●ウクライナ政府は政治危機打開のための仲介の役割を果たすとした、ロシ
アの提案を受け入れたい考えであることを、5日にヴィクトル・ヤヌコヴィッチ
首相が表明した。
ヴィクトル・ユシチェンコ大統領とヴィクトル・ヤヌコヴィッチ首相は、自力で現
在の状況を打開することが出来ず、ウクライナ憲法裁判所の審理の終了を
待っている状態だ。憲法裁判所は議会の解散と繰り上げ総選挙を命じた、
大統領令に対する意見審査を来週にも開始する意向を明らかにしている。
尚、現在のウクライナ情勢を受けて、国際的な格付会社S &Pはウクライナの
格付予測を、安定から否定的なものにレベルを下げている。
●ロシア議会下院国家会議は6日、ウクライナ情勢のロシア・ウクライナ間の
関係友好協力パートナーシップの発展し、進化に向けた緊急課題に関する
声明を採択した。
またロシア下院はユシチェンコ大統領の大統領令は、違憲であるとの見方
を示し、ウクライナのパートナー諸国や国際組織に対し、これは議会制度へ
の挑戦だとし、ウクライナ議会側と協調行動を取るよう呼びかけている。
またロシア下院はウクライナで、非常事態令が発令させる可能性が或るこ
とに懸念を表しており、採択された声明の中では、これは不法に政権を脱し
しようとする行為であると指摘している。
同時にロシア下院は、ウクライナとの平等な友好関係の発展に向けた、ロシ
ア大統領とロシア政府の努力を支援する立場を示した。
●ロシア外務省のサルタノフ次官はモスクワで声明を表し、ロシアは中東和平
仲介役4者や、中東諸国との対話に積極的に参加していくと述べている。
サルタノフ次官はまたロシアとパートナー諸国は共同で、パレスチナ・イスラ
エル間の交渉再開に向けて、必要な条件を築いていく構えだとした上で、し
かしながら最も大きな責任を負っていくのは、パレスチナ・イスラエル自身で
あると強調した。
さらにサルタノフ次官は、ロシアは現在、中東地域には和平交渉再開のため
の良好な情勢が生まれていると考えている、との見方をあらわしている。
●2週間にわたってイランに拘束され、5日に解放されたイギリス軍兵士らは、イ
ランに関する情報データーの収集を行っていた。
イラク側に近いイラン国境付近の水域で身柄を拘束され、イランのアフマディ
ネジャド大統領の恩赦により解放された、イギリス海軍部隊の司令官は、身
柄を拘束される前に、イギリスのTV局から受けたインタービューの中でこの様
に述べた。
このインタービュー映像は6日に放映されたもので、それによるとイギリス軍兵
士の行っていた諜報活動は、泰一に武器の密輸防止を目的に行われていた。
●アメリカのブッシュ政権は1万2千人規模の自国の州兵を、イラクとアフガニス
タンに増派することを、アメリカのNBC-TVが明らかにしたもので、それによる
とこの州兵の数は、ブッシュ大統領が今年1月に発表した追加派兵の規模には
含まれていないとした。
また今回の新たな増派に付いては、国防長官の署名が出され次第、正式に決
定することとなる。
またNBC-TVはアメリカ議会はこの計画に付いて、何も知らされていなかったと
報じている。
一方こうしたなか5日イラクでは、さらに6人のアメリカ軍兵士が死亡している。
●国連の麻薬委員会が発表したデータによると、世界で生産されるアヘンの90
%がアフガニスタン産となっている。国連麻薬委員会は、この報告のなかで
特に、タリバン政権の崩壊した2001年以降、アフガニスタン国内のケシ栽培が
行われている畑の面積が、8000ヘクタールから16万5000ヘクタールにまで拡
大していることが指摘されている。
●5日、ウクライナのオデスタの市議会はロシア語を、ウクライナの第二公用語
として認める決定を下した。
先にオデスタでは1ヶ月にわたって「私はロシア語を話す」と題したキャンペー
ンが実施され、ロシア語を第二公用語として認めるよう求める、20万人の署
名が集められた。
●ロスアトムのロシア原子力局長は、ロスアトムが日本への低濃縮ウランの供
給を保障し、日本に低濃縮ウランの備蓄を作る問題に付いて、話し合う用意
のあることを表明した。
低濃縮ウランの備蓄創設は、昨年日本政府の側から提案されたもので、局
長はロシア側にこのアイデアを支持する用意があることを明らかにし、ロシア
と日本は原子力分野で最大限、幅広い協力の可能性を持っていると述べた。
尚、今月9日から12日まで、ロシアトムの代表団が日本を訪問し、これらの問
題に付いて日本側と協議することになっている。
●7日から12日まで、日本を訪問するニジニ・ノヴゴロド州シャンセフ知事は、訪
日中、日本の技術を用い高速鉄道を建設する将来性に付いて話し合う。
シャンセフ知事はノーボスチ通信からのインタービューに答えた中で、この高
速鉄道に関しては、日本の国土交通省のほかJR、住友コーポレーションの幹
部らとの会談が予定されていることを明らかにした。
ニジニ・ノヴゴロド州政府の発表によると、昨年2006年、州と日本の間では貿
易取引高が2倍に拡大し、対日輸出が62億ドルまた日本からの輸入が287億
ドルの、併せて349億ドルに、ニジニ・ノヴゴロド州は日本に対し、石油科学製
品、電気機械、木材を輸出し、また日本からは陸上交通手段、光学機器及び
設備、プラスチック等を輸入している。
尚ニジニ・ノヴゴロド州政府は日本に対し、将来性のある協力分野を列挙して
いるが、そのなかでも優先順位の高いものとして挙げられるのは、自動車およ
び自動車部品の製造のほか、鉄道建設やインフラ及び情報技術の発展といっ
た分野だ。
●ヤクート航空は夏のフライトスケジュールへの移行に伴い、この時期により多
くの観光客やビジネスマンが利用できるようフライトを増やす。
ヤクート航空社長がインターファクス通信に明らかにしたところによると、現在
新たな運行ルートとして、ヤクーツクと札幌を結ぶ便の就航に関する交渉がま
とまりつつあり、この交渉が成立すれば5月にも、札幌からアントーノフ140型
機に乗ってヤクート・サハ共和国の首都ヤクーツクに乗り入れることが可能に
なる。
●ノーボスチ通信によると釧路市議会選挙に立候補した、○○氏は選挙公約
にサハリン州との関係発展活性化を掲げ、史上初のこととして注目を集めて
いる。 ○○氏は選挙史上初めて公約に、サハリン州と北海道との経済、文
化、友好関係の発展を掲げておりこれは地元の釧路新聞にも掲載されている。
※選挙期間中なので候補者指名は伏字にした。
他にもニュースが流れたが、指が疲れたので以下省略。あ~疲れた。
アの提案を受け入れたい考えであることを、5日にヴィクトル・ヤヌコヴィッチ
首相が表明した。
ヴィクトル・ユシチェンコ大統領とヴィクトル・ヤヌコヴィッチ首相は、自力で現
在の状況を打開することが出来ず、ウクライナ憲法裁判所の審理の終了を
待っている状態だ。憲法裁判所は議会の解散と繰り上げ総選挙を命じた、
大統領令に対する意見審査を来週にも開始する意向を明らかにしている。
尚、現在のウクライナ情勢を受けて、国際的な格付会社S &Pはウクライナの
格付予測を、安定から否定的なものにレベルを下げている。
●ロシア議会下院国家会議は6日、ウクライナ情勢のロシア・ウクライナ間の
関係友好協力パートナーシップの発展し、進化に向けた緊急課題に関する
声明を採択した。
またロシア下院はユシチェンコ大統領の大統領令は、違憲であるとの見方
を示し、ウクライナのパートナー諸国や国際組織に対し、これは議会制度へ
の挑戦だとし、ウクライナ議会側と協調行動を取るよう呼びかけている。
またロシア下院はウクライナで、非常事態令が発令させる可能性が或るこ
とに懸念を表しており、採択された声明の中では、これは不法に政権を脱し
しようとする行為であると指摘している。
同時にロシア下院は、ウクライナとの平等な友好関係の発展に向けた、ロシ
ア大統領とロシア政府の努力を支援する立場を示した。
●ロシア外務省のサルタノフ次官はモスクワで声明を表し、ロシアは中東和平
仲介役4者や、中東諸国との対話に積極的に参加していくと述べている。
サルタノフ次官はまたロシアとパートナー諸国は共同で、パレスチナ・イスラ
エル間の交渉再開に向けて、必要な条件を築いていく構えだとした上で、し
かしながら最も大きな責任を負っていくのは、パレスチナ・イスラエル自身で
あると強調した。
さらにサルタノフ次官は、ロシアは現在、中東地域には和平交渉再開のため
の良好な情勢が生まれていると考えている、との見方をあらわしている。
●2週間にわたってイランに拘束され、5日に解放されたイギリス軍兵士らは、イ
ランに関する情報データーの収集を行っていた。
イラク側に近いイラン国境付近の水域で身柄を拘束され、イランのアフマディ
ネジャド大統領の恩赦により解放された、イギリス海軍部隊の司令官は、身
柄を拘束される前に、イギリスのTV局から受けたインタービューの中でこの様
に述べた。
このインタービュー映像は6日に放映されたもので、それによるとイギリス軍兵
士の行っていた諜報活動は、泰一に武器の密輸防止を目的に行われていた。
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●アメリカのブッシュ政権は1万2千人規模の自国の州兵を、イラクとアフガニス
タンに増派することを、アメリカのNBC-TVが明らかにしたもので、それによる
とこの州兵の数は、ブッシュ大統領が今年1月に発表した追加派兵の規模には
含まれていないとした。
また今回の新たな増派に付いては、国防長官の署名が出され次第、正式に決
定することとなる。
またNBC-TVはアメリカ議会はこの計画に付いて、何も知らされていなかったと
報じている。
一方こうしたなか5日イラクでは、さらに6人のアメリカ軍兵士が死亡している。
●国連の麻薬委員会が発表したデータによると、世界で生産されるアヘンの90
%がアフガニスタン産となっている。国連麻薬委員会は、この報告のなかで
特に、タリバン政権の崩壊した2001年以降、アフガニスタン国内のケシ栽培が
行われている畑の面積が、8000ヘクタールから16万5000ヘクタールにまで拡
大していることが指摘されている。
麻薬脱出―250万依存者の生と死の闘い小学館このアイテムの詳細を見る |
●5日、ウクライナのオデスタの市議会はロシア語を、ウクライナの第二公用語
として認める決定を下した。
先にオデスタでは1ヶ月にわたって「私はロシア語を話す」と題したキャンペー
ンが実施され、ロシア語を第二公用語として認めるよう求める、20万人の署
名が集められた。
●ロスアトムのロシア原子力局長は、ロスアトムが日本への低濃縮ウランの供
給を保障し、日本に低濃縮ウランの備蓄を作る問題に付いて、話し合う用意
のあることを表明した。
低濃縮ウランの備蓄創設は、昨年日本政府の側から提案されたもので、局
長はロシア側にこのアイデアを支持する用意があることを明らかにし、ロシア
と日本は原子力分野で最大限、幅広い協力の可能性を持っていると述べた。
尚、今月9日から12日まで、ロシアトムの代表団が日本を訪問し、これらの問
題に付いて日本側と協議することになっている。
●7日から12日まで、日本を訪問するニジニ・ノヴゴロド州シャンセフ知事は、訪
日中、日本の技術を用い高速鉄道を建設する将来性に付いて話し合う。
シャンセフ知事はノーボスチ通信からのインタービューに答えた中で、この高
速鉄道に関しては、日本の国土交通省のほかJR、住友コーポレーションの幹
部らとの会談が予定されていることを明らかにした。
ニジニ・ノヴゴロド州政府の発表によると、昨年2006年、州と日本の間では貿
易取引高が2倍に拡大し、対日輸出が62億ドルまた日本からの輸入が287億
ドルの、併せて349億ドルに、ニジニ・ノヴゴロド州は日本に対し、石油科学製
品、電気機械、木材を輸出し、また日本からは陸上交通手段、光学機器及び
設備、プラスチック等を輸入している。
尚ニジニ・ノヴゴロド州政府は日本に対し、将来性のある協力分野を列挙して
いるが、そのなかでも優先順位の高いものとして挙げられるのは、自動車およ
び自動車部品の製造のほか、鉄道建設やインフラ及び情報技術の発展といっ
た分野だ。
●ヤクート航空は夏のフライトスケジュールへの移行に伴い、この時期により多
くの観光客やビジネスマンが利用できるようフライトを増やす。
ヤクート航空社長がインターファクス通信に明らかにしたところによると、現在
新たな運行ルートとして、ヤクーツクと札幌を結ぶ便の就航に関する交渉がま
とまりつつあり、この交渉が成立すれば5月にも、札幌からアントーノフ140型
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なる。
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●ノーボスチ通信によると釧路市議会選挙に立候補した、○○氏は選挙公約
にサハリン州との関係発展活性化を掲げ、史上初のこととして注目を集めて
いる。 ○○氏は選挙史上初めて公約に、サハリン州と北海道との経済、文
化、友好関係の発展を掲げておりこれは地元の釧路新聞にも掲載されている。
※選挙期間中なので候補者指名は伏字にした。
他にもニュースが流れたが、指が疲れたので以下省略。あ~疲れた。