1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

携帯電話のワンセグで地上デジタル・NHK函館放送局を受信

2007-10-12 | 携帯電話
午前中時間があったので、標高約300メートルの高原
まで車を走らせた。
今日の青森市の天気はまずまずで、気温もそんなに低
くない筈なのだが、風が強いため体感的には、少し肌寒
さを感じる。

それでも高い山では、紅葉も見ごろとあってか上り下りの車線共に、平日の割
には多くの車が走行していた。

なかのひと

某ホテルの駐車場に車を停め、早速、携帯電話のMENUから北海道・函館エリ
アを受信可能となるように設定し、チャンネルを変えていったらNHK総合、函館
放送を問題なく受信できた。そのときの証拠が今回の画像である。
他の地上デジタル放送局も受信できるだろうと思っていたのだったが、今回は
NHK函館局・総合のみに終わった。



少し先の話になるが、次回は来年の夏の異常伝搬発生シーズンにでもまた、北
海道のTV局を受信可能かどうかを試してみたいとおもう。




大陸を近づけるデジタル技術

2007-10-12 | ラジオ
10月9日から12日にかけモスクワでは、第一回デジタルラジオDRMデジタル
著作権管理国際シンポジウムが行なわれており、デジタル技術分野の世界
的権威が集まっている。
このフォーラムはロシア・TVラジオ(?)とDRM連盟に参加している、ロシアの声
とドイツのドイチェヴェレが共同で組織した。
デジタル放送と言う概念は近い将来のものではなく、今現実のものとなってい
る。

組織委員会によると、この国際シンポジウムはデジタルでラジオ放送を行なう
ことに関心を持っている、全ての企業間の協力体制を促進するものとなる。
またこのシンポジウムにはドイツ、アメリカ、フランス、スイス、バチカン市国、イ
ンドそしてCIS諸国から地上ラジオ局の代表者に加え科学、ビジネス分野の代
表者らも参加している。
シンポジウムでは代表テーマとして、国際的なデジタルラジオ分野のDRMスタン
ダード放送を導入するための技術的、法的、経済的問題に付いて話し合われる
ことになっている。

これに関連してDRM連盟のジョルクベル氏は、次のように語っている。
「DRMは1998年から始まった。このスタンダードは放送の質を改善しようとしてい
たラジオ局によって利用が推奨された後、国際連盟によって規定された。
国際デジタルラジオ放送は短波放送、長波放送そして中波放送でも受信技術の
導入が予定されている唯一の技術となっている。
現在も中波到達圏では、さらに遠い距離での中継放送が可能になり、実質的に
は北極圏もカバーしている」
ジョルクベル氏は、このように語っている。

現在DRM連盟は全ての大陸から集まった100社の放送団体と、無線機器メーカ
の(?)を繋いでいる。
ロシアからはロシアTVラジオ網と、ロシアの声が共同で参加している。
ロシアの声・副社長はロシアの声が、このデジタルラジオ放送分野では、ロシアに
おけるパイオニアであることを、申し上げておく必要があるだろうと語り、さらに次の
ようにコメントしている、
「ロシアの声は2003年からヨーロッパに向けてDRMで毎回中継を行なっている。
現在この中継番組はロシア語、英語、ドイツ語、フランス語の4カ国語で1日10時間
聴くことが出来る。
さらにロシアの声は中国でも、1日に6時間の放送を行なっている。
新技術の導入は我々に大きな可能性を(?)。
デジタルラジオ放送の音質は、コンパクトディスクの中の音質と、全く同じになってい
る。それによって全ての大陸へ33言語で放送されているロシアの声の番組は、いつ
でも何処でも良好な音質で聴くことが出来る」
ロシアの声の副社長は、このようにコメントしている。

一方デジタル放送を最大に(?)するためには、受信機となるベースつまりデジタル受
信機が必要となる。
現在ではこの様な機器の生産量は充分でなく、このため値段も全ての人が購入でき
るほど安くは無いが販売はされている。
この問題に関しても今回モスクワで行なわれるシンポジウムで、専門家によって協議
が行なわれている。

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吉野 武彦,久保田 啓一,福井 一夫,今西 正徳

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(?)はノイズなどで聴き取れず

10月8日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル