定的な答えが返ってくることは期待できなかったし、以前にも彼らは「あり得ないこと」と否定してきていた。

何れにせよ、折角のご依頼だったので「かかる事実があるとご承知か」と問い合わせてみた。だが、生憎とつい先頃までアメリカはクリスマス休暇の時期で、通常ならば家族全員が集まっている時なので、直ぐに返信が来るとは期待していなかった。

そこに昨日、漸く1人だけ答えてきてくれたのだが、内容は矢張り不正選挙というか陰謀説には否定的だった。折角なので以下にそのまま和訳してみようと思う。

>引用開始
「日本では未だにバイデン陣営によって選挙が盗まれたというトランプ氏の主張を信じている人が数多くいると聞いて、非常に遺憾に思う。私が知る限りではそのような確たる証拠があったとは判明していない。

これまでに約60件の訴訟がアメリカ全土の方々で起こされたが、1件を除いて棄却されていたし、この件にしても大した内容の訴訟ではなかった。即ち、トランプ大統領は未だに選挙における敗北を認めようとしていないのだ。

私はトランプ氏が寧ろ1月20日の大統領就任式に出席しない方が良いのではないかとすら希望している。それは、彼は未だにあれは不正選挙だったと支持者たちを扇動しているし、多くの者たちに恩赦を与え、残る在任期間中にキチンと執務していないのだ。

トランプ大統領はトウイッターで相変わらず「彼のバイデン陣営が不正選挙をしていたとの主張を支持しなかった者たちの非難」を繰り返している。私はこのような現状が米国の歴史の恥部にならねば良いがと願っている。」

<引用終わる

このように述べている人物も、私が指摘してきた「アメリカでの知識階級」に属する1人である。結局彼らに尋ねる限りにおいては、こうなってしまうと思う。重ねて言うが、私の知り合いは皆アッパーミドル以上であり共和党支持者であるが、理屈を抜きにしてトランプ氏とは相容れない面が多々あるのだと思う次第。



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