スワンナプーム空港のサムチャイ空港長によると、この新国際空港は今年
6月には確実に全部正式に開始できる。
スワンナプーム空港はタイの航空産業そして、観光産業の促進におおいに
役立つと期待されており、観光産業の関係者も開港時期に注目している。
バンコクの東に位置する空港は、当初の計画では昨年9月23日に正式オー
プンする筈になっていた。しかし工事の遅れ等に伴い開港の時期が今年に
ずれ込む事になった。
関係当局は今年の半ばに、正式に業務を開始するとしているが、最近にな
って数ヶ月(?)する可能性があるとの見方が出ている。
このような懸念を受けて、民間の航空業務を監督する立場の政府機関も、
正式なオープンを先延ばしするのが望ましいと、スワンナプームに勧告した
と一部で報じられた。
しかしサムチャイ空港長によると、さらなる危険(?)を懸念する声は誤った情
報に基づいたものであり、スワンナプーム空港は今年6月に確実にオープン
出来るという事で、サムチャイ空港長は施設の建設に問題があるという意見
が出ているが、これは事実ではない。新空港の施設は利用者の安全、治安、
荷物の輸送、航空関係のどれを取っても最新のものであり、問題は見当たら
ないと強調した。
スワンナプーム空港の開業に伴い、現在あるバンコク国際空港は航空機の整
備、修理のための施設として利用されることになる。
(?)箇所は混信で聴き取れず
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4月23日放送 ラジオ・タイランド