●18日、ルーマニアを訪問中の中国全人代常務委員会の呉邦国委員長
は、ルーマニアのバセスク大統領と会見。これに先立ち呉邦国委員長は、
ルーマニアの上院と下院の議長とそれぞれ会談した。
●中国共産党の李長春政治局常務委員は18日、深センでナミビアのヌヨ
マ元大統領と会見した。
●日本の共同通信によると国連アナン事務総長は18日、東京で行われた
記者会見で、日本の小泉純一郎首相の靖国神社参拝によって地域関係
の緊張がもたらされたと述べた。
●国連アナン事務総長が19日午後北京に着き、5日間にわたる正式訪問
を始めた。アナン事務総長の中国訪問は、今回で7回目となる。
●中国最大の河川長江の三峡ダム本体工事の最後となる、堤部分のコン
クリート打ち込み作業が19日から始まった。
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●2006年の外国人の中国留学試験が終わったが、特に経済分野への人
気が高かった。
今年、清華大学を受けた人は720人で記録を更新した。そのなかで商工
管理に最も人気があり、理科系のコンピューター、電子関係と文科系の
マスコミ、法学、中国語を受ける人も多かった。
またここ数年、漢方医学が外国留学生の注目を浴びており、北京漢方医
薬大学を受ける人も年々増え、そのうち韓国、日本からの留学生が多い
ことが明らかになった。
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●携帯電話業は中国の情報産業で、最も発展している分野の一つになって
いることが、天津で行われた2006年中国携帯産業発展国際サミットで明
らかになった。そのなかで中国情報産業省は、現在、中国は65社の携帯
電話製造会社があり、そのうち外国企業家が投資したものが半分以上を
超えた。去年中国は3億3000万台の携帯を生産しており、これは世界の生
産総量の3割以上を占めている。現在中国の年間生産能力は4億台に達
する。
●中国中央気象台は19日、今年の台風1号は熱帯低気圧となり勢力が弱ま
ったと発表した。今回台風の影響で、広東省と福建省で少なくとも23人が
死亡した。
●板門店で16日から開かれていた、朝鮮と韓国の第4回将官級軍事会談が
18日、何の合意も得ないまま成果なく終了した。また次回の会談の日程も
決まらなかった。
韓国国防省筋によると、韓国側は両国間を結ぶ列車の安全運行を確保し、
朝鮮半島西部海域での衝突防止のための、軍事的安全保障の文書締結を
提案したが、朝鮮側は西部海域の海上境界線の画定が先決だと主張して、
韓国側の提案を拒否した。
●アメリカ国務省のマコーマック報道官は、朝鮮に6カ国協議に復帰するよう
改めて呼びかけた。さらに核兵器の開発と核計画を放棄した証拠を示すよ
う要求した。
●国連アナン事務総長は18日東京で、国際社会はイラン核問題により関心
を示し、問題の解決方法を早期に見出すよう呼びかけた。
