●海外のメディアと学者は、全人代と第十期全国委員会会議
に非常に関心を払い、特に農村問題や、台湾問題、第11次
5カ年"計画などの内容を高く評価。
●ロシアのラゾフ中国駐在大使は、中国とロシアは協力分野
が広く、両国はエネルギー分野での協力を最優先的に考慮
すると表明。
●北京市宣武区は15日、無形文化財の点検作業をスタートさ
せた。一部の老舗とその伝統的技術を重点保護の対象にす
る。
●15日ウイグル自治区は、中国国家開発銀行から605億人民
元の融資を受けた。契約では向こう5年間、開発銀行は水利、
交通、鉱山資源の探査開発などの分野を資金面で支援する
ことになり、特に河川の総合整備と開発、鉄道、空港、農道
整備への支援に重点が置かれる。
●米中航空協力プロジェクトは15日、北京で今年初の養成訓
練計画をスタートさせた。中国民用航空総局の職員35人が
数回に分けて、アメリカで行われる22週間にわたる研修に参
加することになっている。
●国連総会は47カ国で構成される、人権理事会の設立決議案
を圧倒的多数で採択した。投票の内訳は賛成170票、反対4
票、棄権3票。
●中国国連駐在次席代表は、第60回国連総会が人権理事会
の設立に関する決議を採択したことは、歴史的な意義を持っ
ているとした。
●パレスチナのアッバス議長は、イスラエル軍が14日にエリコ
の刑務所を急襲したことを非難。
●パレスチナ内政省の報道官は、14日PFL・パレスチナ解放人
民戦線の武装勢力に拉致された、9人の外国人人質は全員釈
放されたと語ったた。その後フランス、カナダ、韓国政府もそれ
ぞれ拉致された自国の人質が釈放されたことを確認した。
●ヨーロッパとアジアの一部の国々では、鳥インフルエンザの
感染が確認された。アジアではアフガニスタンに設置された、
国連の実験室が発表した検査結果で、カブールと東部の一部
の農場で鳥H5N1型インフルエンザのウィルスが発見された。
またアラブ連盟衛生相理事会は15日、カイロで第30回会議を
開いた。
●IMFのラト議長は15日、援助国や各機構による債務軽減はア
フリカ貧困国の負担を減らせるものの、アフリカの国連ミレニア
ム発展目標を実現できないと語った。
●アメリカの原油在庫の大幅な増加などを受け、15日、国際市
場の原油先物価格が、2日間連続した大幅な上昇を終え下落し
始めた。