1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

ラジオ・タイランド(10月26日放送)

2007-10-28 | ラジオ
●バンコク副知事はチャオプラヤー川の水量が予想を超えているとした。
 北部などで降った雨が数日後に、首都バンコクなどに流れ込むため、27
 日の満潮と重なり洪水の被害が懸念されている。
 干害局では北部からの水量を、1秒3千立方メートルから2800立法メート
 ルに減らしたとしている。
 しかしバンコク都知事は一昨日から昨日にかけ、都内チャオプラヤー川の
 水位が通常より、1.8から1.9メートル上昇しているとしている。
 このため洪水の被害が発生する可能性があるとし、河川沿いの知己の住
 民に警戒するよう呼びかけている。
 浸水被害地域の問題解決のため、都知事は運営委員会を設置し(?)へは、
 洪水被害者の救援を求める方針。

●先月の飛行機墜落事故で、犠牲になった2名の家族は個人で訴訟を起こ
 す方針。
 アメリカの法律事務所からプーケットに到着した担当弁護士は、9月16日に
 墜落事故を起こしたワンツーゴー航空と、アメリカのボーイング社に対し、訴
 訟を起こす方針であることを発表した。
 弁護士によると事故により妻を亡くしたシャオワレート氏と、外国人乗客の救
 命を手伝ったパイブーン・パパン氏の二つの家族から、同弁護士会社に訴訟
 の依頼があったとしている。
 法律事務所では我々は出来るだけ、多くの保証をクライアントのため要求す
 る。そのために経験豊かな弁護士をプーケットへ派遣したとしている。
 
 南部プーケット県で起きたワンツーゴー飛行機墜落事故では、89人の乗客か
 犠牲になっており、このうち外国人は55人だった。
 亡くなった34人のタイ人犠牲者の内、27人の遺族がワンツーゴー航空から提
 示された10万バーツの保証を受け取っている。
 ワンツーゴー航空役員は、加入している保険会社から最高500万バーツまで
 保証を認めさせるために交渉しているとし、遺族の方たちが保証に納得のいく
 まで交渉は続けていると述べているが、保証の交渉は現在のところ余り進ん
 でいない模様。

飛行機はなぜ落ちるか―設計者からみた航空システムの
安全性


遠藤 浩
講談社


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●防衛大臣は戒厳令の継続は、総選挙に影響が無いと確信を示している。
 アビシット民主党党首は23日、反政府イスラム過激派のテロが続く南端3県以
 外の、全ての県で戒厳令を解除すべきだとの考えを表明した。
 これに対し防衛大臣は、戒厳令が解除されていない地域で麻薬密売と違法な
 出入国管理の問題があり安全対策は必要だ。
 戒厳令は問題を解決するために、将校の武力行使を認めているが、総選挙に
 は影響をおよばさないとし、今年12月23日の下院総選挙には問題が無いとの
 考えを示した。
 22日の閣議で11県の戒厳令解除と、3県での再発令の承認そして、解除する
 県の追加を検討するよう国家評議会に指示が出されている。
●シーゲームの前夜祭フェスティバルが、今週日曜日に開催される。
●タイでASEANツーリストフォーラム2008が、来年1月に開催される。

(?)は聴き取れず



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