1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

ドラえもんの浮くハナシ

2006-03-05 | ラジオ

TBSラジオ「子供電話相談室」のテーマはドラえもん

今回子供からの質問のなかで「へ!?」と思ったのは、ドラえもんはいつも裸足
なのに、も履かず外出してそのまま家の中に入ると、足に付いた泥や土で
家の中が汚れないの?。といった質問だった。

答えによるとドラえもんはホンの少しだけ宙に浮いているので、足は汚れない
と言うことだ。
時々何気なくTVでドラえもんを観ているが、歩くときは足を地面に付けるいう固
定観念があるので、今回の疑問は思いもしなかったが、もうひとつの理由は自
分でも知らないうちに、僕自身の脳には「自分の足で歩く」という行動がインプ
ットされて無いことも排除できない。

声優が交代してから、のび太とドラえもんの声を初めてラジオで聴いたが、僕の
耳にはまだ馴染めないというのが本音だ。
これはあくまでも僕個人としての感想である。



ドラえもんコレクション Vol.9

ポニーキャニオン

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アメリカのブッシュ大統領によるインド訪問

2006-03-05 | ラジオ

3月1日にアメリカのブッシュ大統領が、初となるインドへの公式
訪問を開始し、インドの指導者とテロとの戦い、環境保全、エネ
ルギー、経済等、多伎にわたる問題に付いて話し合い、戦略的
パートナーシップの強化を図る。
インド駐在アメリカ大使館の元大使は、今回の訪問はこの40年に
渡ってきた両国の関係を、新しい発展段階に押し上げるもので歴
史的な意義を持つと語った。一方政治アナリストはブッシュ大統
領のこの訪問は、インドを含む南アジアに対する政策転換を示す
見解を出している。

インドとアメリカが昨年4月に合意に達した、核関連協定の凍結は
今回の訪問の焦点となっている。インドはアメリカの核関連基地や、
核燃料を購入する事が出来るようになり、他の核保有国とも取引
が可能になるという。8年前にインドが最初の核システムに成功し
た事で、アメリカとインドの関係がギクシャクしていた事から見ると、
この合意はアメリカの政策転換をハッキリと示している。
しかしこの協定の成立はインドが軍事目的と民生用の核プログラ
ムを分離し、民生用スペースを国際機関の監視下に置く事に同意
するかどうかにかかっている。

アメリカのライス国務長官は、この協定の効力は永遠的で協定が
締結されれば、インドには民生用の施設を軍事目的に使用したり、
国際機関の監視を拒否したりする権利が無くなると表明している。

一方この要求に対しインドは難色を示しており、両国の交渉が続い
ている。他にブッシュ大統領による、インド訪問のもうひとつの目的
として、インドとの経済協力を促進する事が挙げられている。
8%もの経済成長率を維持し、2030年までに世界で第3位の経済大
国となるインドと、アメリカとの経済関係の強化は両国にも大きな利
益を与えるからである。

アメリカのブッシュ大統領による今回のインド訪問は、インドとの関係
強化は勿論の事、経済面でも軍事面でも、アメリカのライバルとなる
中国を抑制する狙いもあるのは明確だ。
これは昨年のアジア歴訪で、中国の北に位置するモンゴルに手を差し
のべた事でも符合する。今後インドがどのように対応するのかは今後
の焦点となる。

インドは経済や原子力等の分野における、アメリカとの協力を拡大し、
カシミール問題の解決に付いて、アメリカに協力したいとの姿勢を示
している。

アメリカの全ての条件に応える事は無い。
特にインドと中国との関係が急速に改善されているなかで、インドが
アメリカに扱われる現状となり、中国のライバルになりたく無い事は
間違いない。

3月2日放送 ベトナムの声


インド対パキスタン―核戦略で読む国際関係

講談社

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